SFである。西暦2174年、人工は200億を超え食料・水の不足と環境汚染で地球は救いがたい状況となっていた。数十年前から移住計画が立てられ人類の生存に適した惑星タニスが見つかった。六万人を乗せた未来版ノアの箱舟は冷凍睡眠の人類を乗せて旅立った。
クルーは数年毎に各チームが交代で起床し航行の安全を確認している。しかし冷凍睡眠から起床すると記憶障害を起こすという副作用もあった。
航宙士が二名 . . . 本文を読む
レポゼッションメン、というSF。
人工臓器が発達し当たり前になっている未来。しかし臓器は高価で皆はローンを組んで購入するが支払いができなくなってしまう人が多い。そこで回収屋という職業が出現する。
彼らは支払いが滞っている人の人工臓器を回収するのだ。
あるとき主人公の回収屋が人工心臓になってしまう。支払いは滞り追われる身になってしまう。
ちょっと作りは安っぽい感じだがそれなりに面白 . . . 本文を読む
あまり期待せずに借りたDVDだがそこそこのできだった。ゾンビ物ではなく吸血鬼だということだが主題としてはどっちでもいいようなものだった。
吸血鬼が蔓延してしまった世界で生き残っていくハンターと偶然弟子になってしまった少年の物語。吸血鬼より愚かな人間の方が恐ろしい。いやまともな人間もちゃんといて、最後は希望を残して終わる。
全体的にペシミスティックというかハードボイルドである。
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母の手術は先月末の水曜日だったが術後の方が大変である。朝夕病院に顔を出すのもさることながら退院後の準備のため休日は実家の掃除・片付けで明け暮れてしまっている。長い間一人暮らしだったせいで不要なものが溜まりに溜まっており、丸一日かけても押入れ一つ片付かない。
家事の一種ではあろうが全身が筋肉痛になってしまった。普段肉体労働をしていないつけである。年寄りの一人暮らしは如何に掃除が行き届かないもの . . . 本文を読む