バレンタインデーである。
家族からの贈り物の豪華チョコレート、今流行のGODIVAではない。どうやらピエール・ルドンというベルギーのメーカーらしい。いつからかチョコレートは派手になってきて一粒々々が大事に梱包されているのが当たり前になってきている。
手作り全盛という時代もあったが今は高級チョコが大流行。しかも大概は欧米製である。明治や森永の板チョコなんて誰も見向きもしない。
そういえば一時HERSHEI'Sのチョコが流行ったことがあった。ハーシーといえば第二次大戦後アメリカの占領軍が日本国内で子供に配っていたもので、それが再度流行ったのだった。戦後の時期に「ギブミー、チョコレート」と言った覚えは無いがリバイバルのときに食べたことがあった。なんだかザラザラしていてあまり美味しいものではなかった。日本製の板チョコのほうが滑らかで美味しかった記憶がある。
さすがに最近の豪華チョコは美味しいが、高価だ。気持ちの問題も絡んでいるので味・品質のコストパフォーマンスの問題ではないのだろう。これだけ豪華だとやはり嬉しくなってしまう。
こういうときはポリフェノール目当てでカカオ含有量が多いものを探すのとは訳が違う。
ありがたくチョコっとづつ食べようか。
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