ボーンシリーズで一躍有名になったマット・デイモンの最新作である。イラク戦争に隠された陰謀を暴きだす一兵士、本当の味方は誰か、錯綜する情報、というようなイメージでボーンシリーズを凌ぐ面白さを期待したのだが・・・・・。
ネタバレだが結局政府高官のインチキ情報から戦争を始めたのだが「ワシントン」は承知の上だった、というように描かれている。しかしそこのところははっきりさせていない。いつも悪役のCIA . . . 本文を読む
バリバリのアクション物である。ジョン・トラボルタはいい味を出しているがちょっと太りすぎではないだろうか。屋根の上を走って追う場面などでは心配になってしまう。
このぐらい断定的で強いとエンタテイメントとして気持ちが良い。パリに来たCIAのベテラン、ジョン・トラボルタはCIAの新人というか修行中の外交官と共に中華料理屋へ、そこでいきなり銃をぶっ放して店を目茶目茶にしてしまうのだが、ここは麻薬の取 . . . 本文を読む
最近話題になっていたと思われる映画、予告編では「完璧な映画」とか「アカデミー賞確実」とか「映画賞最多受賞作品」とかなんとも凄そうな映画であった。
爆弾処理班の日常というか仕事内容をドキュメンタリー風に描いている。
どうもねぇ、はっきり言ってつまらない映画だった。テンポが悪く冗長である。こんな事もありますよ、と紹介してるだけというか、何のために作ったんだろうかという疑問を感じてしまった。ア . . . 本文を読む
タイタンの戦い、リメイクというか神話の映画化である。最近のCGを使えばこの手の映画の映像はすごいものになるだろう。
原題は「クラッシュ オブ タイタンズ」だから巨人族の衝突みたいな感じで人間と神の戦いではなくなってしまうような気もするが、この辺はギリシャ神話をちゃんと読まないと分からないのかもしれない。
邦題が「タイタンの戦い」なので主人公の名前がタイタンなのかとも思ってしまうが主人公は . . . 本文を読む
ファンには怒られるかも知れないが、暇つぶしに最適な浅見光彦シリーズを纏め買いしてみた。
当分は電車の中で退屈しなくてすみそうだ。
まずはウドン国が舞台の「讃岐路殺人事件」、地名に馴染みがあるので情景が浮かぶ。でも主人公が宿泊した京王プラザホテルはもう無かったね。(^┰^)ゞ
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ここ1~2ヶ月間にBookOffで纏め買いした雑多な本を読み散らしていたが、どうも今一つピンと来ない。暇つぶしにもならないというか、なんだか時間がもったいないような気がするものが多かった。
最近ハズレが多いようである。
まあ罪の無い「浅見光彦シリーズ」あたりが暇つぶしにはもってこいではあるのだが、すぐ読み終わってしまうので次から次へと買ってこなくてはならない。
と言ってハードな或いは . . . 本文を読む
トマス・ハリス原作のサスペンス、昔原作を読んだ記憶がある。映画化されたことも知っていたが日本では公開されなかった。口コミでは評判が良くいつかは見たい、と思っていた作品であった。
良く出来てはいるがやはり時代は争えない。30年以上前の作品だもんね。
中東のテロリスト「黒い9月」がアメリカのスーパーボールの観客8万人を爆殺せんとする計画をロバート・ショー演ずるイスラエル特殊部隊少佐が阻止しよ . . . 本文を読む
これまでのイメージを覆すシャーロック・ホームズ映画である。ここではホームズは頭も良いが肉体派、ワトソンは軍人で英雄である。
ロバート・ダウニーというのは最近ではアイアンマンを演じた俳優だったかな。ワトソン役はイケメンのジュード・ロウ、配役は豪勢である。
鋭い推理で事件を解決、というよりアクション映画みたいだ。しかし19世紀のイギリスの光景はリアルである。モリアティ教授がちょこっと出てくる . . . 本文を読む
最初「被弾」と読んでしまったので主人公が撃たれるのかと思っていたが違っていた。しかし破弾という言葉はあるんだろうか。
堂場瞬一による刑事、鳴沢了シリーズの第二弾である。前作「雪虫」は珍しい新潟県警を舞台にした刑事物で50年前の事件が契機になっていると言う物語だったが、今回は一旦退職した主人公が警視庁に再就職し多摩署に配属されて遭遇する事件である。
今回はヒロインに相当する女性刑事も登場 . . . 本文を読む
原寮による和製ハードボイルド、探偵・沢崎シリーズを全部読んでしまった。ただし結果的に発表と全く逆方向に読み進んでしまった。最後に読んだ「そして夜は甦る」が最初の物語である。
結構面白いので全部読んだのだが、事件の絡み合った真相を明らかにしていく過程は意外性があるとも言えるが、明らかになった事実はちょっとやり過ぎで、こんな事は無いだろうというようなのが多いのは欠点かもしれない。
でもムード . . . 本文を読む
豊臣秀吉の実の弟・秀長の伝記。この人、天下の関白の弟で恐らく只一人秀吉が心底信頼できる人間だったのも関わらずあまり表舞台には立っていない。
秀吉はある種の天才で信長によく仕え幾多の武将たちを凋落しながら、又戦陣に明け暮れ、云わば外交に専念しており禄高が上がっても先祖からの繋がりがある家来は居ないし、新たに集まってくる武士達を纏めあげて豊臣軍団に仕上げる暇は無かった。
秀長は実際内実の人心 . . . 本文を読む
あまり有名ではない大名、松平忠輝の伝記。生涯父家康に嫌われ家康亡き後に第二代将軍秀忠に改易され流罪にまでなっているが92歳まで生き延びている。変わった大名であったことは確からしい。
しかし家康に嫌われたのが何処まで事実かはいまいち分からない。小説では生まれた時の容貌魁偉のために嫌われたが成長後は忠輝の器量の大きさを認め秀忠以上好まれたことになっている。
キリスト教徒に寛大であり(一説には . . . 本文を読む
原(はら りょう)という作家の探偵物、沢崎シリーズである。今のところ5冊出ているらしいが、これは5作目と4作目、意図せず逆方向に読み進むことになってしまった。
というのは何も知らずにブックオフで題名に惹かれて「愚か者死すべし」を買って、面白かったのでまたブックオフに行ったら4作目しかなかったのだった。
舞台は日本だが完全なるハードボイルド、その上職業は私立探偵という日本ではなりたちにく . . . 本文を読む
クリント・イーストウッド監督・主演の作品、最新作になるのかな。名作というか佳作というか娯楽というのとは違った嘗ての映画である。彼の作品は最近充実していてこういうものが多い。
「主役は頑固者の白人、近所には東洋人が増えており社会の変化は如何ともしがたい。妻にも先立たれ彼は息子達をも遠ざけて孤独な老後を送っている。隣家はタオ族の一家、中国から東南アジアにかけて住んでいる民族でベトナム戦争後共産主義 . . . 本文を読む
サム・ライミ監督の最新作、際物である。この監督最近では「スパイダーマン」なんて真っ当なものを撮っているが、そういうえばデビュー作は「死霊のはらわた」だった。
スプラッターホラーのさきがけである。とにかく気持ち悪ければ何でもありみたいな映画だったがⅡ・Ⅲも作られた。ストーリーはどうでもいいし何だか矛盾があっても無視の映画だった。でも衝撃的。
悲鳴を上げる主人公の口の中にゴミやらムカデやらミ . . . 本文を読む