令和4年1月26日(水)
冬 芽 : 冬木の芽
草の芽、木の芽などが冬に僅かに萌え出ること。
冬芽は冬に冬眠している木の芽。
常緑樹にもあるが、落葉樹の葉が落ち尽した後の冬芽は、
雨上がりの冬日に照らされ光り輝く様は、特に美しく映
えて心が和んでくる。
図書館への道すがら街路樹を見上げ、ご近所の庭を覗き
見ると、枯枝の間にそろそろ芽吹きが見られる。
紅梅等は早くも所々に、蕾さえ覗いているようだ、、。
辛夷はマダマダ芽が固いが、それでも確り芽吹いている。
埠頭公園を覗いて見ると名も知らぬ樹木も多いが、所々
に其れらしい木の芽が雨上がりの雫を付けて、光輝いて
とても美しい、、、、、、。
今日の1句(俳人の名句)
雨雫冬芽の数を置きにけり 稲畑 汀子