築港祭の前夜祭

平成３０年４月３０日（月）

名港築港祭の前夜祭


ポートハウス

今年で７回目となる名古屋築港祭が明日（２９日）に
名古屋港埠頭公園で開催されます。
その前夜祭が、名古屋港に在るポートハウスで催され
ました。



実行委委員長の岡田宏治さんから挨拶があり、
第1回の開催時、東日本大震災が発生し、私達名古屋港
に住む者で被災地に何が出来るかを考える中、築港祭
を通して少しでも応援出来る様にと、、、、、、
毎年趣向をこらし７年続けられました。

名古屋港管理組合、愛知県会、名古屋市議会議員の
紹介の後、名古屋市が支援している岩手県陸前高田市
の戸羽太市長の講演がありました

戸羽太　陸前高田市長

東日本大震災から今年で８年目を迎えました。
これ迄、日本全国はもとより世界各国の皆様から多くの
ご支援を賜りました事に感謝申し上げます。
名古屋市の皆様には物資はもとより名古屋市役所職員
の派遣を始めとする継続的な技術支援を受けています。
亦　兄弟都市の協定を結び復興の手助けをお願いして
居ります。８年が経つとそろそろ東日本大震災も忘れ
掛け、「過去の話」の様に思われ、、、、
政府の復興支援も８年を目途に様々な支援を打ち切ろう
とされています。未だ避難所生活をされる方は多く、
家を建てようにも膨大な費用が掛かり、、復興支援金
の打ち切りは平成33年とか、、、
被災者には中々政府の計画通りには参りません。
我々も日々懸命に頑張っています、、、。
今後も継続的な変わらぬご支援を賜ります様、切に
お願い申し上げます。
近年、南海トラフ大地震がこの地方（名古屋）にも
多大な被害の予想をされています。世話になった
兄貴分のお力には全力ではせ参じる所存です。


陸前高田市出身の歌手　雪音さん

この後、陸前高田市出身の歌手「雪音」ねさんと、
大阪出身のシンガーソングライターの「SHIHO」さん
の指導の下、支援ソングを合唱しました。




「未来への翼」

作詞　：　雪音、まっと
作曲　：　SHIHO

やっと動きはじめた　小さな一歩が
そっと歩みを止める日も
忘れないでいて、、、、、、

翼を広げて未来へ飛び立とう
希望を歌に載せて　失った笑顔の分まで
見失わずに生きていこう
繋がる優しさと其の手の温もりに
支えられてここにいるよ
もう大丈夫僕らはこうして
今、供に生きてる
、、、、、、、、、、


この曲のサビの部分の指導を受け、会場の全員で
大合唱です、、、、。

この曲は、近日ネットで配信される予定との事。

今日の１句

陸奥の復興途中春の宵　　　　　ヤギ爺
　　

小手毬の花

平成３０年４月２８日（土）

小手毬の花　


今日からゴールデン・ウイークに入り５月６日
（月）迄の９連休です、、、、。
子供達は暦通りの様で。５月１、２日は出勤
（出校）して、後３日　～　６日まで休日。

一年の中で気温も暖かく最も過ごし易い時節、
北へ南へ或いは海外へ、、民族の大移動、
毎日が日曜日のヤギ爺にはそういった楽しみ
はなく、、、平々凡々の日々を繰返します。

街はいたって静か、、、トラック等貨物車は
忙しく走っていますが、乗用車は少なく、、
騒音もなく爽やかな朝の空気、、、、、。
街路には、真っ白な真綿を乗せた様な低い樹木
が風に揺れて居りました。
そう、、、、、小手毬の花です。


小手毬の花　：　こでまりの花、団子花


中国原産のバラ科の落葉低木、４月末頃
白色５弁の小花を半球状に集め、この形
が手毬に似る事からその名が付いた。
一株から細かく枝が岐れて白い小さな花
が毬状に咲きとても可愛い感じを与える。
高さは１～２ｍ位、庭先などに植え、
欲しい時にちょっと切り、生け花に、、
日常何処にでも在る、名にピッタリの
優しい花である。




団子花の由来は、団子は丸い物でひと塊
になったものを云う事から、この花を
団子に例えて呼ぶ様です。


大手毬　：　別名、手毬花（季語夏）


こちらはスイカズラ科ガマズミ属の落葉
低木で、５月中旬頃、やや緑色を帯びた
真っ白な少し大きめの花を咲かせる。
紫陽花に似ているが紫陽花よりひと月程
早く開花する。

今日の１句

小手毬の揺らぎ微かに翅光る　　　ヤギ爺

遠足

平成３０年４月２６日（木）

水族館への遠足


大型の観光バスが列をなしやって来ます。
名古屋港水族館の駐車場へ停車したバス
から子供達が次々に降りて来ました。



遠足シーズン真っ只中、
幼稚園児、小学生、中高生等が様々な恰好
で、、、、、、園児らのとりどりの帽子、
小学生の黄帽子、中高生の帽子は無いものの
それぞれの学校の制服が列をなします。

そんな時、前方から犬を曳いたご婦人が
やって来ました。


忽ち、子等の列は乱れ、、、、引率される
先生の喚声も何のその、ご婦人も気が咎めた
のか足早に立ち去って行きました。

一方、大型バスの駐車場では運転手さん等が
集り、一服をして居りました。
さぞや、バスの中では騒がしかった事と察し
ます。




水族館下に各園、学校毎に整列した子供達
順番に整然と水族館へ吸い込まれて行き
ました。


今日の１句

曳き犬の遠足の列見出しをる　　　ヤギ爺　　　

蕨（わらび）

平成３０年４月２４日（火）

蕨　：　早蕨、初蕨


コバノイシカグマ科のシダ類の多年草
春、全国いたる所の陽当りの良い山野に、
握り拳の様な円く渦を巻いた若葉が生える。
褐色の産毛が在り地中には長い根茎が横に
這う。

蕨を食する時は、アク抜きが必要で、茹で
て二枚酢や椀物、煮物、蕨飯等、、。
根茎から蕨粉を取り、わらび餅となる。
ワラビの語源には、ワラはカラ（茎）に
通じ、ビはメ（芽）から転じたとされる。

先日、ご近所からワラビを頂きました。
此の方は毎年、郷へ山菜採りに出かけられ
るのですが、今年は５月の連休明けに里帰り
との事で、、、
今回はその方の知人からのお裾分けです。
アク抜き処理後、茹でたワラビを下さり、
直ぐ、夕餉にお浸しとしてカツブシをかけ
て頂きました。

独特の歯応えがタマリマセン、、、、。

アク抜きは手間がかかり、、




ワラビを水洗いし、、、、、沸騰した水に
重曹をを入れて火を止め、暫く荒熱を取る。
これにワラビを入れ、一晩（半日）置き、
ワラビが好みの柔らかさになればアク抜き
終了。流水で水洗いをし食す事が出来ます。

今日の１句

初蕨旬の歯触り夕餉哉　　　　　ヤギ爺

野球観戦

平成３０年４月２２日（日）

名古屋ドームへ行く


昨日（２１日、土）今シーズン初めてプロ野球
を見に行きました。
地下鉄名古屋ドーム前下車、、、、



地下の連絡通路をゆっくり歩き、両側に在る
ドラゴンズ選手の写真パネルを眺めながら、
ドームへ、、、エレベーターで屋外通路へ出る
と、途中の駐車場前のイベント広場では
バイクの「ハーレーダビッドソン」の展示会が
催され、愛好者が集まり賑わっていました。


ナゴヤドーム入口では、持ち物検査が行われ、
バッグの中の食物、飲料水の場内持込禁止を
促して居ります。（場内売店の保護のため?）


シーズンシート（エメラルドシート）を娘夫婦
から頂き、三塁側指定席へ、、、、
係の人に案内された席はとても見やすく、、
驚いた事に、目の前の光景は赤い色一色です。


つまり其処には広島カープファンが詰めて居り
球場の凡そ半分、ホームベースを中心に左側が
カープのレッド、、右側がドラゴンズ・ブルー

私が会社勤め現役の頃には、レフトスタンドの
ビジター応援席以外は殆どがドラゴンズファン
が埋めて居り、僅かにジャイアンツ戦の時には
三塁側にもジャイアンツファンが陣取って、、

ここ数年、広島カープが強くなり、カープ女子
等全国的にもカープファンが増えて居り、、
ジャイアンツは人気、実力伴に低迷し、
ドームでもその影響は在る様です、、、。
地元のドラゴンズも中々若手が成長せず、、
交代時期か？優勝争いも遠ざかり、、、、
ドームを満員に出来るのは、カープ様様か？

試合は中日はジー、広島はジョンソン投手の
両外人投手の先発で始まり、、、、
１回に広島が先制、その裏に中日が追いつき、
７回迄　３対３の同点、一見好ゲームの様
ですが、広島の拙攻が目立ち、中日が少ない
チャンスをものにして追いつく展開です。
見ていても殆どの時間を広島が攻めて居り、
カープファンの苛立ちが、、、
８回裏中日は、昨夜のヒーローのモヤ選手の
ホームランで決着、、中日の連勝でした。

今朝の中日新聞より、、、

周り一杯のカープファンの溜息の中、、、
私とカミさんは応援控えめに密かにほくそ
笑んで、帰宅の途につきました。

今日の１句（俳人の名句）

春の夜のわれをよろこび歩きけり　　　日野草城