遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

水仙花

2022-01-23 16:52:05 | 日記

令和4年1月23日(日)

水仙花 : 雪中花

ヒガンバナ科の多年草

暖地の海岸近くに群生するが、多くは栽培される。

古くシルクロードを通って、東アジアを経由して

日本の海辺の暖地に自生する。

越前海岸、淡路島、伊豆の爪ケ崎などが知られている。

葉は線形で白緑色を帯び、葉の間から20~30cm

程に真直ぐ花茎を立てた先に芳香のある白い花を数個

付ける。

花の少ない季節を彩る花として広く花として広く愛さ

れている。

「雪中花」の別称がある様に、寒気の中に凛として咲

き、然も可憐な花の風情は日本人の心に敵う花である。

 

白鳥庭園内の花の少ない時節、池の畔には白い水仙花が

群生し、時折の風に揺れて目を楽しませてくれる。

反対側の四阿の辺りには、濃黄色の水仙が咲いていた。

黄水仙はもう少し後の初春(2月)頃からの花であるが、

昨今では温暖化の所為か、花の移ろいも早い様である。

とは言え、マダマダ寒い最中ではあるが、、、、、

 

今日の1句

水仙の黄の温かき和ぎの径   ヤギ爺