遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

新東名の下り

2016-03-30 15:31:36 | 日記
平成28年3月30日(水)

新東名の下り(東京から、)

3月26日(土)の午前、葬儀を執り行い、午後初七日を済ませて、
午後3時過ぎ、帰路の途に、、、、、。
東京板橋区の志村坂上から、環八(東京都道311環状8号線)
を奔り、東名高速道路を目指します。
土曜日の午後でも流石に東京では車が多く(名古屋と比べ)
渋滞の中凡そ1時間、東名の用賀インターに入りました。

海老名サービスエリア

神奈川県の海老名サービスエリアに立寄り、東京の土産を、、
海老名サービスエリアはとても大きく、全国の土産の殆どは
ここで調達できるとの事。館内は噂通りの広さで、本当に
何でも手に入りそうです。
各自それぞれ、目当ての品を(私は、東京バナナ他を、)

銀座のいちご

じゃがほっこり(カルビー)

東京バナナ(メイプルバナナ味)

東京バナナ

次に昨日立寄った、駿河湾沼津サービスエリアへ直行です。
反対側(上り車線は大渋滞の様です。20、30Km位の大渋滞、
これだと東京へは、夜相当遅く、、他事ながら心配を?)

駿河湾沼津では、干物や桜エビ、しらすの釜揚げ等を、、

干物

しらす釜揚げ

さくら海老

夕暮れの中、一路名古屋へひた走り、、、、、
7時過ぎ、後続を奔る別の従弟からTEL、、、
「何処かで、トイレ休憩と、食事でもどうですか?」
「この先、新しくオープンした岡崎SAはどう、、?」
「了解です、、、、。」

岡崎ネオパーサ
ここ岡崎サービスエリアは、地元(愛知県)の食材を
扱う店が多く、、、最近人気の出た「名古屋めし」の
矢場とんは多くの人が並んで居ます。

矢場とんの店
早速、先ず席を確保して、、我々は「ひれかつサンド」
を、若手は名物の「わらじとんかつ定食」を調達、、。
「東名のSAをはしごしながら食べ歩き、よく入るネー」
「ホットイテ、私ら若いんだもーん、、、」

わらじとんかつ定食

ひれかつサンド
食後ゆっくり館内を散策、、八丁味噌、手羽先等など、
馴染みのものばかりで、何も買わずに眺めるだけ、、、

豊田東IC ~ 名古屋高速 ~ 伊勢湾岸道に入り、
トリトン(名港大橋)を降り、港の自宅へ到着です。
午後10時30分、運転手さん、若手の皆さん御苦労さま、
お陰で無事式典を終える事が出来ました、有難う。

今日の1句

沈丁花判れを告ぐるクラクション     ヤギ爺

沈丁花

春旅やサービスエリア梯子せる      ヤギ爺

新東名を行く

2016-03-28 15:57:44 | 旅行
平成28年3月28日(月)

新東名(第2東名)を行く

富士山(御殿場IC辺り)
先週22日(火)の早朝、東京から義姉の訃報電話が入りました。
震える声の一報から暫く後「葬儀の日時は決まり次第改め電話
します」との事。

東京では、かなりの数の葬儀場が在るのに足りず、死後3,4日
後は当たり前の様で、一昨年の親類の葬儀の際には1週間後でした。
その後(夜)の電話で、「通夜は25日、葬儀を26日に行います」
との知らせ。 その間は大きな冷蔵保管設備のある場所に預ける
様です。

3月25日(金)朝、小田井駅(地下鉄鶴舞線)から甥の運転する
車に便乗し、一路東京へ出発です、、、、。

今年2月に新東名(第2東名高速道路)の豊田東ICT~浜松いなさ
ICTの間が開通し、連日、その賑わいを伝えるニュースが流れ、
流石にその騒ぎも殆ど収まり、快適なドライブです、、、、。

浜松餃子(浜松ICT石松にて)
凡そ1時間(9時30分)、浜松サービスエリアに到着、、、。

ネオパーサ浜松
「トイレと、コーヒータイムを、、、」
甥の「ここは浜松餃子で有名な石松と言う店があるヨ、、、」
その一言で、コーヒーは止めて皆で餃子を頂く事に、、、。
「一皿10個を4皿、、」「朝からそんなに食べられない」と、
カミサン等、、。「とてもアッサリ、くどくなく美味しい、」
それぞれに1皿をペロリ、、、、、。

日本平の茶畑の中を進み、清水、新富士を、、、トンネルを
超えた辺りから正面に小さく富士山が見えて、、、、

正面に小さく富士山が見えます

やがて昼食予定の駿河湾沼津サービスエリアへ到着です。
混雑の標示ランプの中、、、、直ぐに駐車出来ました。

駿河湾沼津IST駐車場、混雑

少し早目の昼食タイム(11時30分)です。
早くもここの中は大混雑をしており、お目当ての海鮮丼を
販売している「サマサ水産」の前には行列が、、、、。

サマサ水産で、、
それでも凡そ20分、丼を手に、、、。フードコート内には
席が有りません。   止むなく外のテラスへ、、、、。
日当たりも良く、暖かく快適です、、、、。

私の桜海老としらす丼

海鮮丼
ゆっくり昼食を楽しみイザ出発です、、、。
御殿場のトンネルを抜けた辺りに、とても大きな富士山が
姿を現しました、、、、。

大きな富士山(さすが第2東名、、)
神奈川県の海老名南ICTを超え、首都高の用賀辺りからは
殆どがトンネル(地下道)の中、、さすがに首都高に入り
渋滞となりました。 それでも滞まる事は無くゆっくり、
都心部へ、、、首都高速5号線(板橋方面)を抜けやっと
地下道を抜けて青空を、、何と空気が美味しい事か、、
(実際は窓は開けて居ませんガ、、、)
国道17号線(中仙道)を北へ、川口方面へ進み、
戸田川の手前、葬祭場へ予定の時刻(2時)少し過ぎ
目的地に無事到着しました。

今日の1句

白子丼半時並ぶ旨さかな     ヤギ爺


白子(しらす、ちりめんじゃこ)
半時(はんとき、1時間  ※昔1時は2時間)

桜えび白子のこぼれ旬の丼    ヤギ爺

ぼたもち(牡丹餅)

2016-03-21 15:28:35 | 日記
平成28年3月21日(月)
ぼたもち(牡丹餅

たねやのぼた餅(JR,高島屋)

昨日(3月20日)は春分の日、彼岸の中日にあたり、
先祖を祀り墓参や自社参拝が行われますが、、、
私(ヤギ爺)は所用のため本日の午前中に墓参を済ませ
帰路買い物の途中、和菓子屋に立寄り件(くだん)の
「ぼたもち」を所望、、、、、、

お昼に家内と伴にいただきました。
ヒトクチに「ぼたもち」と言ってもお店、種類により様々、
「小豆餡」「濾し餡」「黄粉」「胡麻」「胡桃」「ダダ茶」
などなど、、、。

粒餡と黄粉のぼた餅

昨年9月のブログ「お彼岸」の中で、「おはぎ」「ぼたもち」の
違いの蘊蓄を申し上げましたが、、はたまた御託を並べて、、

ぼたもち(牡丹餅)、おはぎ(御萩)


字のごとく、春の牡丹の花に似せ丸く大きな「牡丹餅」と
秋の萩の花に似せ小粒に咲き乱れる小さめな「御萩」、
これが一般的に有名な説ですネ、、、

諸説粉粉

もち米を主とするものが「ぼたもち」、うるち米を主とするもの
が「おはぎ」とする説。

餡(小豆)を使用したものを「ぼたもち」、きな粉を使用した
ものを「おはぎ」という説。

地方により濾し餡を使い牡丹の花のように大きく丸くしたのを
「ぼたもち」、小豆を煮てそのまま使い萩の花の様に少し小さめ
にしたものを「おはぎ」と言う説。

お店等で、同じものを作り、春に出すものを「ぼたもち」、秋に
出すものを「おはぎ」と言う説。 亦その逆も在るとの事。

季節により呼称を変える(現在では夏、冬は殆ど使われぬ由来)
春:牡丹餅(牡丹の花、春彼岸に先祖の供養としての供物)
夏:夜船(餅搗きの音を立てない➔夜船も暗い中、静に着く)
秋:御萩(萩の花、秋彼岸に先祖の供養としての供物)
冬:北窓(搗き知らず➔北窓は月が見えない、月知らず)

ぼた餅のことわざ

棚からぼた餅 : 努力をせず予期せず幸運が舞い込む事
ぼた餅で腰を打つ : 幸運が向うから舞い込んでくる事
ぼた餅は米、辛抱は金 : 辛抱が何より大切である。
ぼた餅は棚から落ちて来ず : 思いがけな幸運は、偶然に
               転がり込むことはまず無い
(フリー百科事典、ウイキペデイアより、、)

今日の1句

酒好きにぼた餅供ふ彼岸かな      ヤギ爺

参道の道草多き彼岸かな        ヤギ爺
 
  

土筆(つくしんぼ)

2016-03-18 15:21:41 | 俳句
平成28年3月18日(金)

土筆摘む

昨日も、今日も暖かい日が続いています。有難い、、、。
昨日(17日)の昼前、、、
カミサンが大きな袋を提げて帰ってきました。


「お父さん、これ、、、、、。」テーブルにドサーっと
土筆の山です。

「ホーっ、凄いねー、」
「Mさんのお婆さんとこにお裾分けして来たヨ、」
「いったい何処にこれだけの土筆が生えてたの、」
カミサンはモゴモゴと詳しくは教えてくれません。

土筆(つくし

春の日に土手や道端に、ワーっと出て来る。
杉菜を繁殖させるため、地下茎からまっすぐ地上に出した
胞子を土筆と言う。 その先端(頭)には六角形の亀の甲
型のものがぎっしり詰まり、やがてそこに亀裂が入り
そこから胞子が風に乗り飛んで行きます。

肉色の茎の部分には一節毎に袴がある。これは葉である。
この柔らかい茎の部分(10~15cm位)が食用となる。

杉菜(すぎな)

土筆の語源は、杉菜にくっついて出て来ることから、
「付く子」 ➔ 「つくし」となったと言われる説。
「つくしんぼ」「つくつくし」など、、

一方で、土から出た胞子茎は先端が袴で覆われており
その形状が「筆(ふで)」に似ているので「土筆」と
いう字を当てたと考えられている。

土筆のレシピ
「卵とじ」「佃煮」「甘酢煮」「油炒め」「かき揚げ」
「おひたし」等など、、、、が有ります。
我家ではもっぱら、「卵とじ」ですね、、、、。



今日の1句

土筆摘むはや真昼時腹の虫      ヤギ爺

子と二人競ふ喜び土筆つみ      ヤギ爺


防災センターへ行こう

2016-03-16 10:24:09 | 日記
平成28年3月16日(水)

港防災センターへ行きましょう

名古屋市港区役所
3年前から開催されて来た近隣学区の「防災教室」も、
先回(1月17日)で終了しました。
今回はその参加者の希望により、「港防災センター」を
見学する事となりました。

3月12日(土)午前9時30分、西築地コミュニテイセンター
に集合、そこから徒歩(ゆっくり20分程)で港区役所に
隣接する「港防災センター」へ出発です。

防災教室の仲間とゆっくり街歩き、、
途中、小学校や津波避難ビル、緊急時給水施設、災害時
の簡易トイレ(マンホール利用)、各所の水位標示版等の
説明を、「あいち防災リーダー会会長」の早川氏より聞き
ながら、ゆっくりと街歩きです、、、、。

港防災センター入口
≒20分、港区役所に到着です。
建物の前には「港区の歌」「伊勢湾台風記念碑」等があり、
普段何も気にせず通り過ぎる記念碑を目に、、、。

港区の歌

伊勢湾台風の記念碑




東日本大震災展
防災センター内の施設を廻り、2階へ進むとまず最初に、
「伊勢湾台風を知る」と言うコーナーが在り、係りの方の
説明を聞き、短編の記録映画を、、、、

次に当時の住まいを再現した和室に入り、3D(眼鏡使用)



映画で台風で突然雨戸が壊れ風雨が舞い込む瞬間を、、。

次に、地震体験室へグループ(3,4名)毎に入り、
震度7の揺れを体感します、、、。
青ざめる人、ご高齢の方で机の下に潜り込めず、うろたえる
人を咄嗟に、高校生(男子)が支えて揺れが止む迄寄り添って
居ました。 そろそろ高齢の私(ヤギ爺)も身につまされて。
見学して居る方々から歓声が、、、、。
我が町にも感心な若者が居り、とても頼もしく、後味が良い
そんな一時でした、、、、。



最近、防災グッズがよく売れている様で、、、
特に、グッズを何点か、セットにして販売されている様です。
防災教室でも、必要な防災グッズのアンケート調査を実施した
事があり、その30点を選びました。
その上位は「水、防災笛、懐中電灯、携帯ラジオ、タオル、
ウエッテイ、携帯トイレ、マスク、軍手、ごみ袋(ポリ)
新聞紙、ラップ、洗面具、下着(圧縮型)食器(紙コップ等)
救急絆創膏、常備薬、保険証(カルテ含む)、ナイフ、カッター
予備電池、ソーイングセット、カイロ、紐、紙オムツ等と、
非常食(乾パン、粥、ご飯、チョコ、氷砂糖、スープ等、)
カロリーメイト、、 、、、様々です。
その人の必要に合わせて、、、ご用意下さい。


市販の防災グッズセット(アマゾンより)

今日の1句

震災の記憶のやがてかげろへる     ヤギ爺

春寒し防災グッズ売れてをり      ヤギ爺