令和4年1月4日(火)
仕事始め : 御用始め
初出勤
新年初めて、各人がそれぞれの仕事に携わることをいう。
本来は職人や商家、農家、漁業関係者等が新年の初仕事の
式を行う事。
官公庁では「御用始」と称して原則として1月4日に始める。
民間企業では「事務始」と言われたが、「仕事始め」となった。
農家では田や畑に出て耕す真似をしたり、山に入り薪取りを行っ
たりする事を仕事始めという。
漁業に携わる人は、漁の安全を祈願する儀式を行う。
この日愛知県では、二年ぶりに対面式「仕事始め式」を行った。
大村知事はコロナ過で出席人数を幹部30に搾り、自らの書の
「老虎千里」を前に、年頭の挨拶を行った。
「今秋開業するジブリパーク・プロジェクトを推進し、社会経
済活動を確りと回し、先頭に立って愛知が日本を引っ張ていく
一年としたい」と抱負を述べた。亦、新型コロナウイルス感染
には十分な警戒が必要だとの危機感を示した。
東京証券取引所の「大発会」が行われ、こちらでも出席人数を
最小限にしぼり、毎年の艶やかな振り袖姿は見られなかった。
各地では、初競り等が行われ、山形県ではさくらんぼの初出荷
が行われた。(5日に東京で行われる初競りに間に合わせる)
亦、山口県下関市南風泊仮設市場では、新春恒例フグの初競り
が行われ、トラフグ約5.6トンが出荷された。
最高値は1kgあたり1万7千円、東京・大阪等へ出荷される。
今日の1句
何もせで仕事始めの一日かな ヤギ爺