令和4年1月25日(火)
枯木立 : 裸 木
冬に葉がすっかり落ちた樹木、あたかも枯れたかの様だが
枯死したものではない。
樹木は大別すると常緑樹と落葉樹の二種類に分かれる。
落葉樹が冬に落葉し尽したのを「枯木」といって冬の季語
としている。
枯死した木は季語とならず、春にまた芽を吹き葉となり、
花を咲かせる樹木が「枯木」といわれる。
「冬木」も同じようであるが、冬木といえば葉をつけている
のも含まれている。
「枯」を付けて「枯枝」「枯木立」、はたまた「枯銀杏」や
「枯欅」等も在る。
更には「枯木宿」「枯木星」等としても使われる。
冬枯れの寒々とした木立が侘しさを一入、増す季語である。
下の公園もすっかり葉を落とし、とても見通しがよくなり、
広々とした様だがうら寂しくも感じられる。
終末、久しぶりに学童(集会所)の子等が三々五々やって
来た。
そのうちに、色々な遊びを保護者(若者)から教えられて
歓声が挙がる。
気の所為か子供達の声も声も良く届くようになった。
久々に賑やかな公園の、一時が、、、、、、、
今の公園
昨夏の公園、緑陰が、、、
今日の1句
枯木立たちまち声の広がりし ヤギ爺