令和4年1月27日(木)
日向ぼこ : 日向ぼこり
日の短い冬は、日当たりの佳い縁側とか公園のベンチに出て
暖をとり、日光浴をして暇を潰し、仲間を誘っておしゃべり
をして楽しむ。
近年の高齢化社会、冬日向にはこんな光景を、しばしば目に
する。
駅のホームでも日当たりの佳い席を探し、その席は直ぐに
一杯になる。
「日向ぼっこ」「日向ぼこり」ともいう。
日照時間の少ない北欧などでは、裸になり日光浴をする姿
をよく見かけるが、殊に冬場の陽射しは極めて貴重である。
日本のように、四季がハッキリ判れることがなく日差しの
有難さを常に意識しているのであろう。
日向ぼこ族(私も)が、今後益々増えていく日本というの
も考えさせられる問題ではあるが、、、、、、
平和で長閑な光景は中々捨てがたいものである。
風のない日溜まりで浴びる陽射し、じっとしていると身体
が温まり、猫や小鳥を眺めていると何だか心の奥までもが
温もり、ホッコリとしてくる。
暫し、世の喧騒を忘れ居る、、、、、、、、、。
そうそう、先年、鶴舞公園に出掛けて見ると日溜まりの中で麻雀を
していたり、将棋を指す人の周りには大勢の野次馬が、、、、
何れも私の様に暇を持て余すお年寄り達である。
(画像はいずれも、一昨年のコロナ過の以前のものです。)
今日の1句
公園の猫半眼となる冬日向 ヤギ爺