遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

焼き芋

2022-01-29 16:47:37 | 日記

令和4年1月29日(土)

焼 藷 : 焼き芋

さつまいもを斜めに切り、浅い鉄鍋で胡麻塩を振って蒸し焼

にした西京焼(ほっこり)や、小石を焼いた中に埋めて焼く

石焼き芋などがある。

石焼き芋

壺焼き芋

 

更には壺の中に吊るして丸ごと焼く壺焼き芋や油で揚げて蜜

を絡めた胡麻をまぶした大学芋、、、、、。

「栗(九里)より旨い十三里」と、焼き芋屋の看板にあるが、

ホカホカした芳しさは庶民の心を引き付ける。

日本では昭和やそれ以前から冬の時期に、路上や庭等に積もっ

た落葉集めて焚火をし、其処へサツマイモを入れて焼く光景が

在った。今では市街地で焚火や野焼きは禁止(2002年)と

なり、そんな光景を目にすることはなくなった。

町内餅つきの際、焼き芋を、、、

 

最近では、家庭用の「石焼き芋器」が市販され人気がある。

亦、スーパーやコンビニの店頭に壺形をした容器(瓶)を

置いて焼き芋を販売し、若い人たちにも人気がある様だ。

サツマイモの品種も焼き芋の適したものが次々生まれている。

安納芋、

 

「紅あずま」「鳴門金時」「紅おとめ」「紅はるか」「安納芋」

など、「甘くネットリしたスイーツの様な食感のものが好まれる

ようである」と聞く。

カミさんが時折、買い物の注いでに買って帰る。

 

焼き芋屋の声が遠ざかる。「イーシヤーキイモ、、、、、、」

軽トラックに専用の釜を積み、熱した小石中にサツマイモを埋

め、間接的な熱によって焼いた芋を売り歩く、、、、、、。

海外(中国、韓国、香港)でも焼き芋の人気は高い様である。

北京、

香港の焼き芋売り

 

今日の1句

駆けだせど声遠ざかる石焼芋   ヤギ爺