平成28年4月29日(金)
山菜が取り取り(あれこれ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d4/e1767619200bda788cd6d5be95f30a55.jpg)
蕨(ワラビ)
先日(4月25日)カミサンの友人のYさんから沢山の
山菜をいただきました。
蕨(ワラビ)、屈(コゴミ)、野蒜(ノビル)、芹(セリ)
と、今月(4月)の初めに頂いた虎杖(イタドリ)の5種類
の山菜です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f3/6f59c1a27315e3c98e6fd3efdea33392.jpg)
虎杖(イタドリ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/49/da610d49f463b295c0416242a208ecff.jpg)
灰汁抜き
高山に親類のあるYさんは、度々帰られて、、山菜摘みを、
「今回のこれが最後です、、、、」
前回もそんな事を言われて居りましたが、どうやら今回は
これが、本当のホントのようです、、、。
麓に群生する山菜達は、充分に成長し過ぎて、虎杖なんぞは
大きい物は1m以上の高さとなり、最早食用には固過ぎて、
蕨も同じく太くて固く、、、コゴミは別名の草蘇鉄の様に
葉を大きく広げて本当のソテツの様になります、、。
野蒜は大きく育ち、やがて初夏には白い花が咲き、、、、
辺りにはネギに似た独特の臭気が漂っているとの事、、。
お陰さまで私どもは、山に出掛ける事も無く、その季節
折々の珍しい山菜を手にし、目で楽しみ、美味しく頂いて
居ります、、、。
俳句の世界に親しむ様になり、季語も名前も知らなかった
私が「句」を味わう、、こんな贅沢は有りません。
蕨(ワラビ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/5b/2a0d218119ae25632eb4ba32fec7dc57.jpg)
蕨の灰汁抜き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/51/792c5e210915f0602cc8135163ce4bb6.jpg)
おひたし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/33/8a45bd8024d58d70aaf3fa0a4ed49235.jpg)
煮物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ed/13bb119b6553dc742372ca56415c34c0.jpg)
天ぷら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ce/00a2c99e303f046a735d071dc19322b4.jpg)
蕨と錦糸卵の和えもの
シダ植物(コバノイシカグマ科のシダ)、早春に地中の根茎
からこぶし状の新芽を出す。これを早蕨という、食用となる。
根茎から蕨粉(デンプン)をとり、水、砂糖を加え蕨餅となる。
重曹を振りかけ水に晒し灰汁抜きをして、一晩置く。
お浸し、天ぷら等でいただく、、、。
こごみ(屈、先端を巻込み屈んで居る様に見えるから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/68/0bb97ddad7775cac70e89afb4c6940c9.jpg)
こごみ
草蘇鉄とも言う。
晩春頃、渦巻き状に丸まった幼葉を採取する。幼葉は柔らかく
灰汁がない。生でも良いが、食べ過ぎると腹痛に、注意。
お浸し、サラダ、胡麻和え、味噌和え、天ぷらなど、、、。
野蒜(ノビル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/17/7321cdbbc6ed84dcb5c3fbc661f3fa77.jpg)
野蒜(のびる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9e/b4d7d676c765de1b8f1e9218448f4566.jpg)
蕨、こごみ、野蒜の天ぷら
土を払い、水で洗う。生でも良いが、サっと湯通しする。
茹で過ぎに注意。
白い玉の部分は味噌を付けて。焼いても油炒めでも良い。
青い部分はサラダ油でサッと炒め、塩コショウで、、。
ラッキョウの様な風味と食感がする。
根、茎はすり潰して外傷、打身等の薬用として、、。
芹(セリ)、別名、白根草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/6a/963fd3ae2887d2653424fcdac090de06.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e3/3b96f7c9204441b73a399029c77afe95.jpg)
芹とホウレン草のおひたし
セリ科多年草、水田や野、川等の湿地に群生する。
高さ30cm位、 夏に白い花が咲く。
独特の香り、春先にお浸し、七草粥等、、、
※ 毒性の強い、ドクセリは地下茎が太く、竹の子状の
節がある。横には這わず、独特のの香りが無い。
今日の1句
君が折る蕨を貰ふ飛騨便り ヤギ爺
知り得たる棘の路の早蕨 ヤギ爺
棘(おどろ)、草木の乱れ茂ること
、
山菜が取り取り(あれこれ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d4/e1767619200bda788cd6d5be95f30a55.jpg)
蕨(ワラビ)
先日(4月25日)カミサンの友人のYさんから沢山の
山菜をいただきました。
蕨(ワラビ)、屈(コゴミ)、野蒜(ノビル)、芹(セリ)
と、今月(4月)の初めに頂いた虎杖(イタドリ)の5種類
の山菜です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f3/6f59c1a27315e3c98e6fd3efdea33392.jpg)
虎杖(イタドリ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/49/da610d49f463b295c0416242a208ecff.jpg)
灰汁抜き
高山に親類のあるYさんは、度々帰られて、、山菜摘みを、
「今回のこれが最後です、、、、」
前回もそんな事を言われて居りましたが、どうやら今回は
これが、本当のホントのようです、、、。
麓に群生する山菜達は、充分に成長し過ぎて、虎杖なんぞは
大きい物は1m以上の高さとなり、最早食用には固過ぎて、
蕨も同じく太くて固く、、、コゴミは別名の草蘇鉄の様に
葉を大きく広げて本当のソテツの様になります、、。
野蒜は大きく育ち、やがて初夏には白い花が咲き、、、、
辺りにはネギに似た独特の臭気が漂っているとの事、、。
お陰さまで私どもは、山に出掛ける事も無く、その季節
折々の珍しい山菜を手にし、目で楽しみ、美味しく頂いて
居ります、、、。
俳句の世界に親しむ様になり、季語も名前も知らなかった
私が「句」を味わう、、こんな贅沢は有りません。
蕨(ワラビ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/5b/2a0d218119ae25632eb4ba32fec7dc57.jpg)
蕨の灰汁抜き
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/51/792c5e210915f0602cc8135163ce4bb6.jpg)
おひたし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/33/8a45bd8024d58d70aaf3fa0a4ed49235.jpg)
煮物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ed/13bb119b6553dc742372ca56415c34c0.jpg)
天ぷら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ce/00a2c99e303f046a735d071dc19322b4.jpg)
蕨と錦糸卵の和えもの
シダ植物(コバノイシカグマ科のシダ)、早春に地中の根茎
からこぶし状の新芽を出す。これを早蕨という、食用となる。
根茎から蕨粉(デンプン)をとり、水、砂糖を加え蕨餅となる。
重曹を振りかけ水に晒し灰汁抜きをして、一晩置く。
お浸し、天ぷら等でいただく、、、。
こごみ(屈、先端を巻込み屈んで居る様に見えるから)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/68/0bb97ddad7775cac70e89afb4c6940c9.jpg)
こごみ
草蘇鉄とも言う。
晩春頃、渦巻き状に丸まった幼葉を採取する。幼葉は柔らかく
灰汁がない。生でも良いが、食べ過ぎると腹痛に、注意。
お浸し、サラダ、胡麻和え、味噌和え、天ぷらなど、、、。
野蒜(ノビル)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/17/7321cdbbc6ed84dcb5c3fbc661f3fa77.jpg)
野蒜(のびる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/9e/b4d7d676c765de1b8f1e9218448f4566.jpg)
蕨、こごみ、野蒜の天ぷら
土を払い、水で洗う。生でも良いが、サっと湯通しする。
茹で過ぎに注意。
白い玉の部分は味噌を付けて。焼いても油炒めでも良い。
青い部分はサラダ油でサッと炒め、塩コショウで、、。
ラッキョウの様な風味と食感がする。
根、茎はすり潰して外傷、打身等の薬用として、、。
芹(セリ)、別名、白根草
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/6a/963fd3ae2887d2653424fcdac090de06.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e3/3b96f7c9204441b73a399029c77afe95.jpg)
芹とホウレン草のおひたし
セリ科多年草、水田や野、川等の湿地に群生する。
高さ30cm位、 夏に白い花が咲く。
独特の香り、春先にお浸し、七草粥等、、、
※ 毒性の強い、ドクセリは地下茎が太く、竹の子状の
節がある。横には這わず、独特のの香りが無い。
今日の1句
君が折る蕨を貰ふ飛騨便り ヤギ爺
知り得たる棘の路の早蕨 ヤギ爺
棘(おどろ)、草木の乱れ茂ること
、