フランス人観察記録

日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書

パリでの中華レストラン初体験

2012年01月15日 | パリ19区

ミッシェル・夫妻とのイタリアレストランでのランチの後、隣接するスーパーに行った。

巨大なスーパーである。置いてある一つの品のロットが大きいから余計スペースが要るようだ。

 

一つの品のロットが大きいのは理由がある。フランス人がこのようなスーパーで買い物をする時一度に大量に買うからであり、手押しのカート自体も日本のより相当大きい。

 

レジでは小さいベルトコンベアがあり、前後の人の品物の境に写真のような四角い長い棒のようなものを置いて区切る。

 

 

客はこのように大量に購入するので、日本のようにかごから品物をレジの人が一つ一つ取り上げて、またかごに戻すやり方ではレジの人に過重な負担がかかるだろう。

 

客は大きいカートから懸命にこのベルトコンベアに品物を載せる。

レジの人はベルトコンベアを動かし、レジを次々に打つ。

客はレジが終わると再び品物を懸命にカートに乗せる。

おばさんが懸命にやっている姿は少しおかしかった。

 

その後一度夫妻の家に戻った。

 

夕食はイタリア広場近くにある中国人街の、中華レストランに連れて行ってくれた。

中華のバイキングだそうだ。

 

目指すレストランの周りに駐車しようとするが、なかなか空きスペースが見つからず、ぐるぐる周辺を回った。

ようやく一台分の空きスペースが見つかり、ミッシェルさんは、神業的な縦列駐車に成功した。

 

 

中華バイキングだけれど、人気のある日本料理の巻き寿司もあった。

 

 

お皿が二重になっているのはフランス料理風だ。

上のお皿に食べ物を取ってきて食べ終わると、店の人が上の皿を持って行ってくれる。

そこでまた新しい上のお皿を取って、次の料理を盛ってきて、そして食べる。

 

 

これを3回繰り返したら、もうお腹は一杯になった。

 

店の中国人の客扱いは悪くはなかった。なかなか商売上手な感じがした。

 

帰途、遅い時刻にもかかわらず、案外まだ明るかった。

建物には明りが点灯され、次第に暮れゆく様を見とれながら帰ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は「お登りさん」としてセーヌ川の遊覧である。

 

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