京都・環境ウォッチ

いま京都で起こっている環境問題、自然環境の変化などにかかわって、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。

吉田山のカシナガ-その後

2007年08月03日 | ナラ枯れ
吉田山のカシナガーその後
○コナラへの侵入は
真中と北、南のコナラに加え新たに西に二本
真中のコナラ(S0)から北のコナラなどに被害が広がり、
南のコナラに続いて西のコナラに飛び火。
コナラへのアタックは、量的には凄まじかった。
特に、北のコナラには1000を超える穴があけられた。
S0はほとんど止まり、南のコナラへの攻撃も大きく減っているが、
西のコナラにはアタックが続いている。
北のコナラは残念ながら、枯れそうだ。

○南のコナラと真中のコナラの間にある
茂庵の敷地内のアラカシやコナラにも飛び火。
ここの被害は、拡大の勢いはなく、ぽつぽつ。
ただ、入り口の一本でのヨシブエの穴が気になる。

○アラカシなどへの攻撃は、頑張ってしのいでいる。

写真は、根元に土をかけたアラカシ
数日たって、カナブンが3匹
根元を必死になって掘り返そうとしていた。
さらに、下の写真は、その2日後
今度は、広げられた穴に
ハエが押し合いへし合い入り込もうとしている。

何があるのだろうか?

コメント
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