
本日の「毎日」3面、上記の見出しで「初の大雨特別警報」について書いている。
自治体の対応についての記事だ。
「大雨特別警報を発表する目安は
①48時間雨量と土壌雨量指数(降った雨が土中にどれだけたまっているかを示す値)が『50年に1度の値』を超えた地域(5キロ四方)が一定の範囲内で50カ所以上
②3時間雨量と土壌雨量指数が「50年に1度の値」を超えた地域が一定の範囲内で10カ所以上−−のいずれかの条件を満たし、さらに降雨が予想される場合だ」
ややこしいが、
”長時間に大量の雨”か、”短時間の集中豪雨”か
これが、どれくらいの箇所で発生しているかで判断するという。
しかし、「判断」しても、動くのは一人一人
またそれらの人々にどう伝えるか、伝わるかも大事
「『50年に1度の値』は、普段から雨が多いかどうかなど地域によって異なる。例えば京都市は48時間雨量で338ミリ程度が目安となり、実際に同程度の雨が降って特別警報の発表となった」と
災害は、それぞれのエリアで発生する。
雨量も違うし、雨量だけでも判断できない。
早朝、「特別警報」発令をニュースで見た。
そして、京都市は「10万9千世帯、26万8千人に避難指示」
この段階でこれを見て、誰が、どう逃げられるのかなぁ?と思った。
自宅での経験
深夜からの雨は、「これは鴨川、危なくなるかも?」という降り方だった。
自宅の庭では30センチ以上の雨量が観察された。
こうゆう場合、このくらいの雨が降れば、
我が家の近所では、どこが危なくなるかわかっておれば、判断は素早くできる。
それぞれ、これがわかるようにしておくことが、最強の「特別警報」発令となる。
これは、”大変困難で金がかかるシステムづくり”などでなく、
昔はどんな地域でも普通に行っていたこと。
つまり、科学的・経験的に、地域での自然のメッセージを受け取り、
自らが生きている地域の自然環境+社会力の容量と比較し、災害発生を判断できるように普段からしておけば、
それは、自分の「特別警報」発令の最大の力になる。
そのために今大事なことは、今回の大量降雨の影響(結果)をよく観察しておくこと。
それが蓄積されていくと、マイ「特別警報」発令力はムチャムチャ向上する。
台風18号は、各地で”かってないほどの雨”を降らせながら、被害を続出させている。
今朝、京都、滋賀、福井には「大雨特別警報」が出され、
気象庁は、
「これらの地域ではこれまでに経験のないような大雨になっており、直ちに命を守る行動を取ってほしい」と呼び掛けた。
今後、温暖化が進む中で、ますますこうした異常降雨や竜巻、洪水が多発するだろう。
このレベルの雨、”数十年に一度”などという感じがしなくなってきた。
毎年、桂川や鴨川で水が溢れるなどということになると、ゾッとする。
気象庁は、「降り始めから16日午前5時半までの雨量は滋賀県大津市で300ミリ、京都市で280ミリ」と発表している。
桂川は嵐山付近で水が溢れ、鴨川もかってない増水
写真は、正午過ぎの鴨川
増水のピーク時のレベルがわかる。

今朝、京都、滋賀、福井には「大雨特別警報」が出され、
気象庁は、
「これらの地域ではこれまでに経験のないような大雨になっており、直ちに命を守る行動を取ってほしい」と呼び掛けた。
今後、温暖化が進む中で、ますますこうした異常降雨や竜巻、洪水が多発するだろう。
このレベルの雨、”数十年に一度”などという感じがしなくなってきた。
毎年、桂川や鴨川で水が溢れるなどということになると、ゾッとする。
気象庁は、「降り始めから16日午前5時半までの雨量は滋賀県大津市で300ミリ、京都市で280ミリ」と発表している。
桂川は嵐山付近で水が溢れ、鴨川もかってない増水
写真は、正午過ぎの鴨川
増水のピーク時のレベルがわかる。



続いて、今日の「毎日」2面
「2020年までの温室効果ガス削減の新たな目標を話し合う環境省と経済産業省の合同審議会が、目標作りを急ぐ環境省と慎重な経済産業省の対立から中断し、再開の目処が立っていない」
経済産業省の言い分
「将来、電力のどのくらいの割合を原発で賄うかが定まらないのに、削減目標の議論は進められない」
環境省の言い分
「おおよその原発比率を仮定すれば目標作りは可能」
この記事、
11月のCOP19で温室効果ガスの削減目標を出せない日本への批判が、当然国内で強まるだろうから、その前に世論の”緩和”を狙ったもの?
すでに「日本をはじめ先進各国は10年のCOP16で、20年までの自主的な削減目標を示すことで合意、既に欧州連合や米国などが目標を示している。さらに今月、ニュージーランドが『90年比5%削減』の新目標を発表。(にも関わらず)中国やインドなどの主要排出国を含めても、20年目標を持たないのは日本だけ」
そもそも、温暖化対策の足引っ張りだった自民党政権や経済産業省
この人たちが、国際的にも全く”地位”と”発言力”を低下、喪失させているのは明らか
この責任は、経済産業省と環境省の意見対立などにあるのではなく
自民党政権の二つの政治力の欠如にある。
一つは、原発についての決断ー私から言えば「ゼロの決断」を打ち出さなければ、温暖化対策も次々と手も打てない。
国では、京都府みたいな対応は決して許されないから、「目標決められず」の体たらくとなる。
もう一つは、温暖化防止をぜひ進めようという政治的意志の欠如
こうゆう基本的問題に対応できない自民党政権は、必ず滅びる
子を思う親の気持ちか、小泉純一郎

昨日の「朝日」
「連日の猛暑、ペットたちの熱中症に注意」
あるペット保険会社では「熱中症による保険請求は真夏だと月に250件前後になる」という。
「毛をまとい、地面近くにいるため(彼らは)熱中症になり安い」そうだ。
今朝、川端十条の近くの歩道で、”トラ”が亡くなっていた。白いタオルがかけられ、交通事故でもなさそう。ふと、熱中症が頭に浮かぶ。
対策は
「暑い日には車に乗せない」「絶対にペットだけにしない」「いる場所の温度を確かめる」「タオルで包んだ保冷材を活用する」「飲み水を用意する」
これ、おばあちゃん対策と一緒だ。

お盆は山口へ
驚いたのは、夜になっても山風が吹かず
気温も心地も”ナギ”状態
以前は、夜になると山からの風が心地よかったのに
湿度も温度も高く、だんだん石垣島に近づいている感じ
どう見ても、気をつけなければ人が死ぬ暑さになっている。
先日、地球温暖化防止京都ネットワークの集まりがあった時に
会場に向かうエレベーターで、上階へ向かう女性と”暑さ”が話題になった。
「この暑さ、いつまで続くんでしょうね?」と彼女
京都ネットの会合へ行く方と思ったので
「数百年は続きますね」と答えたら、
”えっ?”とびっくりされていたが、
いやいや、驚かしてしまった。
同じ会合に行く方ではなかった。
しかし、実際、この「温暖化」
オーソドックスに考えれば、もっともっと暑くなり、さらにそれが数百年は続く。
温室効果ガスの排出を、急速に減らしても、続く。

あちこちでセミが昇天している。
ちょっと危ないかもと思う暑さ
「『猛暑日』今夏最多の201か所…午後3時」と(読売新聞)8月9日 16時17分
「気象庁によると、各地の最高気温は高知県四万十市で39・3度を観測したほか、甲府市で38・7度、群馬県館林市で38・5度など」
一方で、秋田・岩手では「経験のない大雨」
気象庁は急遽、記者会見し
「『これまで経験したことのないような大雨になっている。ただちに命を守る行動をとってください』と、両県の住民に最大級の警戒を呼びかけた」と(「読売」夕刊)
最近は、全国あちこちで次々に「豪雨」発生
京都も昨日は局地的豪雨で、鴨川も一気に増水、四条通でも冠水した。
6日の「京都新聞」
「豪雨で冠水、浸水」「京都市中心部 10分間20ミリも」
「京都気象台によると、中京区で午後4時22分までの1時間に30.5ミリの雨が降った。
特に午後3時42分までの10分間に20ミリを記録した」
「下京区の四条通富小路交差点付近は歩道が10~20センチ冠水し、靴を持ってはだしで歩く人もいた。足首まで水に浸かって歩いていた大学4年の女性は『四条通の洪水なんて初めてみた』と戸惑っていた・・・」
中京区でも、この時間、”滝のような雨”
写真は京都御苑の今出川御門南入る西角にあるクロマツ
無残な姿になっていた。
吉田山でも思ったが、こうした”複合災害”で周りの自然がいっそう”わつわつ”している。
ナラ枯れで発生した大量の枯死木、ここへの落雷も怖い。
突風や豪雨は写真のような被害だけでなく、治山治水に直接的な影響を与える。
京都御所のクロマツ、中心部で南側に向かってへし折られていたが
聞くと、倒壊が起こったのは夜
豪雨と風の影響で、夕刻には曲がり始めていた松が
その後、一気に倒壊したという。
8世紀、「大地動乱の時代」の権力者たちは、自然の怒りに敏感に反応した。
それは治世そのものだった。
今はさらに”大地動乱、世情動乱の時代”
人も政治も、”自然の怒り”を5感、6感で受けとめるべき
でないと、危ない。
京都も昨日は局地的豪雨で、鴨川も一気に増水、四条通でも冠水した。
6日の「京都新聞」
「豪雨で冠水、浸水」「京都市中心部 10分間20ミリも」
「京都気象台によると、中京区で午後4時22分までの1時間に30.5ミリの雨が降った。
特に午後3時42分までの10分間に20ミリを記録した」
「下京区の四条通富小路交差点付近は歩道が10~20センチ冠水し、靴を持ってはだしで歩く人もいた。足首まで水に浸かって歩いていた大学4年の女性は『四条通の洪水なんて初めてみた』と戸惑っていた・・・」
中京区でも、この時間、”滝のような雨”
写真は京都御苑の今出川御門南入る西角にあるクロマツ
無残な姿になっていた。
吉田山でも思ったが、こうした”複合災害”で周りの自然がいっそう”わつわつ”している。
ナラ枯れで発生した大量の枯死木、ここへの落雷も怖い。
突風や豪雨は写真のような被害だけでなく、治山治水に直接的な影響を与える。
京都御所のクロマツ、中心部で南側に向かってへし折られていたが
聞くと、倒壊が起こったのは夜
豪雨と風の影響で、夕刻には曲がり始めていた松が
その後、一気に倒壊したという。
8世紀、「大地動乱の時代」の権力者たちは、自然の怒りに敏感に反応した。
それは治世そのものだった。
今はさらに”大地動乱、世情動乱の時代”
人も政治も、”自然の怒り”を5感、6感で受けとめるべき
でないと、危ない。
先日ここで書いた「京都府温室効果ガス排出量」についての、京都府担当課とのやりとり
ーその後
7月29日の夜、担当課から「返事」(の電話)があった。
”ご理解いただけませんようですが・・・”と言っていたが、
これは理解できない。

京都府が2010年度と2011年度と同じ「排出係数」で計算したのは、
「排出係数がバラバラだと府民の省エネなどの努力が見えないので」というのはわかる。
(それでも、その年の「排出量」は、その年の「排出係数」で計算した”ちゃんとした数字”をメインにすべきと思うが)
「ずっとそれで出していくつもりですか?」と聞くと、「そうです」と
しかし、それなら「1990年度との比較も同じ係数で計算すべき。しかし、京都府は、そこは、その年の『排出係数』で計算し、1990年度比でマイナス11.4%と発表している。これはムチャクチャで、比較できないものを比較して”11.4%削減”
これはオカシイ。

「どうですか?」と話したが、電話の向こう側は”絶句”
「訂正すべきですよ」と話したが、私の一存では・・・・と
これは市民団体としては「訂正」の申入れをしたり、
議会でも問題になりますよと話したが、
”わかりました。訂正します”とすぐの返答は、期待できるわけないので
「検討してください」と言って電話を終えたが、
京都府の温暖化防止対策・・・
”うーーん”ですね。
ーその後
7月29日の夜、担当課から「返事」(の電話)があった。
”ご理解いただけませんようですが・・・”と言っていたが、
これは理解できない。

京都府が2010年度と2011年度と同じ「排出係数」で計算したのは、
「排出係数がバラバラだと府民の省エネなどの努力が見えないので」というのはわかる。
(それでも、その年の「排出量」は、その年の「排出係数」で計算した”ちゃんとした数字”をメインにすべきと思うが)
「ずっとそれで出していくつもりですか?」と聞くと、「そうです」と
しかし、それなら「1990年度との比較も同じ係数で計算すべき。しかし、京都府は、そこは、その年の『排出係数』で計算し、1990年度比でマイナス11.4%と発表している。これはムチャクチャで、比較できないものを比較して”11.4%削減”
これはオカシイ。

「どうですか?」と話したが、電話の向こう側は”絶句”
「訂正すべきですよ」と話したが、私の一存では・・・・と
これは市民団体としては「訂正」の申入れをしたり、
議会でも問題になりますよと話したが、
”わかりました。訂正します”とすぐの返答は、期待できるわけないので
「検討してください」と言って電話を終えたが、
京都府の温暖化防止対策・・・
”うーーん”ですね。

初めて、この「研修会」に参加した。
40人近く参加されていて、最後の交流会で自己紹介もした。
聞いていて、それぞれの思いも少しわかったが、エコセンターなどの活動にも参加されてきた方が多そうだ。
質問タイムが予定になかったので、途中で質問させてもらった。
電気を生み出すにあたっての「二酸化炭素などの排出係数」について
特に、京都府の説明がわかりにくかったので、休憩時間にさらに聞いた。
京都府の説明では、2011年度の排出量は90年比でマイナス11.4%
写真は、京都市の各部門別の排出量のグラフだが、
ここでは明らかに、2011年には二酸化炭素などの排出量が急増している。
(2011年、あきらかに「民生・家庭部門」「民生・庶務部門」で30%ほど急増しており、京都市の担当者は、「原発事故の影響で、一単位あたりの電力を作るための二酸化炭素などの排出量が増えたのが原因」と説明)
この説明は正しい。
京都府も京都市も、電力使用によってどれだけ二酸化炭素を排出したか、
関西電力で作られる電気と出される二酸化炭素などの量で計算された「関電・排出係数」で計算しているのだが、
京都市は大幅増、一方、京都府は「11.4%削減」
意味がわからないので直接聞くと
2011年は2010年が目標年限だったので「その数値で出した」という
あとで、京都府の「報道発表資料」をもらったので、それを見ると
2010年度までは”その年の係数”で計算しているのに
2011年度は”前年の係数”で計算している。
その「係数」は
2010年度は0.311
ところが、2011年度は0.450と、原発事故の影響で大幅アップした。
京都府は、「排出量の急増」を何とか取りつくろうと、思って
訳のわからない計算をしたのか?
これを報道したら、「誤報」だろう!
情けないぞ、「京都府」


地球温暖化問題に取り組むNPO「気候ネットワーク」が、参議院選挙にあたって、各党の地球温暖化対策などを分析した「評価分析」をHPで発表しています。
最低は自民党で「マイナス評価」、民主党は「中期目標を掲げなかったことから衆院選時の13点から点数を下げ、9点」に。
トップは、日本共産党に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第23回参議院議員選挙
各党マニフェストの地球温暖化政策に関する分析
気候ネットワーク
第23回参議院議員選挙が7月4日に公示、21日に投票となった。気候ネットワークでは、この選挙に先だち、各政党のマニフェスト(公約・政策)をもとに、各政党の地球温暖化対策に関連した政策を評価分析した。
◆地球温暖化政策に関する全体の傾向と各党の方向性
2012年12月の衆議院議員選挙で自民党が第一党となり、民主党政権から自民党政権へと交代した。安倍首相は、原子力やエネルギー政策についてゼロベースで見直すことを表明し、地球温暖化政策に関しては民主党政権が掲げた25%削減の中期目標についても事実上取り下げた。気候ネットワークでは、気候変動政策が大きく後退する中、参議院議員選挙で各党がどのような政策を国民との公約として掲げるかに注目している。
そこで、各政党が参議院議員選挙に向けて公表したマニフェスト(政党公約)を、昨年末の衆議院議員選挙の際に気候ネットワークが行った政策分析と同様に、温暖化対策目標、脱化石燃料の位置づけ、省エネ政策や炭素税・排出量取引制度、再生可能エネルギーの拡大、電力システム改革の実行などへの方針をふまえて総合的に判断し、「脱原発と地球温暖化対策の両立」の観点での総合得点を出した。
その結果、日本共産党が最も点数が高く、次いでみんなの党と社会民主党が高得点となった。みんなの党は、前回衆院選時には触れていなかった「温暖化の中期目標25%削減」を明記したことで点数があがった。それに続いて、緑の党、みどりの風、生活の党、日本維新の会、民主党、公明党、新党大地、自由民主党という順となった。民主党は、中期目標を掲げなかったことから衆院選時の13点から点数を下げ、9点となった。また最も得点が低かったのは前回同様自由民主党となった。参議院において自民党議員が過半を占めることになれば、温暖化対策がこれまで以上に大きく後退することがマニフェストからも読み取れる。
注)この分析は気候変動対策・政策に関して評価するものであり、特定の政党・候補者を応援したり支持したりするものではありません。
ムクゲには夏の青空がよく似合う。
それにしても、異常な雨だ。
午前11時頃、避難した”サト”で外を見ると
空が壊れたような雨
雨は、”プール”のように空に貯まっているわけではないので
それに大穴が開き濁流が押し寄せるというのは奇抜な空想だが
それでも気温が上がり、水蒸気として蓄えられる量が増え
それが、高く高く「雨の柱」として巨大化すると
落下時、雨粒がどんどん成長し
本当に「滝」になるかもしれない。
”空が壊れた”ような雨が、町や村を襲う可能性はある。
地球温暖化が、様々な異常気象を拡大させている。
先月26日の「朝日」が、オバマ米大統領の地球温暖化”包括的対策”を紹介しているが、ここでも日本政府は「受身に回らざるを得なかった」
「東京電力福島第一原発事故の影響で、温暖化対策を『ゼロベース』で見直している日本は・・・米国案支持に回ったが、目標提示の前倒しは『難しそうだ』とEUに内々に伝えた」
「温室効果ガスを『20年に90年比で25%削減する』としてきた目標を、11月のCOP19までに引き下げる予定だが、途上国側を納得させる目標を出せそうにない。『いかに批判をかわすかが最大の焦点』(環境省幹部)」とは情けない。
自民党安倍政権は、「日本を取り戻す」などと言っているが、
地球温暖化問題での対応でも後ろ向き
新しい地球的難問に応えようという政党の気概など、全く感じられない。
これで、”日本の誇り”を取り戻せか。
それにしても、異常な雨だ。
午前11時頃、避難した”サト”で外を見ると
空が壊れたような雨
雨は、”プール”のように空に貯まっているわけではないので
それに大穴が開き濁流が押し寄せるというのは奇抜な空想だが
それでも気温が上がり、水蒸気として蓄えられる量が増え
それが、高く高く「雨の柱」として巨大化すると
落下時、雨粒がどんどん成長し
本当に「滝」になるかもしれない。
”空が壊れた”ような雨が、町や村を襲う可能性はある。
地球温暖化が、様々な異常気象を拡大させている。
先月26日の「朝日」が、オバマ米大統領の地球温暖化”包括的対策”を紹介しているが、ここでも日本政府は「受身に回らざるを得なかった」
「東京電力福島第一原発事故の影響で、温暖化対策を『ゼロベース』で見直している日本は・・・米国案支持に回ったが、目標提示の前倒しは『難しそうだ』とEUに内々に伝えた」
「温室効果ガスを『20年に90年比で25%削減する』としてきた目標を、11月のCOP19までに引き下げる予定だが、途上国側を納得させる目標を出せそうにない。『いかに批判をかわすかが最大の焦点』(環境省幹部)」とは情けない。
自民党安倍政権は、「日本を取り戻す」などと言っているが、
地球温暖化問題での対応でも後ろ向き
新しい地球的難問に応えようという政党の気概など、全く感じられない。
これで、”日本の誇り”を取り戻せか。
時事通信で「熱中症で死亡相次ぐ=高齢者ら、室内で発見も」の記事をネットで見た。(7月9日 19時54分)
「日本列島は9日も各地で気温が上昇し、埼玉、新潟、大分各県で男女計3人が熱中症で死亡した」
それぞれ高齢者で、室内で亡くなったケースもあったそうだ。
夜、寝ている時でも温度に気を付けないと
身近でも経験したが、
「体が熱くなって、気がついた」と
とにかく首筋の裏を保冷材で冷やし、すぐに水分補給
梅干などをつぶして冷たいお茶とともにとってもらい塩分補給も
けど、翌朝も少し不調だった。
保冷材はなかなかの優れもの
真夏の真昼
グランドで走り回ったことがあったが、塩分を含む水分補給とともに
首筋に保冷材を当てたら、あっという間に体調が回復した。
真夏の”キンカン行動”(関西電力前での毎週金曜日の脱原発アピール)にはこれが欠かせない。
埼玉県深谷市中瀬の男性(92)は同日正午すぎ、自宅前のビニールハウス内で倒れているのを家族が発見。病院に搬送されたが死亡が確認された。
「日本列島は9日も各地で気温が上昇し、埼玉、新潟、大分各県で男女計3人が熱中症で死亡した」
それぞれ高齢者で、室内で亡くなったケースもあったそうだ。
夜、寝ている時でも温度に気を付けないと
身近でも経験したが、
「体が熱くなって、気がついた」と
とにかく首筋の裏を保冷材で冷やし、すぐに水分補給
梅干などをつぶして冷たいお茶とともにとってもらい塩分補給も
けど、翌朝も少し不調だった。
保冷材はなかなかの優れもの
真夏の真昼
グランドで走り回ったことがあったが、塩分を含む水分補給とともに
首筋に保冷材を当てたら、あっという間に体調が回復した。
真夏の”キンカン行動”(関西電力前での毎週金曜日の脱原発アピール)にはこれが欠かせない。
埼玉県深谷市中瀬の男性(92)は同日正午すぎ、自宅前のビニールハウス内で倒れているのを家族が発見。病院に搬送されたが死亡が確認された。