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花椿夕月の『雪*星*さざれ石』

日本映画ネタ、雑ネタなど

☆1月13日[映画ネタ]近代映画誌の特集号を2冊げっと

2019年01月12日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

写真のとおり別冊近代映画「大江山酒天童子」特集号と臨時増刊号の「虹いくた

び」の2冊をヤフオクでげっとした。 はっきり覚えていないが(2000円×

2冊)+送料だったと思う。 なにしろ古い。 「大江山」は1960年5月、

「虹いくたび」は1956年3月になっている。


この種の雑誌で俺が気にするのは汚れ具合である。 あんまり汚れていると手で

触るのも気持ちが悪くて、トイレ掃除なんかで使う薄い透明手袋をして読まなく

てはいけない。 しかも蔵書は出来ず読んだらゴミ捨て一直線だ。


それからすると、この2冊は保存状態が割に良かった。 しかも出品者がブック

カバーを付けてくれたのもグッドである。

(俺自身も近代映画誌を読むためにB4ブックカバーをアマゾンで買って用意し

ているけど、それは使う必要が無かった)


「大江山・・」は有名な大江山鬼退治を映画化した奴で、もう5~6年前に見て

いる。 長谷川一夫が鬼、山本富士子が鬼にさらわれた姫の役だったように思う

が、記憶はおぼろげである。 足柄の金時は本郷功次郞だったと記憶。


特にこの映画が好きというわけじゃなくて、雑誌の保存状態が良いのが購入の

主たる動機でございますね。 雷ちゃん(市川雷蔵)と山本富士子の対談なんか

も興味深い。


「虹・・」の方は半年くらい前にカドカワがDVD発売したので、その発売日に

見た。 文豪・川端康成の原作というのがDVD発売の動機だと思うけど映画作

品としては水準作よりはちょっと上くらいのレベル。 


出演は京マチ子、若尾文子、上原謙(加山雄三のパパ)、川口浩、船越英二、川

崎敬三など豪華な顔ぶれだ。

(当時の大映映画としてはこれが普通かもわからないが)


本は届いたばかりでまだ全然読んでないが、若尾ちゃんの関連記事などさすがに

臨時増刊号らしく内容は濃いね。 それと俺が驚いたのが最終ページの広告だよ。

なんと、なんと「月よりの使者」とか「君の名は」の特集号、さらに青春スター

特集号も出ているじゃん。

(昭和29~31年頃やけど)


これがヤフオクに出たら10万円でも買うぞぉおお!と決意。 ただし近代映画

誌の出物は常時監視している割にまだ見た事がない。 相当なレア品だろうな。


なお上の写真の表紙は「大江山」が長谷川一夫、山本富士子。 「虹」が京マチ

子(左)と若尾ちゃんだ。 


じゃあね、

2019年1月12日、23時30分記。 
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☆12月12日[若林映子]レア写真発見!わき毛がモロ!

2018年12月12日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

ヤフオクで昔の芸能週刊誌を見ていて驚いた。 ボンドガールで有名な国際女優、

若林映子(あきこ)の文字に反応してサンプル写真を見たら、わき毛がモロ出し

じゃん。


雑誌の発行年は1962年(S37年)。 若林映子が23才の時やけど、この

当時は女のわき毛は誰も気にしなかったのだろうか。 前も昭和30年代に活躍

した有名女優のわき毛モロの水着写真を見た記憶があるが(誰だったか忘れた)、

今と違ってみんなわき毛を剃るのが普通の時代じゃなかったのかも知れない。


ついでに書いておくと、俺が小学生の時にゴジラ、モスラ、キングギドラの3大

怪獣が出る映画に若林映子が金星人か何かの役で出演したのを見て以来、ずっと

若林映子の美貌のファンだね。

(どこかの国の王女であるが実は金星人だったみたいな、よく覚えていない)


下の写真は「若い季節」(東宝、1962年)から俺がキャプチャーした若林映

子の美貌。 よく考えたら、わき毛写真と同じ年である。 

(まさか写真のキズじゃないと思うが)


じゃあね、

2018年12月12日、20時45分記。
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☆11月18日[映画DVD]11月は8作品をGETした

2018年11月18日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

ちょっと前にHDDに格納した日本映画とDVDの作品数を計算したら900本

くらいあった。 これに洋画が200本弱。 さらにスカパーの各チャンネルか

ら録画した連続ドラマ(「非情のライセンス」とか)、時代劇(「必殺」シリー

ズとか)、2時間ドラマ(「江戸川乱歩~美女シリーズ」など)が大量にあって

もはや一生涯かかっても見るのが不可能なレベル。


それとは別にまさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさ

か、まさか、まさか、まさか、まさかの日本映画コレクターが俺の目の前に突如

出現して俺がスカパーに100万円払っても見たいと思っていた「この世の花」

「月よりの使者」「花の講道館」「誰よりも誰よりも君を愛す」などを共有クラ

ウドにぶっ込んでくれた挙げ句に「若旦那と踊子」という俺が全く知らなかった

淡路恵子主演の超美味しいラブコメまで俺にパクパクさせてくれた。


言ってみれば、今の俺の心境は昭和20年代の前半に進駐軍の兵士が道端にばら

まいたチョコレートに必死で群がった子供と同じである。 しかもスカパーとW

OWOWから洪水のようにコンテンツが流し込まれる。 その上に新たなDVD

を8枚もゲットしたら、もう映画を見るのに懸命で前のようにテレビでワイドシ

ョーやニュースを見る暇がなくなった。 しかも「若旦那と踊子」を3回も続け

て見たもんだから、ここから先へ進めなくて困っている。


ところで「若旦那と踊子」は俺が見た映画の中で最高峰の一つと断言する。 

なにしろSKD出身の淡路恵子が踊る場面が豊富な上にSKD男役トップスター

の曙ゆり様までが登場するのに驚いた。 しかも日劇ダンサー出身の北原三枝ま

でが降臨!して踊りまくる。 もう宝塚のファンをやめてSKDのファンになり

たくなったね。 曙ゆり様と淡路恵子がトップコンビでショーをする最後の場面

にはめちゃ感動した。


(1)若い季節、続・若い季節

淡路恵子を見る目的で買ったけど映画そのものも結構楽しい。 三原葉子が儲け

役で出ていたのも驚いた。 若林映子の美貌はまさに罪あり。 色香が蒸気のよ

うに発散して俺様を惑わせた。 まあ、それはともかく内容は淡路恵子が女社長

を演じる化粧品会社で巻き起こるゴタゴタなんだが、実年齢29~31才の厚化

粧した淡路恵子が足を組んでタバコをスパスパと吸いながら喋る場面はもう40

才を過ぎた姐御に見える。 もの凄い貫禄だった。

(書き忘れたけど浜美枝もスタイル抜群で良かったぜ) 


続編の方は1960年代前半に絶大な人気を誇った中尾ミエ、伊東ゆかり、園ま

りの三人娘が登場するのが見どころ。 ただ内容的にはやはり二番煎じというか

やや落ちる。 淡路恵子の出番が多いので見て損はなかったが。

(淡路恵子が登場する全ての場面でタバコをスパスパ吸っていた!!)

(2)駅前飯店、駅前旅館、駅前温泉

淡路恵子を見る目的で買った。 このうち「飯店」「温泉」の2本は見たけど

「温泉」はかなり面白いが、シリーズ最高峰と言われる「飯店」はオモロくとも

何ともなかった。 森繁、判淳、三木のり平など全員が中国人の役で片言の怪し

げな日本語を喋りながら話が進むが、これ封切り当時は受けたギャグかも知れな

いが、今の時点で見たらやや陳腐である。


ストーリーは何て事もないが池内淳子、大空真弓の美貌は価値がある。 淡路恵

子は愛人の役で登場したけど出番が少ない。 また足を組んでタバコをスパスパ

するシーンを見せてくれたが退廃的な女をやらせたら天下一品だね、淡路恵子。

(こんな役柄になったのは東宝へ移籍してからか?)


3枚とも昭和の爆笑シリーズのDVDマガジンの奴やけど淀川長治センセイのモ

ノマネで解説する小松政夫が抱腹絶倒モノ。 これだけでも買った価値があった。

ヤフオクで1000~1500円で買った。 なお同じくヤフオクで「駅前弁当」

をゲットした。 20日頃に届く予定。

(3)必殺!

大人気の必殺シリーズでもそのニヒルなキャラで絶大な人気を誇る三味線屋の勇

次(中条きよし)が活躍する映画であるがまだ見てない。

(4)密告者

主演・田宮二郎。 まだ見てなかったので買った。 同時にげっとした今月新刊

の「田宮二郎の真相」を先に読んでいるところ。 田宮二郎が猟銃自殺した衝撃

的な事件は今でも記憶しているが、あれからちょうど40年か。

(5)水戸黄門・海を渡る

大映の人気スター、市川雷蔵と勝新太郎が助さん、格さんを演じている。 黄門

様は長谷川一夫やけど恐れたとおり妙に色っぽい黄門様だった。 舞台は北海道

でアイヌ人の娘に野添ひとみが出ていた。 


俺の方は東映時代劇の水戸黄門に慣れ親しんでいるからか、いまいち感はあった

ものの見て悪い作品じゃない。 同じ時代劇でも大映と東映じゃちょっと違う。

大映はワンパターンの勧善懲悪に徹するべきだったと思う。

(6)CD:松尾和子ベスト

CD2枚組で30曲だ。 「誰よりも君を愛す」は何回も再録音を繰り返したら

しいので今度はマヒナスターズの声が入らない松尾和子のソロの奴を聴きたいね。

俺が一番好きなのは「東京の夜は泣いている」なんだが、これはどのCDにも選

曲されてない。 一番いい曲が何でないんや!!


じゃああああね、

2018年11月18日、16時40分記。
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☆11月2日[雑ネタ]アマゾンの買い物目録です

2018年11月02日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

全くの暇ネタです。 先月の後半からこっちアマゾンに発注した商品の一覧であ

ります。 ほとんどの人が興味ないのを承知の上で書きたいから書かせて貰いま

す。 最後まで読んでくれるのは日本全体でせいぜい4~5人かな。

(投資関連のブログだもん)

1.市川雷蔵 映画作品ポスター集

主要作品はすべて網羅してある。 もちろんオールカラー版。 マーケットプレ

イスの出品であるが帯付きの超美本だった。 しかし、雷ちゃんが主演した映画

は忍びの者、眠狂四郎、陸軍中野学校、大菩薩峠など重厚なシリーズ物から山本

富士子と共演の人肌牡丹、人肌孔雀などの時代劇エンターテイメント、さらに歌

行灯、婦系図(おんなけいず)のような泉鏡花のメロまで優に50本以上は見た

と思うが、ポスター集を見たら未見の作品が相当残っている。 まだ先は長いね。

2.若い季節/続・若い季節

DVD2枚組をゲット。 予算の都合でカードが12月払いになってから発注し

た。 買った理由は淡路恵子が主演で出ている。 それだけ。 今の俺、「この

世の花」の1~10部まで全巻を一気見してからは淡路恵子オンリー、一辺倒だ。

これからもどんどん買う。 マーケットプレイスやけど「新品同様」と業者コメ

ントにあったのでこれにした。

3.日本映画ポスター集・大映昭和30年代Ⅱ

この種の本としては比較的安いので(しかも美本)大映映画をポスターから研究

する目的で買った。

4.必殺!三味線屋、勇次

テレビの必殺、必殺スペシャルと松竹で映画化した必殺は全部持っているけど、

三味線屋の勇次だけを主人公にしたバージョンはまだ未見。 中条きよしがだい

ぶ年食ってからの作品じゃあるけど参考程度に見る。 送料込み850円はバカ

みたいに安い。 あんまり面白くないから中古品が余っている? 品薄ならば新

東宝作品のようにバカ高になるはずである。


以上の買い物はアマゾン、ヤフオク、楽天で価格調査した結果、みんなアマゾン

が一番安かった。


じゃああああね、

2018年11月2日、12時20分記。

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☆10月27日[雑ネタ]「あの波の果てまで」ポスターげっと!(その1)

2018年10月27日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

22日の記事「ヤフオクで20%Tポイントをゲット!」で紹介した「あの波の

果てまで」の映画ポスターが今日届いた。 だからどうなの?といわれても困る

が、俺が小1の時の津川雅彦/岩下志麻ご両人のメロ映画のポスターが入手できた

だけで喜び、かつ感動して気分を良くするのが俺。


映画そのものは松竹がDVD化していないのでまだ未見。 いずれDVD化する

かも知れないし、スカパーで放送するかもしれない。 それを鶴首して待ってい

る状態だね。


まあ、俺が死んでも見たいと考えていた映画の中で「月よりの使者」「猟銃」「

この世の花(全巻)」はまさか、まさか、まさか、まさか、まさかの女神降臨に

よってあっという間に解決。(苦笑) 


あと残すは吉田輝雄/岡田茉莉子の「愛染かつら正・続(1962年)」と山口

崇/生田悦子/桑野みゆきの「あゝ君が愛」と「あの波の果てまで」の3本だけ。

これを見るまでは断じて死ぬわけにはいかない。 最後まで頑張る。


ポスターについて言えばやや違和感がある。 メロ映画のポスターは通常は2人

が抱き合っているとか、並んで歩いているとかが多い。 しかしこれは津川雅彦

がしゃがんでいて岩下志麻が反対方向を見ている。(正面には違いないが)


その理由はただ一つ。 岩下志麻が身長165センチの大女(平均153センチ

の時代)に対して津川雅彦は岩下と同じくらいの身長しかない。 だから2人が

並ぶとか向き合うポーズを取ると津川の身長がバレバレになる。 これをごまか

すための苦肉の策だろうな。


なおポスターは3枚同時に入手したので「その3」まで書く予定です。

(ほとんどの人が興味ないのは理解しているよ)

じゃああああね、

2018年10月27日、17時30分記。
コメント (2)
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☆10月26日[映画DVD]10月は5作品をGETした

2018年10月25日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

10月はDVD5作品をゲットした。 いつもより少ないのは以下の理由による。

(1)自分が欲しいと思うDVDで優先順位の高い奴はほぼ買い尽くした。 あ

とは廃盤などの事情で価格がめちゃ高い、あるいはヤフオクやマーケットプレイ

スに品物が出ない、などの事情で入手難になっている。

(2)興味のあるDVDはまだ残っているが優先順位が低く、大富豪じゃないか

ら予算の都合もある。

(3)まだ未見の作品が多く残っていて消化する方が先。 スカパーやWOWO

Wから洪水のようにコンテンツが出て来るので、新規に買ってもなかなか見る時

間がない。


まあ、こんな事情ですね。 そのうちにマンションが狭くて置き場所がない!が

追加されるかもわかりませんが。(苦笑)


1.3人家族

これついこの間まで日本映画チャンネルで再放送していた作品だ。 もちろん予

約録画を試みたけど、どうも朝6時からの予約録画に限って失敗する事例が多く、

結局、26回のうち17回しか録画できなかった。 録画装置のバグじゃないか

と思う。


で、たまたまヤフオクのサンデーくじの20%ポイント進呈が当たったのを機会

に1万円で出品してあった美品をゲットしてやった。 実質は8000円だ。

(送料500円)これは今日届いたばかり。


作品は栗原小巻、竹脇無我が主演したテレビのメロ。 前に見た「2人の世界」

よりも2年早い(1968年)ので小巻様が23才の時。 スカパーで見ていて

あまりの美貌に腰を抜かしたけど、さっき「Gメン'75」を見ていたら藤田美

保子はもっと美貌で良かった。 早くもコマキスト廃業じゃん。(苦笑)

2.愛河

大映、1958年制作。 アマゾンに先行予約したやつが今日(25日)届いた。

したがってまだ見てないが、若尾文子、川口浩 、菅原謙次 、叶順子、川崎敬三 、

田宮二郎の配役を見ただけでウズウズする。 俺の大好きなメロらしい。 価格

は1982円だった。 田宮二郎がまだ新人で端役じゃないかと想像する。

3.チャタレイ夫人は日本にもいた

大映、1953年。 主演は若尾文子であるが、まだ20才そこそこで歯並びが

悪いころの作品だ。(当時はみんな歯並びが悪かった、石原裕次郎なんか最悪)

内容は不倫メロらしいけど、これもアマゾンの先行予約で届いたばかり。 


価格は現時点1982円やけど俺の場合は先行予約の特権を行使して1375円

だね。 「愛河」の方を先に見るつもり。

4.スター毒殺事件

新東宝、1958年。 18日の「新東宝の世界#2」で紹介済み。 アマゾン・

マーケットプレイスで3343円で買ったけど、今は18790円だ。 レア品

は発見した時に即買いが鉄則だね。

5.大盗賊

東宝、1963年。 アマゾンで350円くらいのDVD-R5枚入りを買おう

と思ったら2000円以上でなければ送料が無料にならないと警告が出た。 

で、仕方なくDVD探したらこれを見つけたわけ。 カントクが谷口千吉じゃ

あまり期待してないけど主演が三船だし、最近は三船が主演する作品を買いま

くったのもあって、ついでに買った。 まだ未見。


じゃああね、

2018年10月25日、22時56分記。
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☆10月20日 高田美和、梶光夫、「わが愛を星に祈りて」のポスターです

2018年10月19日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

このポスターをヤフオクでゲットしたのは去年の暮ころじゃないかと思う。 す

っかり忘れていたので暇ネタとして出しておきます。 映画は小学生の頃にリア

ルタイムで見ているが、その後、YouTubeでもダイジェストした奴を見たけど今は

削除されたようだ。


映画の内容は青春のメロ。 むちゃくちゃ良かった。 個人的には「ベルサイユ

のばら」とか「愛と誠」を生まれて初めて見た時に匹敵する感動を覚えたね。 

とにかく「愛」があるのがいい。


個人的には高田美和も好きな女優であるが、この映画の場合は主題歌がめちゃめ

ちゃグッド!! 曲そのものは YouTube で聴けるけど、俺なんかは梶光夫の復刻

CDを買って300回くらい聴いた。 俺にとっては島倉千代子の「この世の花」

と同レベルの超名曲だよ。 歌詞は全部覚えた。


知らない人は YouTube で「わが愛を星に祈りて 」で検索したら出るはず。 

2分25秒あたりで高田美和が♪♪恋を恋とも知らないで  ただ夢見てたのね

大好きな人・・・♪♪と歌う部分が涙が出るくらいに好きだね。 高田美和の

情感がたっぷり。 とうとう高価な映画のポスターまで買ってしまった。


じゃああね、

2018年10月19日、22時15分記。
コメント (2)
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☆10月8日[映画DVD]7~9月は37作品をGETした

2018年10月08日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

7~9月はDVD37作品をゲットした。 海外作品が3作で残りはすべて日本

映画だね。 といっても日立マクセルのカセット方式の録画装置に切り替える前

に録画して、とっくにHDDから削除した奴とか前に視聴経験のある作品が結構

含まれている。 


なんにしてもスカパー/WOWOWから録画した映画も見なければいけないし時

間がない。 優先順位の低い作品は未見のまま放置中のものもあるね。


年代的には1950~60年代の作品ばかり。 何で70年代からあとの映画を

見ないのかというと、暴力とか性描写がどぎつくなって見るに耐えない作品が多

いからだ。 厳密にいえば1968年ころから明らかに質が低下したのがわかる。


俺の方は別に女優のハダカが見たいわけでもなく、ましてや過激なSEXシーン

が見たいわけでも何でもないのに、そんなシーンが延々と続いたり暴力団のリン

チシーンとかがやたら増えたのがこの時期。 


結局、日本の映画はこれで自滅した。 質の低い映画にカネを払う客がいなくな

ったわけよ。 まあ、70年代の映画で俺が評価するのは「愛と誠」「修羅雪姫」

「トラック野郎」「水戸黄門」それと横溝正史の金田一耕助シリーズとか一部の

作品だけだね。 


じゃあ、テメエが大好きな新東宝はどうなんだ、エログロの宝庫じゃないかと思

う人がいるかも知れないが、70年代のエログロとは全く意味が違う。 新東宝

の女優は脱ぐ場面があってもブラとパンティはしっかり身に着けているし、濃厚

なSEXシーンなんかは存在しない。 あくまでエンターテインメントの範囲内

のエログロであって中学生が見ても全く問題ないレベル。 確かに新東宝にB級

映画が多いのは認めるとしても、そのB級が面白いわけよ。

(だいたい大空真弓や三ツ矢歌子や小畑絹子や池内淳子や久保菜穂子らのエロシ

ーンがあるわけないじゃん、みんな清純派だぜ)


一部の作品を紹介しておくと、、、

1.女舞(おんなまい)

松竹のズブズブ、ドロドロのメロ。 主演は佐田啓二、岡田茉莉子。 踊りの師

匠と弟子の関係なんだが愛し合っている。 ところが佐田が一門から破門されて

地方へ都落ちするが、やがて死ぬ。 結果的に佐田と別れた岡田は人妻となるが、

佐田の死を発表会の直前に知った岡田が鬼気迫る形相で佐田を思いながら踊ると

いうような話だったと記憶する。 俺の評価は断トツ!だね。 松竹映画はドロ

ドロのメロじゃなければ絶対にダメ! 1961年制作。

2.女の坂

「女舞」と同時にヤフオクでゲットした。 主演はこれも佐田啓二、岡田茉莉子

のご両人。 しかし「女舞」とは全く逆に大駄作だった。 1000円くらいで

安くゲットしたので後悔はしないが、まあ、岡田茉莉子の美貌が見られたと思え

ば安いものかも知れない。 1960年制作。

3.鉄砲伝来記

8月発売。 コンバットのヘンリー少尉役で有名なリック・ジェイソンが種子島

に鉄砲を伝えたポルトガル人を演じている。 島で刀剣鍛冶師の娘(若尾文子)

と愛し合って子供を産むのだが、最後は若尾が事故で死ぬという悲恋物語。 

一応、最後まで見たけどややダラダラ気味。 若尾もいまいち精彩がなかった。

そもそも日本語の喋れない南蛮人と日本娘じゃメロにならない。 1968年。

4.八月生まれの女

9月に発売したばかりの若尾文子、宇津井健のラブ・コメディ。 1963年の

作品であるが結構オモロいね。 若尾が親の作った会社の社長をしているんだが、

自分が運転する車が宇津井の車と事故を起こす。 ところが宇津井はライバル会

社のスパイで若尾に接近するためのワナだったわけ。 それから先はドタバタコ

メディで実に楽しい。 宇津井健は俺の好きな役者だしオススメですね、この映

画。 主演の若尾には振袖の着物シーンまで用意されていた。 色々な意味で楽

しめた。 

(まあ、俺が若尾ファンってのもあるけど)

5.銀座っ子物語

「八月生まれの女」と同じく9月発売の最新DVDだ。 実は「八月生まれの女」

よりもこちらの方に期待が大きかった。 監督がエンタテインメント一流の井上

梅次だし、俺が好きな野添ひとみ、江波杏子も出ているもんね。 ところが全然

ダメ。 面白くとも何ともなかった。 まあ、せいぜい若尾がシーンごとに最新

ファッションで登場するのが楽しめたくらいか。 俺の評価は低いね。

6.100発100中、100発100中・黄金の眼

宝田明と浜美枝、前田美波里が活躍する活劇映画。 ヤフオクで2枚セット65

00円くらいでゲットしたけど、まるでダメ。 日本で007シリーズが大ヒッ

トしたのに触発されて制作したのだろうが内容が軽すぎる。 しかもご都合主義。

評価するに値しない大駄作であった。 ただし浜美枝が楽しめたので0点じゃな

いけどね。 個人的には日活が小林旭の主演で国際アクション物として作った方

が良かったんじゃないかと思う。

7.吸血蛾(モノクロ)

1956年制作。 横溝正史の探偵・金田一耕助モノ。 池部良が演じているが

俺の世代では石坂浩二や古谷一行が演じた長髪で汚い格好の金田一耕助のイメー

ジがあるから、背広をバリっと着こなした池辺良を金田一耕助といわれてもギョ

ギョっとなった。(苦笑) ミス・ユニバースか何かの伊東絹子が登場して最新

ファッションを披露するシーンがお宝と言えなくはない。 安西郷子の美貌も楽

しめた。 原作がしっかりしているからストーリーに特に破綻もなくレトロ映画

のファンにはオススメですね。 ただしDVDは品薄なのか、かなり高価だよん。

8.幽霊男(モノクロ)

1954年制作。 やはり横溝正史の探偵・金田一耕助モノであるが、この映画

では河津清三郎が金田一を演じている。 やはりバリっとした背広を着ているが

当時はそういうイメージだったのだろう。

(というか刑事コロンボが一世を風靡した影響で70年代の作品では汚らしい金

田一のイメージが出来上がったんじゃないの?)


で、これもやはり原作がしっかりしているので結構オモロい。 ただし女優陣は

不発。 DVDも高価だね。(4800円くらい) それと浅草のストリップ劇

場で数人の踊り子が下半身の長い足だけ出してセクシーに踊るという妙ちくりん

な場面があったけど(上半身は見せない)、「幽霊男」だったか「吸血蛾」だっ

たか忘れた。 しかしこのシーンは映画史に残ると俺は思う。 こんなストリッ

プなら毎日見たいわ、俺。(苦笑)

9.暴力5人娘(モノクロ)

1960年制作。 新東宝が倒産する1年前に配給した映画。 すでに絶版にな

っていて入手不能だったのが、ある日突然、アマゾンのマーケットプレイスにド

~ンと出たのを発見して即買った。 買った理由は58年前の大空真弓と万里昌

代が見たい!ただそれだけ。 しかし内容は大駄作もいいところ。 B級映画の

良さが全くなかった。 俺の評価は最悪だ。 こんな駄作じゃなくて小畑絹子主

演の「蛇精の淫」をDVD化して欲しかったぜ。

10.九十九本目の生娘(モノクロ)

1959年制作。 前にブログ本文でも書いたけどDVD化されていない作品が

ヤフオクへ出た。 VHSは発売されているのでDVD-Rへコピーした奴かと

疑っていたら、やはり想像したとおりだった。 しかし画質はまあまあだし内容

は良い意味で期待を裏切った。 


桂千穂の「新東宝は“映画の宝庫”だった」や「新東宝の世界」で紹介してある

とおりの上質エンタテインメント。 映画サイトの説明では三原葉子のセクシー

シーンが見どころとなっているが、そんなシーンはなかった。 それとも三原葉

子がブラとパンティだけで天井から吊るされる場面がチラっとあったけど、それ

のこと?


ストーリーはあるで妖刀を作るのに処女の生き血がいる。 そのために三原

葉子を誘拐して生き血を取ったが失敗作になった。 三原が処女じゃなかったの

だ。(苦笑) だから絶対に処女でなければいけないと目を付けた警察署長の娘

(矢代京子)を誘拐するわけ。 映画後半は矢代を救出に向かう警官隊と山奥の

民との息詰まる戦いになる。 もうむちゃくちゃにオモロい! 俺の評価は

断トツだぁあああ!!

11.サラリーマン忠臣蔵(正・続)

1960年。 もうめっちゃくっちゃオモロい!! 赤穂産業の浅野社長に池辺

良、丸菱銀行頭取の吉良剛之介に東野英治郎、赤穂産業専務・大石良雄に森繫久

彌とくれば忠臣蔵の大ファンとしては見ないわけにはいかない。 ホテルの松の

廊下で浅野社長が吉良頭取をぶん殴ったところから始まる。

(いろいろな伏線があるんだが)


結局、赤穂産業は丸菱銀行から融資をストップされて吉良頭取に乗っ取られる。 

それで大石専務は新会社を立ち上げて最後は吉良頭取を失脚させて、会社を取り

戻すわけ。 実に良く出来ている。 これを考えた人は天才だ。 俺様の評価は

全面的に断トツじゃよ!!

12.配達されない三通の手紙

1979年。 ブログ本文の「栗原小巻スナップショット#6」にて詳細を書き

ました。 そちらを参考にしてちょんまげ。 作品は結構オモロいよ。

13.牧童と貴婦人、淑女超特急、楽聖ショパン

海外メロ映画の大傑作「嵐が丘」(1939年)でヒロインのキャッシー役を

演じたマール・オベロンが主演した作品。 昔、NHKのBS映画で見たけど

かなり良い。 もう一度見たくなってDVDを買った。 とにかくマール・オ

ベロンの美貌が絶品! BSではやはりマール・オベロン主演の「ダーク・エ

ンゼル」の放映もあったのを覚えているが、DVDになっていないようだ。 

この作品も「嵐が丘」に匹敵するウルトラ級のズブズブ、ドロドロのメロだった。 

もう1回、見たいわぁ!!!


じゃああね、

2018年10月8日、23時ちょうど。 全部書き上げるのに5時間くらい

要した。
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☆9月26日[DVD]「九十九本目の生娘」をげっと!

2018年09月26日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

さっきヤフオクの巡回を始めたら「九十九本目の生娘」のDVDが出品されてた

のにびっくり。 新東宝の映画DVDは全部調査したけど、この映画は俺の調査

記録に存在しない。 本物だったら超レア品!!


出品記録を見たら今朝8時23分に出品した奴を10時2分に俺が落札している。 

DVD1枚が11000円やけどオークションでどんどん値がつり上がったら大

変と考えて即決で買った。 ただしヤフーのラッキーくじの「値引き10%」に

当選した権利を行使して実質は9900円(+送料200円)だ。


しかし今考えたら正規品なのかちょっと疑問。 何でかいうと出品者の取引き歴

に同じDVDが何枚も出ている。 これはあり得ない、ジャケットも変だし。

といって真っ赤なニセモノであれば履歴に「非常に悪い」が付くと思うが、それ

はない。


結局、昔、VHSで販売された奴をDVD-Rにコピーしたんじゃないかと想像

する。 マニアにとってはレアな映画を鑑賞できればいいわけで、例えDVD-

Rでも文句は言えない。

(VHSでの発売は未確認だけども、その可能性はあると思う) 


しかし、こんな映画に11000円も払うマニアが俺以外にも何人かいるのがわ

かった。 映画の内容はネット上のシネマ関連の記事をコピペすると、、、


『大河内常平「九十九本目の妖刀」の映画化。 三原葉子のセクシーシーンが話

題となった猟奇活劇。 岩手県北上川上流の白山村。 ここで十年に一度行われ

る“火づくり祭り”には、秘密があった。 祭りのたびに、名高い“舞草の名刀”

を生娘の生き血を用いて鍛えていたのだ。 九十九回目の祭りとなる今回、警察

署長の美しい娘、加奈子に白羽の矢が立ち、彼女は誘拐されてしまう。 警官隊

と村民たちの息詰まる戦いが始まって・・・』


だそうです。 原作の「九十九本目の妖刀」が「九十九本目の生娘」に変るとこ

ろが、いかにも新東宝らしい。 俺にとっては三原葉子のセクシーシーンを見る

のに11000円払ったようなものだわね。(苦笑) 若い頃の菅原文太も出て

いる。 俺の好きな松浦浪路が見られるのも楽しみ。 1959年制作。


じゃああね、

2018年9月26日、朝11時ちょうど記。

◇▲◎▽◆◇■☆●◎◇◆□▼◇★○●□◎◆◇■△●◇◆▽◎■◇▼☆□★

12時45分、追記

さっきVHSで販売していたのが確認出来た。 DVD-Rへコピーしたのを出品

したのだろう。 コピー品を11000円で売ったら大儲けだろう。 買う方も

買う方であるが。(苦笑)
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☆6月30日[歌う若大将]謎の美人?

2018年06月30日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

数日前、ヤフオクに「歌う若大将」という映画のDVDが出品されていた。 

若大将シリーズの映画ではなくて、1966年(昭和41年)の日劇の加山雄三

リサイタルを収録した映画なのである。


当時はDVDもビデオもなかった時代。 加山雄三のライブを映画で上演してい

たのだろう。 俺がゲットしたのはその映画をDVDにした奴だ。 まあ、それ

はともかくDVDが自宅に届いて早速ワクワクしながら見たんだが、最後に女優

らしき美人が花束を持って登場した。 この女優が誰かわからなくて困っている。

(白い衣装の女優)


最初は松原智恵子かと思ったが(確かに似ている)5社協定の時代に日活の女優

が加山雄三と接点があるとは思えない。 おそらく東宝の若手女優と思うが星由

里子、浜美枝、酒井和歌子、内藤洋子、水野久美、若林映子などを思い浮かべた

けど全然ちゃう。 1960年代に詳しい俺にとっても謎の美人女優なのである。 

(ヘアスタイルは後ろをモリモリとさせた完全に1960年代チック)


じゃああね、

2018年6月30日、午前3時15分記。
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☆6月24日[映画DVD]6月は10作品をGETした

2018年06月24日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

6月はDVD10作品をゲットした。 一部のDVDを紹介しておくとこんな感

じである。

(5枚組があるのでDVDの総枚数は14枚になる)

1.二人の世界

竹脇無我、栗原小巻が主演したTVドラマのDVD-BOXだ。 3個で5枚組

になっている。 1970~1971年に放映された26話収録であるが、まだ

見ていない。 正確には俺が高校生の時にリアルタイムで見た記憶はあるがそれ

きり。 ストーリーもメロには違いないが細かい内容は覚えていない。 


数ヶ月前にスカパーで放送した時は録画せず全く無視。 放送が終わってから急

に見たくなってDVDを買った。(苦笑) 楽天で15500円も払った。 全

盛期の栗原小巻が出ると考えただけでワクワクする。

2.複雑な彼

田宮二郎と高毬子が主演したメロ。 1966年の大映作品だ。 ヒロイン役の

高毬子が複雑な過去を持つ田宮二郎を好きになってしまうが最後は別れるという

悲恋もの。 しかしドロドロ感は全くなくてオモロい。 三島由紀夫が女性誌に

連載した小説が原作だ。

3.雪婦人絵図

昭和25年に木暮実千代の主演で映画化した作品のリメイク版だ。 1968年

に制作しながら1975年に公開するまでお蔵になっていた。 戦後、没落した

華族の話なんだが、当主の娘(佐久間良子)が貰った養子のダメ亭主が財産を使

い果たし、最後は正妻の佐久間まで芸者に売ろうとする。 


結局、最後は行き場のなくなった佐久間が野尻湖で自殺する。 物語は佐久間と

ダメ亭主と佐久間を愛する小説家(丹波哲郎)の三角関係を軸に描いてあるが、

なんかちょっと古い! しかも全体的にダラダラ気味で俺の評価は低いね。 

主演の佐久間良子もいまいち精彩がない。

4.愛欲

1966年に東映が制作した現代劇。 主役の三國連太郎と京都の女(佐久間良

子)、銀座の女(三田佳子)の三角関係、それもドロドロの三角関係らしいが、

まだ見てない。

5.女死刑囚の脱獄

新東宝が倒産直前の1961年に制作した。 ヒロインの高倉みゆきが恋人に

ハメられて無実でありながら死刑囚にされてしまう。 簡単に脱獄成功するのは

ご都合主義ではあるけど、あとはヒッチコックもびっくりのスリルとサスペンス。

結構、オモロかった。 まあ、俺が高倉みゆきのファンってのもあるけどね。

6.恋にいのちを

1961年、大映制作。 主演は藤巻潤と江波杏子、富士真奈美。 題名だけ見

たらメロかと思うが、メロの要素を持った社会派ドラマである。 藤巻の父親が

殺害されるが、これを指示したのが実は藤巻の会社の社長。 しかも、この社長、

陸軍の特務機関員の過去があり中国人スパイと接点がある。 さらに藤巻の婚約

者がその社長の娘(富士真奈美)なのである。 そんな所から始まるが結局は麻

薬取引きの話だった。 やや竜頭蛇尾に終わった感もあるが結構オモロかった。


じゃああね、

2018年6月24日、20時40分記。
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☆6月3日[映画DVD]5月は18作品をGETした

2018年06月03日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

5月はDVD18枚をゲットしたけど価格はめちゃめちゃ高かった。 何でか言

うと新東宝の14作品中の10作品が絶版になっていてアマゾン・マーケットプ

レイスかヤフオクの出品を買うしか選択肢がないわけ。


写真に出した作品中、最も高価だったのが「網走番外地」で有名な石井輝男監督

の「黒線地帯」で8649円だ。 あと同じく石井監督の「セクシー地帯」が6

830円、「女王蜂と大学の竜」が6384円だった。 「毒蛇のお蘭」「女獣」

「恋愛ズバリ講座」はいずれも5000円前後で「殺人容疑者」「地獄」も45

00円くらいした。


これらの作品で特徴的なのは主演が天知茂、吉田輝雄、三原葉子、小畑絹子、菅

原文太、三ツ矢歌子らに集中している事。 俺の好み全開といった感じである。

一部作品を紹介しておくと、、、

□女王蜂と大学の竜(1960年、総天然色)

関東桜組の三原葉子と彼女を助ける特攻崩れの吉田輝雄らが戦勝国民を気取る朝

鮮人から日本人のシマを守るために大活躍する話。 もうむちゃくちゃにオモロ

い。

□女獣(1960年、モノクロ)

小畑絹子が父親殺害の復讐を果たすために父を殺した暴力団員に接近するが逆に

薬漬けにされてしまう。 一方、婦人警官の松浦浪路は女スパイとして暴力団に

潜入して捜査するという話。 2時間ドラマでリメイクして欲しいくらいの大傑

作だった。 時代劇でしか見なかった松浦浪路の現代劇であるが、その美貌に衝

撃を受けた。 新東宝は美人の宝庫だね、まったく。

□殺人容疑者(1952年、モノクロ)

丹波哲郎のデビュー作。 7~8年前にスカパーで見た記憶があるが、映像を

保存してなかったのでDVD買った。 警視庁の宣伝映画のような内容でさして

面白くもないが、丹波哲郎のファンとしてはお宝もの。 めちゃ豊満な肉体のス

トリッパーが登場するが、出演者の名前にジプシー・ローズの名を見て驚いた。


何かの本で日本人で最高のストリッパーはジプシーローズであると読んだ記憶が

あるが、なにしろ昭和30年前後に一世を風靡した踊り子なので、もちろん直接

には知らない。 そのジプシーローズが実際にストリップする場面があるのだか

らビックリした。 もしかしたら全盛期(昭和27年)のジプシーローズを記録

した唯一の映像かも知れない。 このシーンだけで1万円の価値がある。(苦笑)

□黒線地帯(1961年、モノクロ)

これはオモロい! 新聞記者の天知茂が売春組織の取材をするうちに売春婦殺害

事件の容疑者にされてしまう。 そこで天知は警察の捜査から逃げながら同時に

真犯人を捜すというヒッチコック並みのサスペンス。 三原葉子と三ツ矢歌子も

出ていて俺様の評価は断トツ!!だね。

□永訣(わかれ、1969年、カラー)

舟木一夫が主演したドロドロのメロドラマ。 大空真弓が出ているので買った。

数日前に届いたばかりでまだ見てない。 それどころか7月にスカパーで放送予

定になっていた。 大失敗だ。

□いつか来るさよなら(1969年、カラー)

やはり舟木一夫が主演したドロドロのメロドラマ。 光本幸子が出ているので買

った。 理由はそれだけ。 舟木一夫は決して嫌いじゃないが、なんとなく軟弱

なイメージがある。 まだ見ていない。

□毒蛇のお蘭(1958年、モノクロ)

小畑絹子主演の毒婦モノ。 幕末、良家の子女である小畑絹子が勤皇の志士と恋

に落ちるも、チンピラ男(天知茂)に騙されて、やがて悪逆非道な毒蛇のお蘭に

生まれ変わるという話。 基本的には悲恋物である。 小畑絹子の美しさに理性

を失った。 個人的には小畑絹子が美しい蛇女を演じた「蛇精の淫」という映画

が見たくてたまらんのだが、残念ながらDVD化されていない。 YouTube で予

告編が見られるだけである。 とにかく「蛇精の淫」が見たいぞ!!


じゃぁあああね、

2018年6月3日、午前2時15分記。
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☆4月15日[映画DVD]4月は17作品をGETした

2018年04月15日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

4月は17枚の映画DVDをGETした。 アマゾンで買ったのは「太陽は見た」

「海女の戦慄」「女真珠王の復讐」の3枚。 楽天で「夜の河」「手討」「かげ

ろう侍」「新鞍馬天狗」「影を斬る」「昨日消えた男」の6枚。 残りは全てヤ

フオクでGETした。 


総予算は約43000円。 ヤフオクでGETした新東宝の4枚だけで2150

0円の出費であったが、これは天知茂の出世作や三原葉子と三ツ矢歌子がヌード

ダンサー役を演じたレア作品は絶対に見てやる!という俺の執念だ。 菅原文太

や池内淳子の若い頃も見られるし、個人的には10万円でも良いDVD。


アマゾンのマーケットプレイスで買った「女真珠王の復讐」は日本映画史上で初

めて主演女優(前田通子)が全裸を見せた作品として有名。 その歴史的な価値

を知る目的で買ったけど中古品なので再生可能かどうか確認したのみでまだ見て

ない。 廃盤じゃないが結構レアだ。


「女囚さそり」はレンタル落ちのシリーズ4枚1組を5000円で落札した。 

ケースを新品に取り替えた美品で再生には全く問題ない。 作品そのものは封切

りから2年後くらい(1975年頃)に池袋と上野の映画館で見た記憶がある。

はっきり言って大駄作だった。


43年後に改めて見た印象も当時と変らない。 とにかく女囚を裸にする、虐待

する、レイプするシーンがこれでもか、これでもかと出るのが食傷気味。 同時

期に封切りの「聖獣学園」も同じやけどエログロ満載でもはや作品というレベル

じゃないわ。 43年前の記憶再確認に5000円払ったようなものだな。


あと時代劇の5枚はいずれも市川雷蔵の主演作だ。 まだ未見の作品なので買っ

た。 「夜の河」は山本富士子、「太陽は見た」は渥美マリの主演作。 今月と

来月はスカパーで見たい作品が多く、当面はDVDを買う予定はない。 ヤフオ

クでレア品の出品があれば何か落札するかも知れない程度だね。


じゃあね、

2018年4月15日、22時55分記。 録画した『そこまで言って委員会』

見ながら。

◇▲◎▽◆◇■☆●◎◇◆□▼◇★○●□◎◆◇■△●◇◆▽◎■◇▼☆□★

追加記事

「女巌窟王」(下段の左から2番目)の表紙部分に小野田嘉幹監督の自筆サイン

が入っていた。 めちゃくちゃレア品だった。
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☆3月24日[映画DVD]3月は19作品をGETした

2018年03月24日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

3月は19枚の映画DVDをGETした。 「雪の渡り鳥」「モンテンルパの世

は更けて」「北上川悲歌」「思い出月夜」「東京の夜は泣いている」の5枚は新

品をヤフオクでGET。 残り14枚が楽天だ。 


実際はヤフオクでレア品5枚を21500円でGETしたけど、これは写真撮影

した翌日に届いたので、この中に入っていない。 いずれご報告するつもりです。

女優別では若尾文子が7枚、山本富士子、渥美マリ、安田道代が各2枚となって

いる。


この中で一番高価な奴は4000円の「愛の化石」やけど浅丘ルリ子、高橋悦史、

田宮二郎のメロ映画ならオモロそうだなと思って廃版になる前に買った。 まだ

見てない。 今日か明日(24~25日)に見る予定だね。


「しびれくらげ」「でんきくらげ」は「太陽は見た」と共に3枚同時GETやけ

ど渥美マリのグラマーボディが見たいという、それだけが理由で買ったけど実は

学生の時に上野の映画館で見た記憶があるから2回目だ。 40年前の俺の記憶

と違って意外に小柄なのにびっくり。(推定155センチくらい)


谷崎文学の「痴人の愛」は前に叶順子が主演した奴を見たらオモロかったので、

今度は安田道代が1967年に主演した奴をGET。 時代劇の「雪の渡り鳥」

は山本富士子を見るのが目的だ。 それと「東京の夜は泣いている」は宇津井健

と松尾和子のメロやけど、これは意外に掘り出しモノだった。 オモロい!!ぞ。


じゃあね、

2018年3月24日、0時15分記。
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☆2月26日[映画DVD]2月は25作品をGETした

2018年02月26日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

2月は25枚の映画DVDをGETした。 楽天での購入が12枚。 他は10

枚がヤフオク、3枚がアマゾンである。 一番高価だったのが「たそがれ酒場」

の4500円、次が「女王蜂」の3200円。 安いのは800~1200円が

10枚くらい。 


この中で中古品は「黒い10人の女」の1枚だけ。 残りは全て新品だ。 「黒

い10人の女」は山本富士子が主演なのでぜひ見たいと思って探したけど絶版品

薄で高値取引きされていたのが、たまたまヤフオクでレンタル落ちを800円で

入手した。 新品同様だった。 これは儲けものだったぜ。


楽天での購入が多いのは楽天ブックスで新品買うとポイント20倍になるからで

価格は2000円でも実質は1600円だ。 アマゾンの実質1900円前後と

比較して断然安いもんね。


1961年に倒産した新東宝の映画作品が多いのは若き日の天知茂、丹波哲郎、

吉田輝雄、大空真弓、三ツ矢歌子、三原葉子、高倉みゆき、菅原文太、宇津井健

らが活躍していた時代のB級作品が面白いという、ただそれだけが理由である。

80年代の2時間ドラマのような雰囲気が俺の波長にぴったり合っている。


個別では三島由紀夫が主演した「からっ風野郎」が面白い。 文豪の三島が映画

で主演したってのも驚きやけどネット上の批評とは違って結構オモロい。 三島

のセリフが棒読みなんて批判もあったので恐る恐る見たけど、三島よりも下手な

役者は何人もいる。 これはオススメ作品だ。 


「たそがれ酒場」は清純女優の津島恵子がストリッパーを演じたというのに興味

があって4500円も出して買ったけど、良すぎる!!(苦笑) だいたい津島

恵子なんて俺が大学生の頃の人気番組「俺たちの旅」で上村香子の母親役をして

いたくらいで若いころ(昭和30年ころ)を見るのは初めてだ。 


それがいきなり酒場のヌードダンサーとして登場するんだが、スカートめくって

長い脚を太ももまでドバっと出したらもう周りの男たちが口をぽかんと開けて見

る場面が実に面白かった。


まあ、これで昨年の夏から日本映画のDVDを買いまくった結果、優に150枚

を超えた。 これにアマゾンプライムやらスカパーからの録画があるから、むち

ゃくちゃな数を見た事になる。


じゃね、

2018年2月26日、16時40分記。
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