花椿です。
２０２４年（令和６年）７月２９日終了時点の持ち株一覧であります。
保有する全銘柄がプラス圏で終えたのは１月２２日以来で6カ月ぶり。 しかも
今回は保有銘柄が過去最高の国内５２銘柄の全てがプラス圏で着地というミラ
クル！で終えた。
状況的には４日に記録した年高とほぼ同水準を回復したのが１７日。 しかしこ
こがピークでその後は２２５指数と共にポートフォリオ全体が急落して、週末の
２６日までに高値から５００万円以上を失った。 まさに激痛だった。
これは３１日の日銀/米国FOMCの会合を控えたポジション調整に呑まれた感じ
ではあったけど週末の米国株が急上昇した反動で２９日は東京市場も猛上げ。
この日だけで２２０万円を取り返せた。 １日で２００万円以上のプラスが出た
のは今年２回目だ。
まあ今回の下げは重要イベント前のポジション調整が株価とドル円の両方に来た
のも大きかった。（１６１円→１５１円台まで一気） それとトヨタと東京海上、
MS＆ADの政策保有株（持ち合い株）解消の動きがあって、それぞれが相手方の
保有株を自社株買いで吸収するわけ。
その価格決定が東京海上の場合は５４９９円だから市場価格もそれに合わせるよ
うに５５００円台まで下げた。 同様に東京海上とMS＆ADが売却するトヨタ株
も２７８１円で決定したから当然トヨタ株も暴落した。
以上のような動きがポジション調整と同時に起きたから余計に２２５指数の急落
要因になったと思われる。 もっともこの日の急反発はショート筋（から売り筋）
の買戻しもあるので予断を許す状況ではない。 やはり３１日の重要イベントし
だいだろ。
思うに、一般的にはイベント前にプライス・インしてしまえばイベント自体はき
っかけに過ぎず、ショート筋が一気に買い戻すのでラリー復活となる。 問題は
FOMCよりも前に日銀があるので、日銀の結果が出ても「FOMCを見るまで動け
ない」となった場合だな。 ドル円の動きも含めて非常にやっかいだわ。
したがって本番は８月１日早朝にFOMCの結果発表が出て米国株とドル円がどう
なるか？ 日本市場はそれを見てからだろう。 仮に日銀から利上げ、または次
回利上げの強い示唆が出た場合。 さらにFOMCで米国の利下げ方向が鮮明にな
った場合どうなるか。
米国利下げの方向性→米国株の急上昇は日本株に良い材料であるが、円高は明
らかに悪材料。 ここへ日銀の利上げの方向性が加われば間違いなく日本株は潰
される。 まあ金融セクターだけは一時的に反発を見ても、他が暴落すれば損益
通算などの換金売りの対象となるのでやっぱり暴落の可能性。
しかし先週の暴落はその悪いシナリオを織り込んだとも解釈できるから株は難
しい。 日銀の利上げ、円高が鮮明になれば逆に悪材料の出尽くしとばかり大反
発の可能性だってあるわけよ。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
先週の暴落局面で買った銘柄は日立と川重、それとNF日経半導体株ETFの３個。
日立は３１６１円（１１日の高値３８９２円）、川重は５３６１円（１７日の高
値６７１９円）、NF日経半導体株ETFは１７０９円（１１日の高値２２２７円）
だ。 いずれも暴落局面の大底に近い地点。 配当ではなくて値幅狙いで買って
みた。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
最後にポートフォリオの高配当株アラカルト（７月２９日終値、順不同）です。
（現時点で配当利回り４％以上の銘柄のみ）
１．サンゲツ 5,08% 2952円 配当150円
２．大日精化 4,17% 3165円 配当132円
３．ステラ ケミファ 4,11% 4135円 配当170円
４．堺化学 4,49% 2782円 配当125円
５．UBE（旧・宇部興産） 4,06% 2709円 配当110円
６．日本触媒 4,32% 1619円 配当70円
７．大林組 4,06％ 1970円 配当80円
８．奥村組 4,80% 5060円 配当243円
９．西松建設 4.57% 4818円 配当220円
１０．MS＆AD 4,15% 3495円 配当145円
１１．ネツレン 4,63% 1080円 配当50円
１２．セントラル硝子 4,49% 3785円 配当170円
１３．双日 4,02% 3727円 配当150円
１４．トーエネック 4,18% 4780円 配当200円
１５．神戸鋼 4,82% 1866円 配当90円
１６．JFE 5,02% 2192円 配当110円
１７．淀川製鋼 5,55% 5570円 配当309円
１８．東ソー 4,15% 2048円 配当80円
１９．メイテックGHD 5,62% 3345円 配当188円
２０．日新 4,47% 4470円 配当200円
この中で堺化学は村上ファンド、淀川製鋼はストラテジックキャピタル、東ソー
は英国シルチェスター・インターナショナルが金融庁に大量報告を出して介入中。
以上、今年５回目の株式ポートフォリオ爆買いのお知らせでした。
２０２４年７月３０日、５時２５分記。
２０２４年（令和６年）７月２９日終了時点の持ち株一覧であります。
保有する全銘柄がプラス圏で終えたのは１月２２日以来で6カ月ぶり。 しかも
今回は保有銘柄が過去最高の国内５２銘柄の全てがプラス圏で着地というミラ
クル！で終えた。
状況的には４日に記録した年高とほぼ同水準を回復したのが１７日。 しかしこ
こがピークでその後は２２５指数と共にポートフォリオ全体が急落して、週末の
２６日までに高値から５００万円以上を失った。 まさに激痛だった。
これは３１日の日銀/米国FOMCの会合を控えたポジション調整に呑まれた感じ
ではあったけど週末の米国株が急上昇した反動で２９日は東京市場も猛上げ。
この日だけで２２０万円を取り返せた。 １日で２００万円以上のプラスが出た
のは今年２回目だ。
まあ今回の下げは重要イベント前のポジション調整が株価とドル円の両方に来た
のも大きかった。（１６１円→１５１円台まで一気） それとトヨタと東京海上、
MS＆ADの政策保有株（持ち合い株）解消の動きがあって、それぞれが相手方の
保有株を自社株買いで吸収するわけ。
その価格決定が東京海上の場合は５４９９円だから市場価格もそれに合わせるよ
うに５５００円台まで下げた。 同様に東京海上とMS＆ADが売却するトヨタ株
も２７８１円で決定したから当然トヨタ株も暴落した。
以上のような動きがポジション調整と同時に起きたから余計に２２５指数の急落
要因になったと思われる。 もっともこの日の急反発はショート筋（から売り筋）
の買戻しもあるので予断を許す状況ではない。 やはり３１日の重要イベントし
だいだろ。
思うに、一般的にはイベント前にプライス・インしてしまえばイベント自体はき
っかけに過ぎず、ショート筋が一気に買い戻すのでラリー復活となる。 問題は
FOMCよりも前に日銀があるので、日銀の結果が出ても「FOMCを見るまで動け
ない」となった場合だな。 ドル円の動きも含めて非常にやっかいだわ。
したがって本番は８月１日早朝にFOMCの結果発表が出て米国株とドル円がどう
なるか？ 日本市場はそれを見てからだろう。 仮に日銀から利上げ、または次
回利上げの強い示唆が出た場合。 さらにFOMCで米国の利下げ方向が鮮明にな
った場合どうなるか。
米国利下げの方向性→米国株の急上昇は日本株に良い材料であるが、円高は明
らかに悪材料。 ここへ日銀の利上げの方向性が加われば間違いなく日本株は潰
される。 まあ金融セクターだけは一時的に反発を見ても、他が暴落すれば損益
通算などの換金売りの対象となるのでやっぱり暴落の可能性。
しかし先週の暴落はその悪いシナリオを織り込んだとも解釈できるから株は難
しい。 日銀の利上げ、円高が鮮明になれば逆に悪材料の出尽くしとばかり大反
発の可能性だってあるわけよ。
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先週の暴落局面で買った銘柄は日立と川重、それとNF日経半導体株ETFの３個。
日立は３１６１円（１１日の高値３８９２円）、川重は５３６１円（１７日の高
値６７１９円）、NF日経半導体株ETFは１７０９円（１１日の高値２２２７円）
だ。 いずれも暴落局面の大底に近い地点。 配当ではなくて値幅狙いで買って
みた。
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最後にポートフォリオの高配当株アラカルト（７月２９日終値、順不同）です。
（現時点で配当利回り４％以上の銘柄のみ）
１．サンゲツ 5,08% 2952円 配当150円
２．大日精化 4,17% 3165円 配当132円
３．ステラ ケミファ 4,11% 4135円 配当170円
４．堺化学 4,49% 2782円 配当125円
５．UBE（旧・宇部興産） 4,06% 2709円 配当110円
６．日本触媒 4,32% 1619円 配当70円
７．大林組 4,06％ 1970円 配当80円
８．奥村組 4,80% 5060円 配当243円
９．西松建設 4.57% 4818円 配当220円
１０．MS＆AD 4,15% 3495円 配当145円
１１．ネツレン 4,63% 1080円 配当50円
１２．セントラル硝子 4,49% 3785円 配当170円
１３．双日 4,02% 3727円 配当150円
１４．トーエネック 4,18% 4780円 配当200円
１５．神戸鋼 4,82% 1866円 配当90円
１６．JFE 5,02% 2192円 配当110円
１７．淀川製鋼 5,55% 5570円 配当309円
１８．東ソー 4,15% 2048円 配当80円
１９．メイテックGHD 5,62% 3345円 配当188円
２０．日新 4,47% 4470円 配当200円
この中で堺化学は村上ファンド、淀川製鋼はストラテジックキャピタル、東ソー
は英国シルチェスター・インターナショナルが金融庁に大量報告を出して介入中。
以上、今年５回目の株式ポートフォリオ爆買いのお知らせでした。
２０２４年７月３０日、５時２５分記。
