花椿です。
22日、25日の2日間を費やしてちょっとした自宅のアップグレード工事を終
えた。 要点は次のとおり。
1.LDの戸境壁にピクチャーレールを設置。
2.そのピクチャーレールを隠す目的で壁上部にコンパネの箱を作る。
(カーテンレールを隠すためのカーテンボックスを大型にしたような感じ)
3.コンパネにクロスを貼る。
4.廊下と玄関まわりの壁と天井のクロス張り替え。
当初は戸境壁はエコカラットのタイルを張り付けるだけで終えるつもりだったの
が段々と寂しい気分になった。 しかし、絵の一つ、二つを掛けようにも今さら
タイルに穴はあけられない。
そこで、いつも付き合っている27才の若手女建築士を呼んで相談したら、ピク
チャーレールにしたら良いとの返事。 しかも、かなり重量物も掛けられるので
大型の絵画でも可能だと知って早速その案に飛びついた。
カーテンボックスのような構造も彼女の発案で、色は目立つ原色でアクセント
にしたら面白いと言うので初めは赤を考えたけど、たまたま入手した鶴田一郎
のシルクスクリーンが「アフタヌーン・パーティ・ブルー」の名前のとおりブルー
系のシルクだったので、濃い青系のクロスにしてみた。
最初見た時は「うっっ!」となったけれども、慣れて来たらなかなかな感じ。 気
に入らなければクロスの張り替えすれば良いだけの話だし、当面はこの環境
の維持に決めた。
なお、ピクチャーレールは3個設置したから、写真の左手は早々と東郷青児の
美人画に決めて発注済み。 右手はヒロ・ヤマガタ、藤城清治のシルクを有力
な候補に考えながらも、最後はトーマス・マックナイトに決めた。
トーマス・マックナイトを検索すれば色々な絵が出て来るからわかると思うけど、
ウインドウズ・パラダイスと呼ばれる原色ギラギラのパステルタッチは俺の部屋
に絶対的に必要だもんね。
それと、写真の室内は撮影のために特に片付けたわけではなくて、散らかす
のが大嫌いな性格なもんで、いつもこんな感じであります。
廊下と玄関まわりは、マンション業者が勝手に貼った安物のクロスを惜しげも
なく捨てて全面張り替えにしたのが大成功だよ。 シンコールの何番だったか
忘れたが、写真でもわかるようにバラの花がシンプルなタッチで描いてある。
個人的には椿の花に次いでバラの花が大好きだから、玄関を開けて中に入る
と一気に「ベルサイユのばら」のような雰囲気を感じるのが非常にいい。(苦笑)
写真では照明の都合でクリーム色に見えるが、実際は少しクリーム系の入った
ホワイトだ。 廊下の天井も高級感と重厚感がムンムン匂うやつ。
予算はLDが14万円、廊下、玄関まわりが8万円。 LDの14万円は高すぎ
る気がするが、どうせこのスケベオヤジ、自分の言う事は何でも聞いてくれる
からと27才の女建築士がぼったくったんだろう。(苦笑)
じゃあね、
26日、0時20分記。