花椿です。
年末で特にする事もないのでお冨士様の写真だけアップしようっと。 最近、ス
カパーやWOWOWで放送したコンテンツのコピーガードを無力化する方法を学
んでから、暇さえあれば必死になってカセット型HDDに記録した映画コンテン
ツをBD-REに録画する作業に取り組んでいるところ。
まず、いったんはBD-REに録画しなければ無力化できないし、PCに取り込ん
だコピーガードなしの映画ファイルとは別の元ネタをBD-REからHDDに戻さ
なければいけない。 大変に時間の必要な作業である。 まあ、それはともかく
今回は大映の「大菩薩峠」(1960年)に登場した山本富士子だね。
役柄は男にそそのかされて衆人環視の中で着物を脱がされそうになったりで、間
抜けな女の役にいまいち感はあるがダークサイドの魔剣士、机龍之介を演じる雷
ちゃん(市川雷蔵)と中村玉緒だけじゃ(特に女優陣が)興行的に弱い。 山本
富士子を起用して適当な役を振って人寄せパンダにしたのじゃなかろうか。
□写真3番目
右は必殺剣法の「音無しの構え」で人を斬りまくった机龍之介を演じる市川雷蔵。
映画そのものは東映時代劇の「大菩薩峠」も知っているけど、身長が低くて短足
5頭身の片岡千恵蔵が演じた机龍之介よりもスマートな体型の雷ちゃんが演じた
方が断然いい。
中里介山の日本で一番長い小説といわれる原作は読んでいないが(あまりに長す
ぎて作者以外で最後まで読んだ人はいないと評価されている)、ダークサイドの
悪役が主人公ってのは珍しい映画だね。 いきなり主人公が行きずりの人を斬る
わ、女を水車小屋に閉じ込めてレイプするわ、で始まる時代劇は「大菩薩峠」く
らいの物じゃないの?
なおコピーガード無効化を成功させるためにPCの外付けドライブを128Gの
BD-XL対応型に買い換え、さらにポータブル型HDD(1T)を買ったらこれ
でも不足。 新たにポータブル型HDD(2T)も買った。
さらに、さらにMP4に変換する動画変換ソフト(2本)やBD焼きソフトまで
揃えたし、パナソニックの新ディーガまで考慮したら10万円以上の出費になっ
た。 えらいこっちゃ。
じゃあああね、
2018年12月31日、15時40分記。