花椿夕月の『雪*星*さざれ石』

日本映画ネタ、雑ネタなど

☆2月5日 天知茂スナップショット#8

2020年02月05日 | 天知茂スナップショット
花椿です。

今回はDVD-BOXが発売されたばかりのテレビドラマ「さすらい」から。 

1969年にオンエアのドラマだ。 「さすらい」はTBS系列なので俺の地元

ではRKBで放送されたと思うが、当時、中3の俺には全く記憶がない。 見て

いなかったと思う。


ドラマは26回でまだ現時点で19回までしか見ていないが、かなりオモロイ! 

アクションあり、すれ違いあり、謎解きありのミステリ・メロドラマの秀作だ。


天知が変な事件に巻き込まれて行方不明になった妹(青木一子)を探す過程で元

の恋人である野際陽子が現れる。 しかも野際は妹の行方と関係がある大企業の

社長夫人だった! まあ、こんな感じでストーリーが進むうちに日本政府の核兵

器開発の謎に接近する。 骨太なサスペンスに天知と野際のメロドラマが絡む。


ご都合主義というか突っ込み所は満載やけど、30分ドラマらしいスピーディな

ストーリー展開。 このDVD-BOXは楽天で16500円もしたけど、それだ

けの価値はあるね。 興味のある人は買ってちょんまげ。 


下の写真は天知茂と野際陽子。 それをカラーライズしてみた。 天知の眉間の

シワが早くも花盛り。


天知茂が好きでたまらん!

じゃ、またね、

2020年2月5日、15時ちょうど記。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆9月25日 天知茂スナップショット#7

2019年09月25日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

今回も「非情のライセンス・第2シリーズ」で警視庁特捜部の会田刑事を演

じた天知茂だね。 2番目の写真は美人刑事の江波杏子が殉職したので、そ

の代わりに警視庁交通課の美人刑事(篠ひろ子)が特捜部へ転勤して来たと

いう設定だったと記憶する。 

(篠ひろ子は70~80年代は相当な人気女優だった)


天知茂の眉間のシワ、カッコイイ!! ネクタイは何種類かあってローテー

ションで同じ柄が登場する。 背広はいつも同じ。 これはやはり警視庁の

安月給では背広は一着、ネクタイは4~5本しか買えないってところだろう

か。 


じゃ、またね、

2019年9月25日、12時25分記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆9月25日 天知茂スナップショット#6

2019年09月25日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

「非情のライセンス・第2シリーズ」で警視庁特捜部の会田刑事を演じた天

知茂だね。 2番目の写真の女は60年代に大映の清純派女優でデビューした

高田美和だ。

(その後、日活ロマンポルノ女優になったりして清純派じゃなくなったが)


3番目の女はやはり大映末期にセクシー女優でデビューした川崎あかねだと

思う。 詳しくは知らないが「非情のライセンス」を見ていたら根上淳、潮

万太郎、弓恵子、藤巻潤、江波杏子などかつての大映映画で活躍したスタア

がよく登場するぜ。 それを見るのも面白い。


じゃ、またね、

2019年9月25日、12時10分記。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆9月25日 天知茂スナップショット#5

2019年09月25日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

今回は全て「非情のライセンス・第2シリーズ」で警視庁特捜部の会田刑事

を演じた写真を集めた。 どれもこれも眉間にシワを寄せているけど、この

顔で拳銃を撃つ場面なんかめちゃめちゃニヒル。 眉間にシワのない天知茂

など考えられない。 3番目の写真は美人刑事を演じた江波杏子とツーショ

ットでございますね。


じゃ、またね、

2019年9月25日、11時15分記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆2月11日 天知茂スナップショット#4

2019年02月11日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

天知茂についての思いは#1~#3にて書いたので、今度こそ写真のみになります。

□写真1

『非情のライセンス第2シリーズ』より。 この頃から「天知茂」の字幕と顔の

アップが同時に出るようになった。(たまに例外もあるが)

□写真2

眉間にシワを寄せて銃を構えるところ。 実際の刑事と違ってテレビの会田刑事

はいざとなればバンバンと撃ちまくる。

□写真3

女優は松尾嘉代。 天知から「特捜部は甘くないぞ!」とやられてドキッとした

ところ。 個人的にこんな場面が大好きである。


じゃああね、

2019年2月11日、16時25分記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆2月11日 天知茂スナップショット#3

2019年02月11日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

天知茂については自分の思う事は#1と#2で書いたので、今回は『江戸川乱歩~

美女シリーズ~』から明智小五郎を演じた写真のみであります。 ビデオ映像か

ら写真を切り取る時にどれを取っても眉間にシワ。 シワがない時の顔が見たい

と思いながら必死で捜索しても出て来ない。 したがって俺がわざと眉間にシワ

を寄せた写真ばかり集めたわけじゃなくて、これが天知茂のデフォルトなのよね。


それと天知茂は身長が高くない(165cmくらい?)からか、全身が映る場面

が少ない。 全身が映る時は1人だけとか刑事役の荒井注のようなさらに身長の

低い共演者と2人の時とかが多い。 女優と2人並ぶ場面も極めて少なくて女優

が椅子に腰かけている横で天知が立っているとか、上半身だけが映るとか。


とにかく天知の身長の低さが目立たないように編集してある。 だからゲスト女

優とツーショットの写真が欲しくてもなかなか出ないのよねぇ。


■写真1

シリーズ初期の頃は90分枠の放送で必ず「明智小五郎-天知茂」と字幕が出てい

たのが途中から「天知茂」だけになった。

■写真2

「氷柱の美女」だったと思うけどゲスト女優が三ツ矢歌子。 この2人、これより

20年前の新東宝時代によく共演していた。 そのせいか新東宝の映画を見た気分

になるのは俺だけ?

■写真3

天知茂と早乙女愛(後ろ姿)。 早乙女愛は165センチくらいの大柄なので最後

まで天知との全身ツーショットがなかった。

■写真4

天知茂と萩尾みどり。 萩尾みどりは北九州市出身で俺よりも学年が一つ上だった

と思う。 俺好みの女優だね。 それと萩尾みどりも165センチくらいの大柄だ。

結局、上半身だけのツーショットしか切り出せなかった。


じゃああね、

2019年2月11日、朝5時10分記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆2月10日 天知茂スナップショット#2

2019年02月10日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

天知茂への思いは#1に書いたので、今回は「江戸川乱歩~美女シリーズ~」か

らのキャプチャー画像のみです。 あえて書くと天知が一番カッコいいのは40

代の10年間を主演した『非情のライセンス・第1シリーズ~第3シリーズ』の

警視庁特捜部・会田刑事であって、40代後半から54才で急逝するまで演じた

明智小五郎は少し年を食い過ぎた感がある。


例えば写真2番目のヒロイン役・叶和貴子が25才も年の離れた50代の明智小

五郎を好きになるのはやや非現実的と言わざるを得ないし、会田刑事ばりのアク

ションはどう考えても無理。

(明智小五郎は頭脳プレーと扮装だからアクションは必要ないけどね)


あと俺が好きなのが眉間のシワだよ。 眉間にシワを寄せない天知茂など考えら

れない。 眉間のシワがなかったら、ただのオッサンじゃないだろうか。 


■写真2番目

女は叶和貴子。 『美女シリーズ』に3回くらい登場した。 1982年正月オ

ンエア「天国と地獄の美女」の全裸演技は感動的だった。 

■写真4番目

左は明智小五郎の秘書役を演じた五十嵐めぐみ。 この人、俺と同じ学年だ。


じゃああね、

2019年2月10日、12時35分記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆2月9日 天知茂スナップショット#1

2019年02月09日 | 天知茂スナップショット

花椿です。

俺ですけど黄金期のレトロ日本映画は好きですが、別に美人女優ばかりにこだわ

っているわけじゃなくて男の役者も大好きなのよ。 例えば今回の天知茂は特に

好きやけど、あと丹波哲郎、吉田輝雄、雷ちゃん(市川雷蔵)、石原裕次郎、小

林旭、加山雄三、池辺良、園井啓介、市川右太衛門、宇津井健などいっぱいいる。


天知茂については俺が大学生の頃(1070年代半ば)に『非情のライセンス』

なんかに主演してハードボイルド=天知茂のイメージが確立した頃には確実に

カッコいい役者として認識していた。 眉間のシワに注目したのもそのころだ。


振り返って昔の映画を見たら1960年までの新東宝時代の天知はそんなに眉間

にシワを寄せる表情は多くない。 やっぱり大映に移籍して勝新太郎や田宮二郎

と共演を始めた頃から眉間のシワが増えた気がする。 いつしか天知のトレード

マークになってしまった。


テレビでは60年代から主役を演じているが、天知の人気が大爆発したのはやは

り『江戸川乱歩~美女シリーズ~』じゃないだろうか。 毎回、天知が演じる明

智小五郎が超絶的な美女と偶然に出会って事件に巻き込まれるというアレ。


もちろん明智小五郎は扮装の名人であるから、老人とか手品師に扮装した明智が

顔に貼ったゴムを剥がすと突然、天知茂の顔になって「明智小五郎だ!」と白い

スーツをバリっと決めた天知茂が登場する。 これがめちゃ面白い。


この2時間ドラマが大人気で明智小五郎を出来るのは天知しかいないとまで言わ

れていたのが突然の急逝。 今でも新聞の社会面に大きな訃報が出たのを記憶し

ているけど結局、天知のこのシリーズは25作で終わった。 もっと長く生きて

くれたら、このシリーズがさらにパワーアップして楽しめたと考えたら残念でな

らない。


ちなみに『美女シリーズ』は全作持っていて今でも時々見ている。 豪華絢爛た

るゲスト女優を見るのも楽しみだね。 叶和貴子、萩尾みどり、夏樹陽子、三ツ

矢歌子、早乙女愛あたりが俺の好みかな。


■写真上

明智小五郎を演じる天知茂。 1980年頃。

■写真2番目、3番目

『非情のライセンス・第2シリーズ』の会田刑事。 警視庁特捜部の暴力を何と

も思わない刑事の役であるが人情味もある。 隣の女は同じく特捜部女刑事の江

波杏子だね。(これがまたいい)

■写真下

1978年オンエアの”死刑台の美女”。 明智小五郎の天知とゲスト女優の松

原智恵子。 この時の松原智恵子は人妻役であるがまだ十分に美貌を保っていた。


じゃね、

2019年2月9日、17時5分記。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする