花椿夕月の『雪*星*さざれ石』

日本映画ネタ、雑ネタなど

☆1月13日[映画ネタ]近代映画誌の特集号を2冊げっと

2019年01月12日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

写真のとおり別冊近代映画「大江山酒天童子」特集号と臨時増刊号の「虹いくた

び」の2冊をヤフオクでげっとした。 はっきり覚えていないが(2000円×

2冊)+送料だったと思う。 なにしろ古い。 「大江山」は1960年5月、

「虹いくたび」は1956年3月になっている。


この種の雑誌で俺が気にするのは汚れ具合である。 あんまり汚れていると手で

触るのも気持ちが悪くて、トイレ掃除なんかで使う薄い透明手袋をして読まなく

てはいけない。 しかも蔵書は出来ず読んだらゴミ捨て一直線だ。


それからすると、この2冊は保存状態が割に良かった。 しかも出品者がブック

カバーを付けてくれたのもグッドである。

(俺自身も近代映画誌を読むためにB4ブックカバーをアマゾンで買って用意し

ているけど、それは使う必要が無かった)


「大江山・・」は有名な大江山鬼退治を映画化した奴で、もう5~6年前に見て

いる。 長谷川一夫が鬼、山本富士子が鬼にさらわれた姫の役だったように思う

が、記憶はおぼろげである。 足柄の金時は本郷功次郞だったと記憶。


特にこの映画が好きというわけじゃなくて、雑誌の保存状態が良いのが購入の

主たる動機でございますね。 雷ちゃん(市川雷蔵)と山本富士子の対談なんか

も興味深い。


「虹・・」の方は半年くらい前にカドカワがDVD発売したので、その発売日に

見た。 文豪・川端康成の原作というのがDVD発売の動機だと思うけど映画作

品としては水準作よりはちょっと上くらいのレベル。 


出演は京マチ子、若尾文子、上原謙(加山雄三のパパ)、川口浩、船越英二、川

崎敬三など豪華な顔ぶれだ。

(当時の大映映画としてはこれが普通かもわからないが)


本は届いたばかりでまだ全然読んでないが、若尾ちゃんの関連記事などさすがに

臨時増刊号らしく内容は濃いね。 それと俺が驚いたのが最終ページの広告だよ。

なんと、なんと「月よりの使者」とか「君の名は」の特集号、さらに青春スター

特集号も出ているじゃん。

(昭和29~31年頃やけど)


これがヤフオクに出たら10万円でも買うぞぉおお!と決意。 ただし近代映画

誌の出物は常時監視している割にまだ見た事がない。 相当なレア品だろうな。


なお上の写真の表紙は「大江山」が長谷川一夫、山本富士子。 「虹」が京マチ

子(左)と若尾ちゃんだ。 


じゃあね、

2019年1月12日、23時30分記。 
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