花椿です。
2月は25枚の映画DVDをGETした。 楽天での購入が12枚。 他は10
枚がヤフオク、3枚がアマゾンである。 一番高価だったのが「たそがれ酒場」
の4500円、次が「女王蜂」の3200円。 安いのは800~1200円が
10枚くらい。
この中で中古品は「黒い10人の女」の1枚だけ。 残りは全て新品だ。 「黒
い10人の女」は山本富士子が主演なのでぜひ見たいと思って探したけど絶版品
薄で高値取引きされていたのが、たまたまヤフオクでレンタル落ちを800円で
入手した。 新品同様だった。 これは儲けものだったぜ。
楽天での購入が多いのは楽天ブックスで新品買うとポイント20倍になるからで
価格は2000円でも実質は1600円だ。 アマゾンの実質1900円前後と
比較して断然安いもんね。
1961年に倒産した新東宝の映画作品が多いのは若き日の天知茂、丹波哲郎、
吉田輝雄、大空真弓、三ツ矢歌子、三原葉子、高倉みゆき、菅原文太、宇津井健
らが活躍していた時代のB級作品が面白いという、ただそれだけが理由である。
80年代の2時間ドラマのような雰囲気が俺の波長にぴったり合っている。
個別では三島由紀夫が主演した「からっ風野郎」が面白い。 文豪の三島が映画
で主演したってのも驚きやけどネット上の批評とは違って結構オモロい。 三島
のセリフが棒読みなんて批判もあったので恐る恐る見たけど、三島よりも下手な
役者は何人もいる。 これはオススメ作品だ。
「たそがれ酒場」は清純女優の津島恵子がストリッパーを演じたというのに興味
があって4500円も出して買ったけど、良すぎる!!(苦笑) だいたい津島
恵子なんて俺が大学生の頃の人気番組「俺たちの旅」で上村香子の母親役をして
いたくらいで若いころ(昭和30年ころ)を見るのは初めてだ。
それがいきなり酒場のヌードダンサーとして登場するんだが、スカートめくって
長い脚を太ももまでドバっと出したらもう周りの男たちが口をぽかんと開けて見
る場面が実に面白かった。
まあ、これで昨年の夏から日本映画のDVDを買いまくった結果、優に150枚
を超えた。 これにアマゾンプライムやらスカパーからの録画があるから、むち
ゃくちゃな数を見た事になる。
じゃね、
2018年2月26日、16時40分記。