花椿夕月の『雪*星*さざれ石』

日本映画ネタ、雑ネタなど

☆11月23日 瀬戸麗子スナップショット(その6)

2018年11月23日 | 瀬戸麗子スナップショット

花椿です。

瀬戸麗子が出演した作品の中で俺にとって現時点で入手可能な最後の作品である

「白線秘密地帯」をようやく見た。 しかし期待が大きかった反動もあってちょ

っとガッカリした。 何でか言うと前から1時間程度に短縮されたバージョンし

か残っておらず、DVD-BOXでもオマケ扱いだったのは知っていたが、現実に

見たらやはりあっちこっちがズタズタに切られた作品は無残だ。 


ようやく中詰めで瀬戸麗子が登場して気分が盛り上がったら突然バッサリ切られ

て何がどうなったのかさっぱりわからん。 天知茂にレイプされたあとの瀬戸麗

子ちゃん、一体どうなったのよ? まあ、それでも4~5個のシーンは残ってい

て俺の「瀬戸麗子スナップショット」に使えそな場面もあったから何もないより

はマシだったけどね。 


これで俺の瀬戸麗子コレクションは「戦場のなでしこ」「黒線地帯」「黄線地帯」

「白線秘密地帯」「女体渦巻島」「花嫁吸血魔 」「太陽娘と社長族」「稲妻奉

行」「海女の化物屋敷」「謎の戦艦陸奥」「続スーパー・ジャイアンツ 悪魔の

化身」「スーパージャイアンツ鋼鉄の巨人」の12本。 よく集めたものである。

ちなみに瀬戸麗子で画像検索したら俺が作った瀬戸麗子スナップショットの画像

がぞろぞろ出て来た。(苦笑)


上の写真は俺がヤフオクなどで必死で集めた古い映画本に出ていたのを撮影した。 

文字どおりのレア写真だ。 グーグル画像検索には1枚も出ていない。

一番上は宇津井健と共演したモンゴルが舞台の「荒原の掠奪者」という1961

年の作品。 DVDはなし。 これ100万円出しても見たいぞぉぉおおおお!

!!!!

(一番下の写真は「海女の化物屋敷」の撮影風景だね←めちゃレア)


じゃああね、

2018年11月23日、18時50分記。
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☆11月18日[映画DVD]11月は8作品をGETした

2018年11月18日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

ちょっと前にHDDに格納した日本映画とDVDの作品数を計算したら900本

くらいあった。 これに洋画が200本弱。 さらにスカパーの各チャンネルか

ら録画した連続ドラマ(「非情のライセンス」とか)、時代劇(「必殺」シリー

ズとか)、2時間ドラマ(「江戸川乱歩~美女シリーズ」など)が大量にあって

もはや一生涯かかっても見るのが不可能なレベル。


それとは別にまさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさ

か、まさか、まさか、まさか、まさかの日本映画コレクターが俺の目の前に突如

出現して俺がスカパーに100万円払っても見たいと思っていた「この世の花」

「月よりの使者」「花の講道館」「誰よりも誰よりも君を愛す」などを共有クラ

ウドにぶっ込んでくれた挙げ句に「若旦那と踊子」という俺が全く知らなかった

淡路恵子主演の超美味しいラブコメまで俺にパクパクさせてくれた。


言ってみれば、今の俺の心境は昭和20年代の前半に進駐軍の兵士が道端にばら

まいたチョコレートに必死で群がった子供と同じである。 しかもスカパーとW

OWOWから洪水のようにコンテンツが流し込まれる。 その上に新たなDVD

を8枚もゲットしたら、もう映画を見るのに懸命で前のようにテレビでワイドシ

ョーやニュースを見る暇がなくなった。 しかも「若旦那と踊子」を3回も続け

て見たもんだから、ここから先へ進めなくて困っている。


ところで「若旦那と踊子」は俺が見た映画の中で最高峰の一つと断言する。 

なにしろSKD出身の淡路恵子が踊る場面が豊富な上にSKD男役トップスター

の曙ゆり様までが登場するのに驚いた。 しかも日劇ダンサー出身の北原三枝ま

でが降臨!して踊りまくる。 もう宝塚のファンをやめてSKDのファンになり

たくなったね。 曙ゆり様と淡路恵子がトップコンビでショーをする最後の場面

にはめちゃ感動した。


(1)若い季節、続・若い季節

淡路恵子を見る目的で買ったけど映画そのものも結構楽しい。 三原葉子が儲け

役で出ていたのも驚いた。 若林映子の美貌はまさに罪あり。 色香が蒸気のよ

うに発散して俺様を惑わせた。 まあ、それはともかく内容は淡路恵子が女社長

を演じる化粧品会社で巻き起こるゴタゴタなんだが、実年齢29~31才の厚化

粧した淡路恵子が足を組んでタバコをスパスパと吸いながら喋る場面はもう40

才を過ぎた姐御に見える。 もの凄い貫禄だった。

(書き忘れたけど浜美枝もスタイル抜群で良かったぜ) 


続編の方は1960年代前半に絶大な人気を誇った中尾ミエ、伊東ゆかり、園ま

りの三人娘が登場するのが見どころ。 ただ内容的にはやはり二番煎じというか

やや落ちる。 淡路恵子の出番が多いので見て損はなかったが。

(淡路恵子が登場する全ての場面でタバコをスパスパ吸っていた!!)

(2)駅前飯店、駅前旅館、駅前温泉

淡路恵子を見る目的で買った。 このうち「飯店」「温泉」の2本は見たけど

「温泉」はかなり面白いが、シリーズ最高峰と言われる「飯店」はオモロくとも

何ともなかった。 森繁、判淳、三木のり平など全員が中国人の役で片言の怪し

げな日本語を喋りながら話が進むが、これ封切り当時は受けたギャグかも知れな

いが、今の時点で見たらやや陳腐である。


ストーリーは何て事もないが池内淳子、大空真弓の美貌は価値がある。 淡路恵

子は愛人の役で登場したけど出番が少ない。 また足を組んでタバコをスパスパ

するシーンを見せてくれたが退廃的な女をやらせたら天下一品だね、淡路恵子。

(こんな役柄になったのは東宝へ移籍してからか?)


3枚とも昭和の爆笑シリーズのDVDマガジンの奴やけど淀川長治センセイのモ

ノマネで解説する小松政夫が抱腹絶倒モノ。 これだけでも買った価値があった。

ヤフオクで1000~1500円で買った。 なお同じくヤフオクで「駅前弁当」

をゲットした。 20日頃に届く予定。

(3)必殺!

大人気の必殺シリーズでもそのニヒルなキャラで絶大な人気を誇る三味線屋の勇

次(中条きよし)が活躍する映画であるがまだ見てない。

(4)密告者

主演・田宮二郎。 まだ見てなかったので買った。 同時にげっとした今月新刊

の「田宮二郎の真相」を先に読んでいるところ。 田宮二郎が猟銃自殺した衝撃

的な事件は今でも記憶しているが、あれからちょうど40年か。

(5)水戸黄門・海を渡る

大映の人気スター、市川雷蔵と勝新太郎が助さん、格さんを演じている。 黄門

様は長谷川一夫やけど恐れたとおり妙に色っぽい黄門様だった。 舞台は北海道

でアイヌ人の娘に野添ひとみが出ていた。 


俺の方は東映時代劇の水戸黄門に慣れ親しんでいるからか、いまいち感はあった

ものの見て悪い作品じゃない。 同じ時代劇でも大映と東映じゃちょっと違う。

大映はワンパターンの勧善懲悪に徹するべきだったと思う。

(6)CD:松尾和子ベスト

CD2枚組で30曲だ。 「誰よりも君を愛す」は何回も再録音を繰り返したら

しいので今度はマヒナスターズの声が入らない松尾和子のソロの奴を聴きたいね。

俺が一番好きなのは「東京の夜は泣いている」なんだが、これはどのCDにも選

曲されてない。 一番いい曲が何でないんや!!


じゃああああね、

2018年11月18日、16時40分記。
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☆11月8日 栗原小巻スナップショット#9

2018年11月07日 | 栗原小巻スナップショット

花椿です。

たまたま『徹子の部屋』を見ていたら番組が始まった1970年代後半に登場し

たスターの映像を特集していた。 俺個人はゲストが近藤正臣だったので俺が若

い頃に近藤正臣に似ていると言われた事があって、その縁でちょっと気になって

見たら番組の共同司会者のような役。 内容はスターの昔の映像ばかりだ。

( 三田村邦彦に似ていると言われたこともあったけどね、俺)


そこへ突如として登場したのが栗原小巻。 1979年で34才らしいが、まあ、

俺としてギリギリ許せる範囲。 録画した映像をDVDに焼いてPC上で画像キ

ャプチャーしたのがこれだ。 


話の内容は小巻様がいつ誰と結婚するか世のコマキストが非常に気にしていると

いった他愛ない内容。 小巻様も適当にごまかしていた。


じゃああね、

2018年11月7日、20時20分記。

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☆11月4日 映画「この世の花」を見た#3 最終シーン

2018年11月04日 | この映画見ました

「この世の花」の最終シーンです。 淡路恵子が「愛してます、あなたを」のあ

と無言で抱擁。 めっちゃ感動した。
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☆11月4日 映画「この世の花」を見た#2

2018年11月04日 | この映画見ました

写真のみです。 本文は「この世の花」を見た#1にあります。

■写真1

好きでもない政略結婚の相手(片山明彦)と淡路恵子。

■写真2

好きでもない政略結婚の相手(片山明彦)と淡路恵子。 見るからに嫌な顔して

いる。

■写真3

伊豆大島へ渡る船中にて。

■写真4

心の恋人である喜多川雄二と信州の別れ
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☆11月4日 映画「この世の花」を見た#1

2018年11月04日 | この映画見ました

花椿です。

まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさか、まさかの展開によ

って死ぬまでに絶対見なければいけないと考えていた映画「この世の花」第1部

~第10部まで延べ9時間を全部見た。


思うに、この映画の導入部は明らかに「嵐が丘」のパクリである。 戦災孤児

を富豪が引き取って育てるんだが、その家には美貌の娘(淡路恵子)がいて大学

を卒業する頃には2人の間は明らかに両思いで結ばれていた。 ところが親が金

儲けのために娘を好きでもない男と政略結婚させたのが悲劇の始まりだ。


やがて富豪は政界疑獄事件に連座して自殺。 没落する。 結婚した夫の会社も

倒産して貧乏のどん底へ突き落されて夫は病死する羽目になった。 子供を抱え

た淡路は水商売や看護婦をして懸命に生きるんだが、その一方、富豪から追い出

された恋人の男(川喜多雄二)は別の女と結婚しながらも心の底では淡路の存在

が忘れられないでいる。


で、仕事で地方へ行くとそこに淡路がホステスをしていたり、すれ違いの連続。

伊豆大島へ行った時は交通事故で目が見えなくなって入院するんだが、その病院

で看護婦をしていたのが淡路なのである。 川喜多は淡路に看病されているのに

目が見えなくてその事実を知らない。 しかもその病院の医者が美貌の淡路に一

目ぼれして結婚を申し込んだのだ。

(最終的にはこの医者は別の看護婦と結ばれたけど)


川喜多の方は芸者が川喜多を好きになったかと思うと、勤務先の社長の娘が川喜

多に一目ぼれ。 もうむちゃくちゃ女にモテる。 それを淡路が川喜多に新しい

女が出来たと誤解して悲しんだり、一口では書ききれないほどのサブストーリー

がいっぱい詰め込んである。 


結局、最初は淡路が子供を連れて信州の実家に戻る第1話で映画が終わるはずだ

ったのが、爆発的に人気が出たために続編、さらにその続編と作り続けて最終的

に9時間の大作になったと思う。 だからストーリーを引き延ばすためにおよそ

あり得ない偶然やご都合主義を詰め込み過ぎて、なんかもう漫然とした印象を与

えるせいか映画専門誌的な評価いまいちだ。


しかし個人的には長ければ長いほど淡路恵子の美貌が楽しめる。 総天然色で制

作していればもっと良かったに違いない。 川喜多雄二も初めはムッツリど助平

な印象もあったが、眉間にシワを寄せて沈痛な表情をするところはそんなに悪く

ない。 だんだん見慣れて来ると長身だし、結構いい男である。


最後は川喜多の妻(水原真知子)も淡路の子供も(実は川喜多の子である)死ん

で2人だけが残った。 淡路が川喜多を見ながら「愛してます、あなたを・・」

といったところで抱擁。 なんかそこで映画が終わったような気がする。 感動

した。 ところどころで島倉千代子が歌う「この世の花」「おもいでの花」など

の名曲が流れて感動的なシーンを盛り上げるのもグッド! 


淡路恵子が1人とぼとぼ歩くシーンで♪♪散るは乙女の初恋の花♪♪とメロディ

が流れる場面では当時の観客はみんなハンカチで目頭を押さえて泣いていたんじ

ゃないかと想像する。(苦笑)

昭和30年~31年に松竹系で封切りである。


■写真1

大学生の喜多川雄二と淡路恵子。

■写真2

どん底生活に突き落とされて職探しをする淡路。

■写真3

看護婦の資格を取った淡路が伊豆大島の病院で就職した。

■写真4

信州の実家に戻った淡路。


じゃああああね、

2018年11月4日、19時35分記。 NHKの『ダーウィンが来た!』を

見ながら。
コメント (13)
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☆11月2日[雑ネタ]アマゾンの買い物目録です

2018年11月02日 | 映画関連の雑ネタ

花椿です。

全くの暇ネタです。 先月の後半からこっちアマゾンに発注した商品の一覧であ

ります。 ほとんどの人が興味ないのを承知の上で書きたいから書かせて貰いま

す。 最後まで読んでくれるのは日本全体でせいぜい4~5人かな。

(投資関連のブログだもん)

1.市川雷蔵 映画作品ポスター集

主要作品はすべて網羅してある。 もちろんオールカラー版。 マーケットプレ

イスの出品であるが帯付きの超美本だった。 しかし、雷ちゃんが主演した映画

は忍びの者、眠狂四郎、陸軍中野学校、大菩薩峠など重厚なシリーズ物から山本

富士子と共演の人肌牡丹、人肌孔雀などの時代劇エンターテイメント、さらに歌

行灯、婦系図(おんなけいず)のような泉鏡花のメロまで優に50本以上は見た

と思うが、ポスター集を見たら未見の作品が相当残っている。 まだ先は長いね。

2.若い季節/続・若い季節

DVD2枚組をゲット。 予算の都合でカードが12月払いになってから発注し

た。 買った理由は淡路恵子が主演で出ている。 それだけ。 今の俺、「この

世の花」の1~10部まで全巻を一気見してからは淡路恵子オンリー、一辺倒だ。

これからもどんどん買う。 マーケットプレイスやけど「新品同様」と業者コメ

ントにあったのでこれにした。

3.日本映画ポスター集・大映昭和30年代Ⅱ

この種の本としては比較的安いので(しかも美本)大映映画をポスターから研究

する目的で買った。

4.必殺!三味線屋、勇次

テレビの必殺、必殺スペシャルと松竹で映画化した必殺は全部持っているけど、

三味線屋の勇次だけを主人公にしたバージョンはまだ未見。 中条きよしがだい

ぶ年食ってからの作品じゃあるけど参考程度に見る。 送料込み850円はバカ

みたいに安い。 あんまり面白くないから中古品が余っている? 品薄ならば新

東宝作品のようにバカ高になるはずである。


以上の買い物はアマゾン、ヤフオク、楽天で価格調査した結果、みんなアマゾン

が一番安かった。


じゃああああね、

2018年11月2日、12時20分記。

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