花椿です。
2024年(令和6年)6月3日終了時点の持ち株一覧であります。
前回の「その5」で持ち株一覧を掲載した24年3月21日以来、2か月半ぶり
に持ち株の現状を報告させて貰います。
まずPF(ポートフォリオ)は日本株が公募に応じたエクセディ(売却不可)も
含めて47銘柄。 それと米国ナスダック上場でソフトバンク子会社の英国ARM
の合計48銘柄で構成してあるが、日本株については常時入れ替えを行っている
ので、ずっとこのままではない。
最近の成績は5月31日に前日比+112万円、3日の今日は+105万円で今年
初めて2日連続で+100万円以上を示現して年高を更新、絶好調だわ。
パフォーマンスは年初来で約+25%であるが、これは現金同等物のMRFを含め
た口座全体の値動きだから、株の部分だけならそれ以上のパフォーマンスになる。
計算方式は配当(税込み)と利益確定分の税負担、売買に要した手数料を全部込
みの計算で総額1800万円弱の収益。 手取り額なら1730万円くらいだろ
うな。 はっきり言って専業歴20年で過去最高のパフォーマンスを猛進中。
ちなみに株価指数との比較では、
N225 +16,31%
TOPIX +18,24%
なのでPFの+25%が株価指数を圧倒した。 これはやはり金融セクターを中核に
据えたのが大きい。 今年4月までは半導体関連株が賑わったけど、5月からこっ
ち株式市場の主役は金融セクターに入れ替わっている。
国内10年物の利回りが1%超えを続けているお陰で金融セクター、特に地銀と
メガ損保が暴発気味に熱狂していて早くも銀行株の大相場になるとの説も出たくら
い。
考えてみたら今までマイナス金利で徹底的に痛めつけられた銀行界が金利の上昇に
よる業績変化率が他を圧倒するのは確実で、日銀の利上げまでは大相場が続く予感
でございますね。
しかし利上げ後に材料出尽くしから金融株急落の可能性もある。 これは要注意。
株は目標を達成したらいったん終わりが鉄則だと思う。
ついでに今日(6月3日)の戦況は上の写真の通りであるが、とにかく東京海上、
MS&AD、SOMPOなどメガ損保がぶっ飛び! さらにMUFG、七十七銀行、武蔵
野銀行、第四北越FG、あいちFGなど銀行株が連日の急反発を見た!
(ふくおかFG、山口FG、南都銀行は先週までの上げ過ぎ感からやや勢いを喪失)
大和証券Gは連日の猛上げ! 住商、兼松、東京センチュリー、オリックス、ダ
イダンも高空飛行した。
逆にゼネコン、化学系は値幅が小さい。 ダメ株はIHIと椿本チェインが急落、半
導体設計のソシオネクストは大崩壊!を見た。 ゼネコンについては24年問題
から4月以降は停滞気味であるが、1Q決算で今期のガイダンスがどう出るか見も
のだな。
俺のPFで配当利回りの大きな奴を書いておく。
(4%以上のみ)
1.紙パルプ商事 4,09% 3日終値6110円 配当250円
2.セントラル硝子 4,74% 3590円 170円
3.宮地エンジニアリング 4,29% 4550円 195円
4.日新 4,42% 4530円 200円
5.大林組 4,35% 1840円 80円
6.MS&AD 4,28% 3385円 145円
7.朝日工 4,31% 1391円 60円
8.サンゲツ 4,95% 3030円 150円
9.西華産業 4,43% 4060円 180円
10.奥村組 5,01% 4855円 243円
11.西松建設 5,02% 4379円 220円
12.神戸鋼 4,38% 2057円 90円
13.JFE 4,65% 2368円 110円
14.東ソー 4,24% 2004円 85円
15.日本触媒 4,29% 1632円 70円
16.ネツレン 4,57% 1094円 50円
17.世紀東急 5,36% 1679円 90円
18.佐藤渡辺 4,43% 1806円 80円
19.椿本チエイン 4,74% 5870円 240円
以上。 東証が会員企業に1株純資産倍率1,0倍以上と株価を意識した経営の強
い要望を出した昨年から各企業の株主還元が物凄い勢いで伸びている。 上記した
銘柄はいずれ利回り4%以下に株価上昇する可能性が高いと思うね。
じゃあね、
2024年6月3日記。