阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

ジャワ島地震被災者支援募金活動

2006年07月02日 23時55分42秒 | ボランティア
 今日は地元のガールスカウトの子供たちと一緒にジャワ島の地震被災者支援のための募金活動を行いました。

 募金活動と言っても、私自身が募金箱を持ったわけではありません。

 昨年12月、「発展途上国の働く子供たち」というテーマでガールスカウトの子供たちにお話する機会がありました。その際、スマトラ沖津波の被害と子供たちの様子についても、最大の被災地・アチェでの私の活動をもとに話したのです。ジャワ島地震被災地のジョグジャカルタは私が現地の大学で客員教員をしている町でもあり、被災地の様子について、私が知る限りの情報を伝えて募金活動をサポートすることになったのでした。

 小学生が中心の18人で募金を呼びかけましたが、約1時間30分の募金活動で59118円が集まりました。このお金はUNICEFを通して現地の子供たちの支援に使われます。

 スマトラ沖津波が発生した直後から3週間、私も駅に立って募金活動をしたことがあります。その時に頂いた募金は一日平均約10000円強で、合計21万円あまりでした。民主党のノボリを掲げての2~3人での活動だったので、募金しようと思っても躊躇された方も多かったかもしれませんが、子供たちの力には本当に脱帽です。http://hpmboard2.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=QYI04645&page=90&msg_per_page=10&def=10

 募金活動をしていると、いつも短い一瞬のドラマがあるんですよね。何度も何度も言ったり来たりした末、意を決して近づいてくる人。少し遠くに行って財布の中身を確認してから来られる人。塾帰りの小学生や、部活帰りの高校生などのグループは勇気のある最初のひとりが募金した後、ワーッと全員が私を取り囲み、次から次へとお金を投げ入れてくれたこともありました。 でも、恥ずかしそうな人も、嬉しそうな人も、思いを託してくれるその瞬間、本当に素敵な表情をするのです。寒さの中立っていても心が温かくなる瞬間の連続でした。今日募金して下さった方は、お揃いの制服を着た子供たちが声を嗄らしている様子に、瞬間的に財布を開けてしまった方も多かったかもしれません。

 この写真の男の子は、お母さんからお金をもらって嬉しそうにお金を入れた後も、じっと動かず少し年上のお姉さんたちの活動を見つめ続けていました。きっと小さな子供の心にも何かが伝わったのでしょうね!


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1 コメント

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がんばって下さい! (Unknown)
2006-07-04 14:02:51


ジャワ島地震募金活動の写真、とっても微笑ましいですね。



 スマトラ島沖津波の募金活動では、阪口さんが連日駅に立って支援を呼びかけている姿に感銘を受け、私も募金をさせて頂きました。お礼を言って下さった時の阪口さんの表情が、とても温かくて、嬉しそうで、私も心が温かくなりました。



 募金だけではなく、実際に現地で活動をしながら本当に必要な支援についてメッセージを発信している姿に感銘を受けました。



 子供たちも、このような活動を通していろんなことを学んでいくのでしょうね。



 これからもがんばって下さい。

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