阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

統一地方選挙に向けて-ひとりでも多くの仲間を!

2011年02月14日 23時32分20秒 | 政治
 国会開会中は、夕食は議員食堂で食べ、また議員会館の部屋で勉強(&時々筋トレ)するのが私の日課です。今日は資料を読んでいたら、すっかり食べるタイミングを逃してしまいました。「少しのチョコレート」で何とか凌いでいるところです。非常食の差し入れに感謝申し上げます!

 さて、4月10日には統一地方選挙(県議会議員選挙)が行われます。和歌山2区総支部としてはできる限り候補者を擁立し、現在ひとりもいない県会議員を増やしたいところですが、今のところ橋本市選挙区から立候補予定の瀧洋一氏だけです。それぞれの選挙区で立候補を希望する方がおり、調整を続けてきたのですが、様々な事情により断念されることなりました。原因のひとつに、民主党に対する厳しい逆風があることは間違いないと思います。実際に、政権運営、国会運営、また政党運営における未熟さもあり、政権交代に思いを託してくださった方々の期待に応えていない面が多々あるのは申し訳ない限りです。一方で、税金の使い方は地方に、そして社会保障や成長産業の育成を優先する方向へと大きく変わっています。これは政権交代がなければあり得ないことでした。また、様々な無駄を生み出す構造自体の改革を含めた成果も、少しずつ生活の中で実感して頂けるのではと思います。

 この難しい時期にあえて民主党の旗を高く掲げ、日々闘っている候補予定者の皆さんの苦労、そして心意気には頭が下がります。

 和歌山県議会は、現在42名(他に欠員4名)のうち、自民党29名、共産党4名、公明党3名、そして真わかやま6名の4つの会派で、民主党は浦口こうてん議員ただひとりです。しかし、自民党が圧倒的多数を占める状況が、県議会であまり活発に議論が行われることなく、行政のチェック機関としての役割が十分に果たされていない要因とは、よく指摘されます。知事と県議会の二元代表制、つまり、ふたつの民意に立った緊張感のある議会運営に変えることは、政権与党である民主党の大きな使命だと思います。

 そのためにも、何としても民主党の議席を増やさなければ。選挙まであと2ヶ月足らずの厳しい状況ですが、和歌山2区の選挙区の多くは複数の議席を争う選挙ですから、闘い方次第では議席を獲得できる可能性はあると思います。最後までひとりでも多くの擁立、そして議席の獲得を目指して頑張って参ります。



 たき洋一奮戦記~私たちの未来は 私たちの手で! http://blog.goo.ne.jp/dpj_taki 

 紀州のキンタロー 浦口こうてん奮闘記 http://kouten.ikora.tv/e550954.html
 
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 写真:4年前、橋本市議会議員選挙に初当選した瀧洋一氏と握手