阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

言葉の力を信じること

2007年03月29日 21時37分17秒 | 政治

 皆さん、こんにちは。温かいメッセージありがとうございます。 皆さんの応援には本当に励まされ、力を頂いています。

 出馬表明を前に、和歌山平和フォーラムの事務局長も務めている民主党和歌山県連の藤原慎一郎氏から、政治を志す者に必見の映画として「ボビー」という映画について語って頂きました。元米国大統領候補・ロバート・ケネディーが大統領選挙に立候補宣言をした時の演説について藤原氏のエッセーも読ませて頂き、ケネディー兄弟が信じた「言葉の力」を改めて心に刻み、会見に臨みました。かつてジョン・F・ケネディーの演説集を母から贈ってもらい、シンプルながら力強く、かつ美しい原文に感銘を受けながら読んだことがありますが、その記憶が鮮やかに蘇りました。

 藤原氏がエッセーの中で引用されているボビーの大統領立候補宣言は、私が語った内容と本質的に同じだと思います。この言葉を現代の日本、そして和歌山にあてはめて伝えました。私たち全ての未来を守るため、今、何をなすべきかを問いかける言葉の力は、今なお色褪せることがありません。


 私は今日、合衆国大統領に立候補します。誰かに反対するための出馬ではなく、新しい政治の提案のため、この国が非常に危険な道を歩んでいると確信し、今しなくてはならないことに全力を尽くすよう、求められていると強く感じるからです。アメリカをローマ帝国のようにしたくない。かつてキケロはこう書いた。「彼らは荒廃を作り、平和と呼んだ」
 あなた方の世代、今の世代には、人間性や希望を浪費する余裕などないのです。壁の向こう側には、人類の幸福と繁栄のために手を差し伸べるべき世界があるからです。 

 ロバート・F・ケネディ


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