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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

Googleにスリーパーを送り込む

2008年08月25日 | ビッグブラザー・抑圧
IT社会はナイーブだけどハードボイルドだ。

DIAMOND ONLINE:勝間和代vs小飼弾 異色対談第2回「グーグルをなめるな!」
勝間 悪意をもった人たちに利用される可能性もありますよね。

小飼 いや、それは僕でもいくらでも手は思いつきます。あれだけ社員をナイーブに集めていたら、各国の諜報機関がスリーパー(潜入工作員)を送り込むのはわけない。いないほうが驚きですよ(笑)。

勝間 私もずっとコミュニティやってるじゃないですか。4500人もいれば、やっぱり(悪意をもった人たちは)入ってくるんですよ。それに対しては、コミュニティ内の規律があれば大丈夫だというナイーブな発想が前提としてあるんです。ほんとうに大丈夫かどうかはわからないんですけれども、それ以外には守りようがないですもん。コストが高すぎるんですよ、メンバー1人ひとりを精査してしまうと。だから、ネットの世界では既存メディアと同じ集客コストをかけたら絶対に儲からない。
なるほど、史上最大のパワーを手にしたGoogleに工作員を送り込めた、実に怖ろしい。ここでは、ナイーブはコスト問題であり、同時にIT社会の雰囲気を作り出している。そこにハードボイルドなダークサイドがあるとしたら(あるはずだが)、ナイーブネスは利用されるという意味で損失を招く。

もっとも、スリーパーと言えば、日本ではマスコミでも、外務省でも、司法でも、ITポータル企業でも、そこら中に潜んでいるとされている。これがどれだけ怖ろしい事であり、日本を害しているのか、測り知れない(測定不能)。

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