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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

参院選東京選挙区の馬鹿みたいな顛末

2013年07月23日 | 政治
画像は事前の各社調査。他にもあるが、傾向は同じ。
東京選挙区の得票数。

 得票数 氏名    政党
1064660 丸川珠代  自民
 797811 山口那津男 公明
 703901 吉良佳子  共産
 666684 山本太郎  無所属(中核派支援)
 612388 武見敬三  自民
 552714 鈴木寛   民主
 413637 小倉淳   維新
 320287 桐島ローランド みんな
 236953 大河原雅子 無所属(元民主)
 77465 鈴木信行  新風

1)事前の各社調査では武見氏が余裕のトップ当選で、丸川氏は山本旋風で埋もれる危険さえあった。しかしアナウンス効果のせいか、事態は真逆。全く当てにならないものである。

2)民主分裂が無ければ(ちゃんと一本化出来ていれば)余裕で民主党の1議席が誕生したはずだ。まるで馬鹿じゃないかと思うが、民主党の求心力やガバナンスが酷いのと、菅さんの身勝手な行動に振り回された。

3)維新とみんなが共闘していれば、これも余裕で1議席確保。全く馬鹿じゃないかと思う。どうせ政策は酷似しているのだから、一本化しないのは、有権者をなめているとしか思えない。

4)諸派ながら新風の鈴木さんは健闘したと言える。これは100%ネット効果だろう(今回の「ネット選挙運動解禁」とはあまり関係ないと思うけど)。

2)と3)については、選挙以前からほぼ確実に予測できた顛末。民主の鈴木さんが落選したのはちょっと意外だったが...
もっとも、仮に両者とも一本化していれば、山本さんばかりか、武見さんまで落選していた。丸川さんとの票の住み分けは困難だったろうし。

しかし、「ネット選挙」で一番得をしたのは、鈴木寛さんを誹謗中傷した連中だな。修正情報もネットで流れていたが、放射脳には届かなかったようだ。

J-CAST:山本太郎「支援者に命狙われるのが一番怖い」 当選早々の物騒発言が波紋
「僕はもう、既得権益の中にある企業にとってみたら、すごくうっとうしい存在だと思うんですよ。あと権力側にとってもすごくうっとうしい存在だと思うんです。そういう意味で自分自身がつぶされたり消されたりする可能性はあるんですけど、そこは怖くないんです」

そしてそれに続けて、こう言い放ったのだ。

「僕に力を貸してくれた人たち、一緒にもっといい日本にしていこうということで力を貸してくれた人たちを僕自身が裏切って、命を狙われることが一番怖いということです」
ま、そりゃそうかもしれないが、それを言っちゃうところが彼らしい。これだと、そう遠くないうちに辞職してしまうのではないかな。

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