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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

広西チワン族自治区で紅旗軍立ち上がる

2013年07月18日 | 政変・暴動・騒乱・治安
ロケットニュース:中国で “レッドリボン軍” が立ち上がる / 地元政府に宣戦布告
“レッドリボン軍” が立ち上がったというのは広西チワン族自治区桂林市興安県にある五馬村だ。“レッドリボン軍” は村人数百名で組織されたもの。彼らの “目標” は地元政府が推し進める風力発電所だ。
 
・村では政府による土地の強制徴用が行われていた
村では風力発電所建設のために土地の徴用が進められていたそうだ。しかし村人によると地元政府は偽の文書を作成し、多くの土地を不当に徴用、そして土地を提供した村人に支払われるべき補償金は、役人が着服し村人には一銭も払われなかったという。さらに抗議をした村人は地元政府が雇った暴力団に襲われたそうだ。
 
・暴力団に襲われる → 通報 → なぜか村代表が逮捕
ある村人によると、ある日また暴力団らしき人物が村人に暴力を振るったそうだ。そこで派出所に通報。暴力団員の逮捕を願ったが、逮捕されたのは暴力団ではなかった。不当な徴用から村人の利益を守ろうという立場をとっていた村代表だったのだ。村の怒りは頂点に達したという。
 
・レッドリボン軍が立ち上がる! 果物ナイフや棍棒で武装
そんな状況についに村人は立ち上がった! 7月4日に電柱などに地元政府に対する宣戦布告書を貼り、果物ナイフや大型ナイフ、棍棒に手作り大砲で武装。行軍を始めたそうだ。なお、彼らが一部から “レッドリボン” と呼ばれるのは腕に赤いリボンを巻いているためである。
 
・地元政府「写真は虚偽である」
なお、中国メディアによると、地元政府は当初「情報がないのでお答えできない」の一点張りだったという。しかし後日行った発表によると「電柱などに宣戦布告書が出されたのは事実。しかしそれ以外のものは虚偽である」とのこと。問題となっている土地は国有地であり、また、風力発電所の施工に対して一部の村人から「悪意ある妨害」を受けたともコメントしている。
村人寄りの報道

いつもの事なので、驚きもしないが、レッドリボンがいい。原文では「红丝带」(日本の漢字表記だと「紅糸帯」。ほんとは「糸糸」で、細い糸状という意味。リボンの日本語表記は「髪帯」。まあ紅旗軍でいいだろう。

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