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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

タイ名物は理解しがたい

2010年05月17日 | ビッグブラザー・抑圧
毎日:タイ:死者36人、負傷者は250人以上に

朝日:タイ騒乱 兵糧攻め包囲へバイク決死隊、抜け道から補給
治安部隊は煙越しに催涙弾を発砲して応戦。道路脇のビル上には狙撃手を配置(中略)群衆の中から突然、猛然とエンジン音をたてて、オートバイの「決死隊」が突進していく。「行けー」「がんばれよ」と歓声が上がったが、銃撃音がすると転倒。乗っていた青年は足を引きずりながら物陰にうずくまった。青年を救おうと、今度は救急車が猛スピードで救出に向かった。待機中の救急隊員アウラワンさん(22)は「朝から20~30人を救出した。半分は助からないかもしれない。救助隊も4~5人が撃たれた」と話す。
これ、どう考えても異常状態だろう。完全に戦場である。たとえは悪いかもしれないが、ほとんど大戦下のドイツ軍とレジスタンスの市街戦である。これでも国際非難が全然聞こえてこないのは、不思議である。やんわりとした勧告(談話)がせいぜいのようだ。

それとも、元からタイはそういう国であり、今更という事なのか。たしかに、クーデターはタイ名物だった。今は国王が長期入院中で影響力がないという事情がポイントなのかもしれない。

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