やらせ評論員？ネット工作員

中国で“やらせ評論員”急増　ネット世論を誘導

【北京共同】インターネットの利用が急速に拡大する中国で、当局がネット世論を操作・誘導するため、政府の意向に沿った意見をネットに発表させる「ネット評論員」を急増させている。（中略）ネット評論員の存在が目立つようになったのは２００８年ごろから。全国の各自治体で「世論を正しい方向に導くため」と評論員の募集や教育を始めた。最近では甘粛省が１月、６５０人の評論員集団を立ち上げると発表。全国の総数は不明だが「１０万人を下らないはず」（中国人作家の韓寒氏）との分析もある。専業の評論員は少なく、普段は別の仕事に就いているが、大事件やニュースが発生した際に、当局の指示を受けて政府と一致するコメントをブログやフォーラムに「個人的見解」として書き込む。

> 甘粛省が１月、６５０人の評論員集団を立ち上げると発表

ずいぶん具体的な報道である。まあネット工作員がいるのは事実だし、日本でもいる。勝手ボランティア「評論員」もいるとは思うが。

J-CAST：ネット「世論操作」 請け負う会社の正体 2006/8/10