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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

74%と23%、2つの数字

2013年07月03日 | 軍事・諜報
よく「在日米軍基地の75%が沖縄に集中する」という。正確には73.8%(2013.1.1現在)だが、分母は米軍専用施設。

分母を、三沢、横田、横須賀、岩国、佐世保など、自衛隊共用施設まで含めると、22.6%(面積比)が沖縄にある。

防衛省:在日米軍施設・区域別一覧(平成25年1月1日)
全国計 1,027,092 千㎡
沖縄計  231,761 千㎡ (全国の22.56%)

防衛省:在日米軍施設・区域(専用施設)面積(平成25年1月1日)
全体 308,931 千㎡
沖縄 228,072 千㎡(全国の73.83%)

もうひとつ四捨五入すると、74%と23%の2つの数字になる。どっちを取るかで印象が違う。

もっとも、県土面積の約10%が米軍施設というのは、沖縄の現状を表してはいる。全国平均はゼロコンマの世界で、1%超は僅かしかない。ただし本土も沖縄も、面積の殆どは演習場である。出撃拠点となる、「飛行場」の面積に着目すべきかもしれない。

そうすると
全国 72,376 千㎡
沖縄 24,661 千㎡(全国の34.07%)

戦略拠点としては通信、港湾、弾薬庫など色々あろうが、まいっか。

34%(約1/3)というのは実感に近いかもしれない。

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