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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

革命軍と統帥権

2016年12月17日 | 軍事・諜報
人民解放軍は中国共産党の私兵である。軍閥の一種とも言う。勝手といえば勝手であって、勝てば官軍、負ければ賊軍である。軍事的に勝ったことが正統性の根拠となる。

大日本帝国陸海軍は統帥権の独立が近代国家体制としての難点だったと言われる。政府の管理が及ばぬ軍隊だが、元老が生きている内はそれでも機能した。山形有朋が死んで、タガが外れたと言われる。薩長藩閥政府とも言った通り、明治新政府はその本質において薩長土肥、なかんずく薩長の軍閥政権だったと見てもそう間違いではない。戦前の日本軍で言う統帥権は、革命軍の立場の遺制とみることができよう。

国民軍への改革は、先の敗戦という衝撃でようやく可能になった。憲法9条第二項があるので(以下略


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