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未来の選択肢

2020-07-24 07:58:43 | 日記
うっとおしい梅雨もそのうちに終わり、次は暑い暑いという夏だ。
そして、夏が終りに近づけばセイタカアワダチソウの花が群生して咲き誇るはずだ。
セイタカアワダチソウは、帰化植物で侵略的な外来種でもあるらしい。
そしてそれには、こんな特徴があるという。

◆批判は、未来の自分の選択肢を狭める
 セイタカアワダチソウは、毒性物質を出しているという。
 そしてそれにより、周りの植物の成長を阻害するのだ、これをアレロパシー作用というらしい。
 日本の在来種でも、ヒガンバナなどは同様の作用を持つという。
 ところが、近年セイタカアワダチソウの猛威に陰りがでてきた。
 原因は自家中毒だという。 ライバルは駆逐した。 しかし、毒は自分自身にも回ったわけだ。

 これを人間社会に当てはめてみよう。
 ・身から出たサビ
 ・自業自得
 ・因果応報
 共通する考え方はこういうことだ、「自らした行いは、必ず自分に帰ってくる。」というわけだ。
 したがって、何かに反対する・否定する・批判するということは、あとで自分の状況や心境が変わった時に、
 かって批判した選択肢を取りにくくなり、将来の自分の選択肢を奪うことになるのだ。
 我々も、仮に他者に向かって毒を吐くならば、いつかそれが自分に回ってくることを覚えておかねばならないようだ。