リニア新幹線が各地で着工されているが、静岡工区が止まっていてちょっと気になる。
そしてそのリニアだが、超電導技術を活用している。
1911年にオランダの物理学者ヘイケ・カメルリンナ・オンネスとかいう人が発見したらしい。
特定の化合物を非常に低温(マイナス269℃)に冷却すると、電気抵抗がほぼゼロになるというやつだ。
これは、安定的に極低温を維持しなければならないし、冷却コスト・エネルギーもかかる。リニアも同様だ。
しかし、日経サイエンス誌によると、「室温超電導」の技術開発が進んでいるという。
◆夢の超電導は実現できるのか
世界中の研究者が臨界温度(超電導になる温度)が高い物質の探索に血道をあげている。
室温超電導が実現すれば、損失ゼロの電力網や電力貯蔵に道が開け、エネルギー革命が起きるからだ。
最近では、AIを駆使してマイナス10~マイナス20℃で超電導となる物質が発見されたという。
しかし、残念なことに地球中心部に相当するほどの超高圧でのみ安定するらしい。
直ちには、実用化ができないということだ。
だが、積み上げられた理論と実験技術により、より実用的な超電導物質の発見に向かっていることは間違いない。
そうした超電導技術は、再生可能エネルギーの利用範囲を広げ、送電網の性能を向上し、
電荷損失のない電池を実現することになるはずだ。
頼もしい話ですね。大きな期待をもって、日本の技術開発に期待したいものです。
そしてそのリニアだが、超電導技術を活用している。
1911年にオランダの物理学者ヘイケ・カメルリンナ・オンネスとかいう人が発見したらしい。
特定の化合物を非常に低温(マイナス269℃)に冷却すると、電気抵抗がほぼゼロになるというやつだ。
これは、安定的に極低温を維持しなければならないし、冷却コスト・エネルギーもかかる。リニアも同様だ。
しかし、日経サイエンス誌によると、「室温超電導」の技術開発が進んでいるという。
◆夢の超電導は実現できるのか
世界中の研究者が臨界温度(超電導になる温度)が高い物質の探索に血道をあげている。
室温超電導が実現すれば、損失ゼロの電力網や電力貯蔵に道が開け、エネルギー革命が起きるからだ。
最近では、AIを駆使してマイナス10~マイナス20℃で超電導となる物質が発見されたという。
しかし、残念なことに地球中心部に相当するほどの超高圧でのみ安定するらしい。
直ちには、実用化ができないということだ。
だが、積み上げられた理論と実験技術により、より実用的な超電導物質の発見に向かっていることは間違いない。
そうした超電導技術は、再生可能エネルギーの利用範囲を広げ、送電網の性能を向上し、
電荷損失のない電池を実現することになるはずだ。
頼もしい話ですね。大きな期待をもって、日本の技術開発に期待したいものです。