モンドセレクション受賞

お茶うけのお菓子や酒のつまみなどにモンドセレクション受賞との記述をよく見る。
ふうん、で、それってなに？　と思っていたらこういうことらしい。

◆モンドセレクションは申請すれば・・・
　一応、世界各地から寄せられた製品を審査し、その結果として消費者へ品質の保証となる賞を授与している。
　それがモンドセレクションであり、それ自体は良い。
　審査費用は、食品や飲料の場合１商品当たり約１５万円と比較的リーズナブルだ。
　だが、つっこみどころはある。
　ある年度には、審査応募２８２０製品の内、２５８４製品がセレクションで認定されたという。
　認定率は９２％であり、これって・・・
　こうした高い受賞率から、審査費用さえ払えば受賞できるというイメージが膨らんでいるようだ。

　食品ついでに、暑くなると食べたくなるカキ氷についてだ。
　カキ氷には、イチゴやらレモン・メロン・ブルーハワイなどいろいろな種類がある。
　だが、市販のカキ氷シロップはどれも味は同じなのだという。
　それらはすべて、同じ甘味料をベースに、香料と着色料を変えただけらしい。
　味自体は同じで、見た目や香りによって、食べた人が勝手に味わっているのだ。
　まあ、世の中いろいろですねぇ。