マンガ喫茶恐るべし

さほどの趣味のないおいらは、休日はマンガ喫茶だ。
コロナ自粛中は、ここも自主閉店で閉口したものだ。
そして、久しぶりにゆっくりしてたら、こんな言葉を拾った。
ドラゴン桜だ。

◆考えるとは想像力
　人間にとって大事なことである考えること、それは別の言葉に言い換えると想像力だという。
　人間は想像力を働かせることで、脳の機能を発達させてきたらしい。
　余談だが、認知症の防止にも役立てられるかもしれない。
　
　原始の時代、全く知識のない状況でどうやって生き延びられたか。
　それは、ヒトが想像力を駆使したからだ。
　あの山の向うに獲物が多くいそうだ。
　海の向こうは暖かそうだ。
　想像して行動した者が、新しい価値を手に入れたのだ。
　人間は想像をして動くように設計されているらしい。
　逆に想像をしないと、動けずに何も得られないのだ。

　だからまず想像する。
　もしかしてこれはこうじゃないか。
　今こうだという事は、いずれこうなっていくんじゃないか。
　こうなったら、さらにこう進んでいくのではないか。
　だったらこうした方がいい。
　こうすれば解決するはずだ。
　
　こうやって先へ先へと想像力を巡らせて、自分自身のストーリーを展開していく。
　これが考えるという事のプロセスらしい。
　そして、想像力を活かすことにより、脳の機能を高めるトレーニングにもなるのだという。
　侮れません、マンガ喫茶恐るべしです。