耳の痛い指摘をしてくれるのは、スイスの精神科医・哲学者のカール・グスタフ・ユングだ。
「向き合わなかった問題は、いずれ運命として出会うことになる」そうだ。
◆よくやってしまうが
生活や仕事の中で、問題だと気づいていながら、向き合わずに先送りにしてしまうことはよくあることだと思う。
だがそれらは、結局解決しなけばならない日が来るものだ。
さらには、問題を放置していた時間が長ければ長いほど、問題はより大きく複雑になってしまう。
だから、人生の大事な局面では、問題を先送りにしてはならないのだ。
ところでそんな氏は、各国の精神病患者の診察からその共通項を見出し、個人の体験による無意識のもっと深い階層に、
人類全体が同じイメージを持つ「普遍的な無意識の領域」が存在するとも唱えている。
であれば、おいらがそんな行動をとってしまうのは、普遍的な無意識のせいなのかと、ちょっとだけ安心してしまう。
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