ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

Eagle Nest Lake 州立公園(2)

2009-08-29 | カヌーイング


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朝起きると気温は5℃。標高2,500m となると8月でも寒い。電気がないのでキャンパーに付属のプロパンガス暖房を入れる。朝食後、カヌーをトラックから降ろし、準備をする。キャンプサイトと湖の間は雑草と潅木が生い茂っているのだが、カヌーキャリアに乗せて引っ張っていけば何とかなるだろうという甘い考えで湖を目指した。しかし途中、地面には穴は開いているし、キャリアのタイヤがサボテンか撒き菱を踏んだのか?パンクしてしまった。何とか岸まで辿り着くと、臭い!湖は緑色の藻が繁殖しており、それが岸辺に打ち上げられて、腐って異臭を放っている。特にこの辺りは水が淀んでいる浅瀬の入り江。遠くから見るときれいな湖だったのに・・・・・
道理でこのキャンプ場にはハエや蚊が多いはずだ。キャンパーの外壁を埋め尽くすかのようにハエや蚊が張り付いてくる。たださすがに寒いせいか元気のない蚊に刺されたのはパパチャック一箇所だけ。
いまさら戻るわけにも行かず、勇気を持って最初の一歩を湖に踏み出し、カヌーを漕ぎ出す。沖に出れば水がきれいになるかと思いきや、どこまで行っても湖は藻で覆われている。


沖に出てもこの調子、岸辺はもっとひどい。


朝あんなに寒かったのに、日がさすと暑い。湖の中ほどまで行き、ゆっくり一回り。しかしこの湖、カヌーは僕らだけ、あとは皆モーターボートで白波を立てて結構なスピードで走り回っている。おかげでモーターボートの立てる波でカヌーが揺れる。ここは本当にNo Wake Lake?



お腹も空き、風が少し出てきたので昼過ぎに陸へ向かう。今度はキャンプサイト近くではなく、正規のボートランプへ艇を近づける。ママチャックを留守番に残して、子チャック達とパパチャックはパンクしたタイヤを持ってキャンプ場まで歩いて帰る。自転車用のパンク修理キットでパンクを直し、トラックでボートランプまでママチャックを迎えに行く。ボートランプの掲示板にはちゃんと”No Wake Lake” と書いてあるじゃないの。
カヌーをトラックに載せて、キャンプ場へ戻り、昼食にサンドイッチ。
午後はキャンパーでゆっくりと過ごす、夕飯の準備、ダッチオーブンで鶏と野菜を煮ていると、強風と雷、雨が降ってきた。
雨が降ると恒例、キャンパーの中でボードゲーム。今日はドラえもん日本旅行ゲーム。でもママチャックは大学の勉強中で不参加。
このゲーム、人数が多いほど面白いのだけれども・・・・・



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