ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

アリゾナ州ツーソンの旅(12) Catalina State Park

2008-12-31 | アメリカの州立公園ほか
今日も雲ひとつない快晴。午前中はゆっくりとキャンプ場で過ごす。陽が高くなると気温は25℃まで上がり夏のよう。昼食後、皆で州立公園内をサイクリング。その後、お正月用食材の買出しに出かける。まずは Whole Foods Market へ。ところがこの店やけに小さいし、Santa Fe 店のような高級感もない。チーズの種類も非常に少ないし目的の刺身用マグロなんてあるはずもない。仕方なくキャベツ1個だけ購入。そしてダウンタウンへ向かい、前回とは異なる韓国系食材店 Sandy’s Oriental Market へ行ってみる。ここは大正解。今まで3軒のアジア系食材店の中で一番日本食の品揃えが豊富で日本の古本までおいてある。この店で、そば、お餅、かまぼこ、マグロ、イカ、しめ鯖などの鮨ダネ、キムチなどを購入。帰りはキャンプ場近くのFry’s でチーズを購入。キャンプ場へ戻り再びのんびりと陽が傾いてきてから夕食の支度を始める。今晩は年越しそばと、クリスマスイヴディナーではうまくいかなかった鶏の丸焼きをダッチオーブンで。




アリゾナ州ツーソンの旅(11) B&B Cactus Farm

2008-12-30 | 買い物




今日も雲ひとつない快晴。朝ゆっくりと起き出し、朝食にパン、コーヒー、ヨーグルトを食べてからトレイラーを繋ぎ、午前9時20分RV park を後にする。州道86号線をひたすら東へ向いTucson に入る手前で国境警備隊の検問所を無事通過。2年前には検問所はOrgan Pipe Cactus National Monument の北側にあったのだが、今年はずいぶん内陸部に異動した。これが警備の強化につながるのか?それとも警備が緩やかになっているのか?判別がつかない。
正午にはTucson の町に到着したが、ここから今日のキャンプ場 Catalina State Park まで街中の渋滞に巻き込まれ、キャンプ場に到着したのが午後1時。トレイラーをセットアップし、昼食を摂るともう午後2時半。ママチャックが大晦日と元旦は休みかもしれないからこれからサボテン屋さんに行くという。行きつけのサボテン屋は町を横断した東のはずれ、スワロー国立公園東の近くにある。今いる州立公園はTucson の北西隣町。重い腰を上げてサボテン屋さんへ向かう。でもその前にトラックの燃料がほとんど空だ。安い軽油を求めてガソリンスタンドを探す。2年前に安かったガソリンスタンドに行ってみると経営が代わっていて軽油を扱っていない。街中をさまよいFry’sという食料品店のガススタンドで給油。($2.159/gal) おかげで街中を突っ切ることになってしまった。Tucson の町はかなり大きいにもかかわらずというか、都市計画が人口膨張に追いつかず、このくらいの規模の町ならあるはずの町を周回する大きな高速環状道がない。そしてゴーイングマイウェイのお年寄りドライバーと健康自慢の自転車乗りが多く街中はとても走りにくい。目的のサボテン屋さんまで距離たった40kmのところ1時間45分もかかってしまった。普段、渋滞とは無縁の田舎暮らしのため都会の渋滞はしんどい。信号にすぐつかまり燃費もトレイラーを引っ張っている時よりも悪い。




サボテン屋では4人それぞれがお気に入りのサボテンを購入。ママチャックは2年前にも見た非売品のシッポの垂れたサボテンに挑戦するため同じ種類のサボテンを購入。さてうまくいくか?2年前にここで購入したサボテンも順調に大きくなっているからね。もしかしたらうまくいくかも?


サボテン屋の看板娘スモーキー


帰りは途中Trader Joe’s とFry’s で食料品を購入。(TucsonのAlbertsonsは野菜果物の仕入れが悪すぎるためもう使わない。)キャンプ場へ戻るころにはもう日が暮れてしまった。パパチャックは急いで炭を熾し、ママチャックが準備した鶏の手羽先とキャベツの博多煮をダッチオーブンで煮る。やはり炭が使えるのは良いね。炭のあの強火でないと同じダッチオーブンでもおいしさがまったく違う。

アリゾナ州ツーソンの旅(10) Organ Pipe Cactus NM

2008-12-29 | キャンプ




今日も雲ひとつない快晴。朝食後、公園へ再び向かう。ビジターセンター脇のトレイルをハイキングした後、Puerto Blanco Driveをドライブ。突き当たりで昼食にサンドウィッチ。遠くに見える山が大仏に見えるのは日本人だからか?




ビジターセンターへ戻り、子チャックたちはジュニアレンジャープログラムの完了を報告。バッジと修了証をもらう。帰りはAlamo Canyon Drive に寄って近くから大仏を拝んでからキャンプ場へ戻る。




パパチャックの風邪が子チャック(弟)にうつったようなので午後はトレイラーの中で昼寝。夕方には再びQuail と夕日を楽しんでから夕食。今晩は豚肉とサワークラウトの煮物。

アリゾナ州ツーソンの旅(9) Organ Pipe Cactus National Monument

2008-12-28 | アメリカの国立公園




今日は雲ひとつない快晴。トレイラーをトラックに繋ぎ、RV park を後にする。スウェイ(トレイラーのお尻が振られること)を抑える装置の調整に手間取ったのでRV park を出たのは午前9時20分。
ツーソンの町から州道86号線を50マイル/時でひたすら西へ向かう。正午にちょうどWhy の町に到着。Why は Organ Pipe Cactus National Monument に一番近い町。人口100人ちょっと、ガソリンスタンド2軒とキャンプ場があるだけの小さなさ小さな町。この町の Coyote Howls West という総サイト数38の小さなRV parkへ。オフィスのトレイラーには誰もいないので開いているサイトに勝手にトレイラーをセットアップする。昼食を摂っている間に管理人のおばさんがサイトに尋ねてきたので2泊分38ドルを小切手で支払う。ここではクレジットカードは使えない。それでも管理人のおばさんのトレイラーにはサテライト経由でインターネットに接続してあり、WiFi用のアンテナがトレイラーから突き出ている。こんな田舎の小さなRV parkで自分のトレイラーからWiFiで自由にインターネットにアクセスできる。

昼食後早速オルガンパイプサボテン国定公園へ出向く。Why の町から公園入り口までは約7km、そこからさらに28kmほど行くとビジターセンターがある。ここからメキシコ国境までは約10km。ここで子チャックたちはジュニアレンジャープログラムをもらう。どうも予算が少ないのか?ここのジュニアレンジャープログラムはコピーを重ねて読みづらい。





ビジターセンターを出て、Ajo Mountain Drive という周回ダートロードをドライブ後、キャンプ場へ戻る。夕暮れ時、キャンプ場にQuailという頭にかわいいトサカを乗せた鳥が遊びにやってくる。



このキャンプ場は静かで色々な鳥がやってくるし、インターネットも使えて大正解。キャンプファイヤー、炭が使えないのはRV park では仕方ないか。今日の夕食は鶏のオレンジ煮。




アリゾナ州ツーソンの旅(8) Arizona-Sonora Desert Museum

2008-12-27 | アメリカの州立公園ほか




天気は晴れ時々曇り。朝7時にRV park を出発、おじいちゃん、おばあちゃんをツーソン国際空港へ送りに行く。遠くまで来てくれてありがとう。ちょっと短くあいにくの天気だったけれど楽しかった。元気そうな顔が見れて何よりでした。

RV park へ戻り、洗濯。お弁当を持って再びスワロー国立公園西へ。




途中ツーソンマウンテンパークのピクニックエリアでお弁当を食べ、スワロー国立公園西ビジターセンターで子チャック(弟)はジュニアレンジャープログラムの完了を報告、無事バッジをもらった。
そして近くにあるアリゾナ・ソノランデザート・ミュージアムへ。2年前来たときに見逃したハバリーナを観るためにやってきたのだ。入り口から直接ハバリーナのコーナーを目指す。途中猛禽類の飛行ショーがあったのでそれを見学。





ハバリーナのコーナーは工事中。どこにハバリーナがいるのか?どこを探してもハバリーナは見つからない。あきらめかけて先へ進むママチャックと子チャックたち。パパチャックはあきらめきれず戻ってみる。すると金網の向こうにハバリーナ登場。あわててママチャックと子チャックたちを呼び戻す。金網が邪魔だが何とかハバリーナを見ることができた。




今度は野性のハバリーナをいつか見てみたい。

子チャック(弟)はこの辺りで疲れ果ててしまった模様。ママチャックと二人でレストランで休むという。子チャック(兄)とパパチャックはビッグホーンシープを見てからレストランで合流。




お土産屋を覗いてからデザートミュージアムを後にする。RV park へ戻り今日の夕飯は今までのの残り物を整理する。今まで外食が続いたので食べきれないお持ち帰り物が溜まっていたのだ。夕食後、明日からの旅程検討のためレストラン横のHot Spot までコンピューターを持ち込みインターネット接続を試みるが、回線速度があまりに遅くて使い物にならず。メインオフィスのHot Spot でやっとインターネットに接続できた。このRV park は広すぎてWiFi も所定のHot Spot まで出向かなければ使えないという不自由さ。

アリゾナ州ツーソンの旅(7)

2008-12-26 | その他




今朝はRV park 内のレストランで朝食を摂る。キャンパーへ戻ると土砂降りの雨が降ってきた。そしてそれはやがてみぞれへ。午前中はホテルの部屋でドラえもん日本旅行ゲームを楽しむ。6人でやるとカードの枚数がぎりぎりなので4人で遊ぶ時よりも断然面白くなる。子チャックたちは途中で飽きてしまったようだが、大人たちは結構真剣に楽しんだ。結果は子チャック(弟)1位、ママチャック2位、パパチャック3位、子チャック(兄)4位、おばあちゃん5位、おじいちゃん6位。
キャンパーに戻り昼食にスパゲティを食べてから、町は買い物へ。今晩はおじいちゃん、おばあちゃんのスポンサーで街中の高級イタリアレストランで夕食を摂る。

アリゾナ州ツーソンの旅(6) スワローサボテン国立公園

2008-12-25 | アメリカの国立公園




クリスマスデー、天気は曇り、時々小雨、時々晴れ。キャンピングトレイラーで朝食後、子供たちはクリスマスプレゼントを開けるのに大忙し。子チャック兄は電子辞書。子チャック弟はデジカメ。おじいちゃん、おばあちゃんからはトミカとカーズのミニカー。パパチャックはカメラのレンズ。ママチャックはロスアラモスのミネラルショーで購入したイヤリング。
クリスマスデーはほとんどの店、施設が休みのため、午前中は唯一オープンしているスワロー国立公園東へ。





周回道を一周して昼食のためレストランを探すが、この日ばかりはマクドナルドでさえ休み。
仕方がないのでRV resort へ戻り、そこのレストランで昼食をとる。この日のメニューは一品だけ、ハムにクランベリーソースをつけて食べるクリスマスディナー。

午後はスワロー国立公園西へ。園内のダートロードを走り、View Trail をハイキング。やっと日が差してきた!





日が差すとサボテンたちの表情もガラッと良くなる。
RV park へ戻り、今日の夕飯は昨日のチキンの残りで作ったミネストローネとママチャック特製フランスパン。




アリゾナ州ツーソンの旅(5) OK牧場の決闘

2008-12-24 | その他




今日はやっと晴れた。朝食はAlbertsons で買ったドーナッツ。8時半Tombstone へ向けて出発。Tombstone はTucson の南東にある小さな町。昔は銀鉱山として栄えた場所で、「OK牧場の決闘」のあった場所として有名になった町。今は観光の町として町全体が昔のままの姿を再現している。
予定より早く午前10時前に町に着いてしまった。町は閑散としていて寒風が吹きすさぶ。町のメインストリートが昔のままの姿を残し、各建物はお土産屋や博物館などの観光施設になっている。



とりあえず開いているお土産屋で暖をとる。10時を過ぎるとようやく町が目覚め始める。まずはどんなところか何もわからずメインストリート南端のBird Cage Theater に入ってみる。いきなり入場料一人9ドル、合計54ドルを取られ中へ。入ってみると昔の劇場跡にいろいろな昔の骨董品が展示しているだけ。54ドルは高すぎる!ボッタクリ。
劇場を後にし、いろいろなお土産屋を見て回りながらメインストリートを歩く。北端近くにあるビジターセンターで地図をもらいやっと町の様子がつかめてきた。一番最初にこのビジターセンターに来るべきだったね。北端にある OK Corral へ。ここが日本語では「OK牧場」といわれるところ。実際には牧場ではなく町にやってきた旅人たちが馬たちを休ませ、飼葉や水をやる施設。今で言うガソリンスタンドか?ここでも入場料一人9ドル合計54ドルを払い。Historama, OK Corral Museum, Gun fight show 3種類のチケットをもらう。この9ドルはお徳。まずは午前11時からHistorama を鑑賞。これはジオラマと映画を組み合わせてTombstone の歴史を紹介する施設。ハリウッド映画が伝える歴史は嘘が多いとOK corral のオーナーが正しい歴史を伝えようと1966年に作ったもの。約20分のHistorama を鑑賞後、お腹がすいたのでメインストリートにある Big Nose Kate's Saloon というレストランで昼食を摂る。Big Nose Kate というのは Doc Holliday の恋人でOK牧場の決闘を間近で目撃した証言者。レストランはカジュアルでライブミュージックもありなかなか面白い。ウエイトレスのお姉さんたちも1870年当時の格好をしている。昼食後は馬車に乗り町を一周。



メインストリートに戻り、Can Can写真館で当時のスタイルで家族の記念撮影。こんなこと日本では恥ずかしくてとてもできない。写真館の担当者は顔中にピアスをしているスキンヘッドの太ったおねえちゃん。こんなおねえちゃんで大丈夫か?とっても不安だったが、これが実にプロフェッショナル。一人で受付、着付け、ポーズィング、撮影、写真の受け渡しまでこなしている。着るものもポーズもお姉さんの言われるがままに写真を撮ってもらう。デジタルだからカラープリンターからすぐ写真が出来上がる。なかなかうまい具合に撮れているじゃないの。
時間はちょうど午後2時少し前、OK Corral へ戻り、実際に決闘のあった場所の見学。これがとっても狭い、敵との距離3メートル弱。




そして隣のステージでGun fight show を観る。芝居仕立てで銃撃戦にいたるまでの若者たちの様子、ドク・ホリデーと若者たちの小さな諍いなどを演じている。そして最後に黒装束のアープ兄弟とドク・ホリデーが入ってきてほっとんどいきなり若者たちを撃ち殺す。一人は銃も何も持っていなかったし、もう一人は背後から撃たれていた。ハリウッド映画ではアープ兄弟とドク・ホリデーが正義の味方で、町を荒らす悪者たちを退治するという話であるが、このOK Corralでは実はそう単純な話ではなく、殺された若者たちの立場に立っているようだ。




メインストリートでお土産を購入して帰路に着く。パパチャックはBig Nose Kate’s Saloon のちょっとセクシーなTシャツを購入。Tombstone の町の北で国境警備隊の検問所。グリンカードとパスポートを見せてパス。

RV park に戻りクリスマスイブディナー。我が家恒例ダッチオーブンで焼いたチキン。しかし、外で炭が使えないため、キッチンのガスレンジで鶏を焼く。上から炭で加熱できないため、出来上がりは今ひとつ。あぁ、やっぱり外でキャンプファイヤーのできる州立公園に泊まりたかった。

アリゾナ州ツーソンの旅(4) Arizona State Museum

2008-12-23 | その他




今朝は朝からどんよりとした曇り、今にも雨が降りそう。午前7時施設内のレストランで落ち合い朝食。食事が終わりレストランの外へ出ると土砂降りの雨。午前8時を過ぎたのでホテルの正式なチェックインをオフィスで済ます。この雨の中今日はどこへ行こうか?アリゾナの観光施設はほとんど屋外。巨大温室Biosphere 2は以前アリゾナ大にいたシグから行く価値はないといわれているので×。ダウンタウンのアリゾナ大構内にあるArizona State Museum へ向かう。ここは 先住民の歴史や陶器などの展示収蔵施設。あまり大きくないがここの先住民陶器の収蔵コーナーは一見の価値あり。
大学を出て途中Wendy’s で昼食を摂ってからTrader Joe’s 、Albertsonsで買い物。RVパークへ戻りキャンピングトレイラーの中で簡単に夕食としてカレーを食べる。

アリゾナ州ツーソンの旅(3) ツーソン国際空港

2008-12-23 | その他




天気は晴れ、久しぶりの都会なので今日はまず買出し、市内の韓国系食料品店と中国系食料品店で日本食材と玄米を購入。次にアメリカ系食料品店アルバートソンで普通食材購入。キャンピングカーに戻り、昼食。
午後曇りになってしまった。スワローサボテン国立公園東のヴィジターセンターで子チャック(弟)が挑戦するジュニアレンジャープログラムをもらう。子チャック(兄)は2年前に既にジュニアレンジャーバッジをもらったからね、今回は弟だけ。まだ少し時間があるので園内の周回道路を一回りしてからツーソン国際空港へパパチャックの両親を迎えに行く。ロス発のユナイテッド機で無事到着。ここの到着客出迎え待合室にはテレビが設置されており、ゲート途中の通路の様子が放映されている。パパチャックの両親もテレビの中に発見。そして無事出口に出てきた。




子チャックたちと1年半ぶりの再会。
両親を連れVoyager RV Resort へ戻る。この施設ではオフィスが午後6時でしまってしまうため、入り口のゲートで部屋の鍵を受け取る。
施設内のレストランで夕食。ちょっと味付けが塩辛い。

アリゾナ州ツーソンの旅(2) Voyager RV Resort

2008-12-21 | キャンプ








ツーソンまではあと220マイルともうすぐなので今日は朝ゆっくりと過ごす。朝食後ママチャックと子チャックたちは公園内をハイキング。パパチャックはキャンパーの中で体力温存。10時40分州立公園を後にし、デミングの町へ。Wal-Martで風邪薬、忘れてきたママチャックのサングラスとクリスマスライトを購入。駐車場で昼食を摂り、出発。しかし燃料タンクがほとんど空なのでこの町で給油しなければ。たいていニューメキシコでは北部よりも南部のほうが燃油が安い。2年前にデミングを通った時にもここの燃油はロスアラモスよりずいぶんと安かったのに今回はロスアラモスより20セント高い。どうしてだろう?2年前に給油し、パパチャックのクレジットカードを他人に返してしまったというとんでもないトラックストップに行ってみると見事に倒産している。この辺りのガソリンスタンドは多くが倒産し、それでこの町の燃油価格が上昇しているのか。しかしタンクはもうほとんど空のため仕方なく$2.59/gal で給油。
I-10を西へ向かう。数マイル先のトラックストップでは$2.03/galの看板を見てがっかり。
今日は緩やかな南東の風で追い風、標高が下がっていることもあるが、制限速度75マイル/時の高速道路を50マイル/時で走り、燃費は16.5マイル/ガロンに上昇!
午後4時過ぎツーソン手前南東部にあるVoyager RV Resortに到着。今回はパパチャックの両親が日本からツーソンまでやってきて合流するため、ホテル併設のRVパークを探し、ここに1週間泊まることにした。ここは総サイト数1500超という巨大RVパーク、というよりもリタイヤメントコミュニティー(退職後の人たちがモーターホームまたはモビルホームで暮らす巨大施設。レストラン、ゴルフ場、テニスコート、プール、カルチャーセンターなどもある。)たまに会いに来る子や孫たちが泊まれるようにホテルとRVサイトが併設されている。
レジストレーションで各自名前とサイトナンバーが書かれたバッチをもらう。施設内ではこのバッチをつけていなければならない。徘徊老人対策か?
アメリカのバブルがはじけたというのに相変わらず超高級RVが並ぶ。多分このRVパークでは我が家のトレイラーが一番安いのでは。




今日の夕飯は焼肉。

アリゾナ州ツーソンの旅(1) Rockhound State Park

2008-12-20 | アメリカの州立公園ほか




昨日で子チャックたち、ママチャックの学校は終了、今日から冬休み。パパチャックは有給休暇を取得し家族でキャンプへ。今回は2年前に行ったアリゾナ州ツーソンを再訪。ところがパパチャックの調子が今一つ。数週間前から職場で流行っていた風邪にとうとう罹ってしまったのか。先週の月、火と上司夫妻が休み、先週の金曜日にはポスドクが休んだのにパパチャックは冬休みに風邪に罹ってなるものかと手洗い、うがいを励行していたのに・・・・火曜日の大雪で40cmの積雪、ドライブウェイとキャンピングトレイラーが雪に埋まらないよう半日外で雪掻きしていたのがいけなかったのか?どうもパパチャックは風邪を引くのは休みのときばかり、普段はそんなに仕事に気を張っているのか?

昨日トレイラーをトラックに繋ぎ準備万端。今朝7時20分に家を発つ。山を下り、サンタフェからI-25を南下。アルバカーキを越え、制限速度75マイル/時(約120km/時)の道を50マイル/時(約80km/時)で走行。唐辛子の町ハッチで州間道を降り、デミングの町を目指す。風は南西からの向かい風、50マイル/時で走っても燃費は13マイル/ガロンが精一杯。デミングの町から南に10マイル行ったところにあるRockhound 州立公園へ到着。ところがエレクトリックサイトはすでに満杯。キャンプホストに尋ねるとグループサイトを開けてくれ、そこにエレクトリックサイトを一つ確保。このキャンプホストは働き者、キャンピングトレイラーの誘導までやってくれる。切り返し一回でトレイラーを所定の位置に停め、キャンプホストに褒められた。今日の夕飯はトンコツラーメン。