ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

トレイラー修理(7)

2009-06-28 | くるま
今日は試運転、トレイラーを牽引してまずは街中のガソリンスタンドでストップ、ドラムの温度を測る。異常なし。さらに山を降り、エスパノーラの町へ向かう途中のガソリンスタンドで温度を測る。左後輪だけわずかに熱い(約60℃)他の車輪は40℃以下。家まで戻り、左後輪を外してみる。ドラムにわずかなガタがあるので、ドラムを締め直し、ブレーキシューの再調整後、再び試運転。山を降りたところでドラムの温度を測る。4輪とも温度は40℃以下。これで無事修理完了。

トレイラー修理(6)

2009-06-27 | キャンプ




いよいよブレーキの交換、ジャッキが一つしかないので、一輪ずつの交換。ジャッキアップし、ホイールを外し、ドラムを外す。マグネットへの配線を切断してからブレーキアッセンブリーを外す。
新しいブレーキアッセンブリーを取り付けたらマグネットの配線。新しいドラムには付属のベアリングにグリースをパックして組み付け、ドラムを車軸に取り付ける。ブレーキシューの調整をして、ブレーキがちゃんと働いていることを確認後、ホイールをとりつけ、ジャッキを下ろす。これを3回繰り返す。
結局丸一日仕事。雨が降り始めてきたので、試運転は明日にする。

トレイラー修理(4)

2009-06-19 | くるま
朝、ママチャックに修理工場まで送ってもらう。工場で担当者に詳しい話と見積もりを聞く。「今日はトレイラーを持って帰り、自分で調べてみます。修理をお願いする場合は、電話しますので、パーツが届いたらトレイラーを持ってきます。」とりあえず今回の診察料178ドルを支払う。
トレイラーを家まで持って帰り、早速他の車輪をジャッキアップし、ブレーキを調べてみる。ママチャックにブレーキをかけてもらうが、確かにブレーキが利いていない。ホイールを外し、ブレーキドラムも外してみる。確かにブレーキマグネットが磨り減って、ドラムにも傷が入っている。
インターネットで調べてみると、ブレーキ個々の部品の交換は大変だが、ブレーキアッセンブリー全体の交換は簡単で、ネジ4つと、マグネットの配線だけ。これなら自分でできると思い、修理工場の担当者に電話をする。「自分で修理したいので、部品だけ注文してください。」これで工賃300ドルの節約。

トレイラー修理(3)

2009-06-18 | くるま
7時30分の開店と同時にトレイラーを修理工場に持ち込む。トレイラーだけ置いて来るつもりだったけれども、トラックも一緒に置いて行けと言う。このままトラックで職場まで行く予定だったのだが、ママチャックに向かいに来てもらわなければ。しかし電話をしてもママチャックには連絡が取れない。パーツ屋の若いお兄ちゃんが送ってくれるというので、それに甘えて家まで送ってもらう。お兄ちゃんにいらないと言うチップを弾む。
午後5時、修理工場から電話がかかってきた。右後輪のブレーキは問題ないが、残りの3つのブレーキが働いていないという。マグネットが完全に磨り減って、さらに、ドラムまで傷ついているので、ブレーキアッセンブリーとドラム両方交換すると、工賃込みで900ドルかかると言う。部品は明日までに頼めば、来週の水曜日には届くという。

トレイラー修理(2)

2009-06-17 | くるま
昼休み町の修理工場を回り、トレイラーを修理してくれるところを探す。
一軒目:ガソリンスタンド併設の修理工場。「トレイラーの修理はうちではできないよ。部品が手に入らないからね。」トレイラー修理できるところ知りませんか?サンタフェにあるトレイラー屋さんを教えてもらう。う~ん、そこまでどうやって牽引していくか?

二軒目:ここもガソリンスタンド併設の修理工場。「トレイラーのブレーキの修理?うちでできるよ。でも外で作業しなければいけないから、今週はにわか雨が降るかもしれないから駄目だね。」「じゃぁ、いつ持ってきたらよろしいですか?」「来週がいいかなぁ。でもトレイラーの部品は手に入れるのに何週間もかかるよ。」この修理工場はまったくやる気がない。併設のガソリンスタンドもいつも他の店よりも20セントは高く、何でこの店が潰れないのか?不思議。

三軒目:自動車パーツ屋併設の修理工場。「あぁ、うちで調べてあげるよ。明日の朝持ってきなよ。」早速この工場に明日の朝持ってくることで予約を入れる。

トレイラー修理(1)

2009-06-13 | くるま
トレイラーの右後輪をもう一度外してみる。構造上ブレーキシューとドラムの間隔が広すぎるとブレーキが戻らなくなる恐れがある模様。そこで今度はブレーキシューとドラムの間隔をギリギリまで調整する。具体的にはドラムを手で回しても回らなくなる点までブレーキシューを広げ、そこからほんのわずか、シューを縮める。ドラムとシューが少し引きずっている位。さて、いよいよ試運転、近くの中学校の駐車場まで行ってみる。やはり右後輪だけ異常に熱くなっている。今度はトラックとトレーラーを繋ぐ電気ケーブルを外して走ってみる。この状態ではホイールはまったく熱くならない。これで原因はトレイラーのブレーキであることを確認できた。しかし後はもうなすすべはなく、後はプロに修理をお願いするしかないか。

サンタフェ国立森林公園(4)

2009-06-07 | キャンプ




今朝は家族全員でパパチャックの上司の家へ、家族を残しパパチャックは職場でデーター取り。ママチャックと子チャックたちは上司の家のガーデンで種まき。年2日ほどの労働提供で、夏から秋にかけて野菜を購入しなくてすむ。
パパチャックが職場から戻り、家族をピックアップして、キャンプサイトへ戻る。昼食後、ノンビリ昼寝をしてからキャンプサイトを片付け、家路につく。



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サンタフェ国立森林公園(3)

2009-06-06 | キャンプ




今朝もパパチャックはデータ取りのため職場へ。帰ってきたら今日はSeven Springs Hatchery で子チャックたちの釣りに付き合う。しかしこの釣堀では人造イクラではまったく釣れない。虹鱒は人造イクラの匂いをクンクンと嗅ぐのだけれども、フイッとそっぽを向いてしまう。
午後になると寒くなり、雨も降り出してきたので、キャンプサイトへ戻る。夕飯は手巻き寿司、先週のテコンドークラスのテストで茶色帯になった子チャック(兄)のお祝い。夕飯の後は再びキャンプファイヤーを楽しむ。



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サンタフェ国立森林公園(2)

2009-06-05 | キャンプ




今週末は毎朝、決まった時間に実験のデータ取りのためパパチャックだけ職場へ向かう。キャンプサイトに戻ってきたら、友人のレイニーおばさんが犬の散歩のために山に登ってきた。この場所はレイニーが毎日犬の散歩に利用している場所、ここでキャンプできることを教えてくれたのもレイニー。皆で犬の散歩に付き合う。散歩が終わったら、レイニーとは別れ、以前も行ったスペンサー温泉を目指す。ちょっと出発が遅くなってしまったが、温泉は混んでいないだろうか?
温泉へ向かうトレイルヘッドの駐車場に着いたのが午前10時50分、駐車場には3台の先客が、しかしその内の一台はもう温泉から帰ってきたようですぐ立ち去った。タオル、着替え、水筒と水中カメラを持ち、トレイルを温泉へ向かう。トレイルの途中で一組の温泉帰りのカップルとすれ違う。
谷を下り、川を渡って反対側の斜面を登ると温泉へ到着。ちょうど残り一組の家族は温泉から上がり、帰り支度をしているところ。やった温泉貸切状態!水着に着替えて早速温泉に浸かる。時間が遅くなり陽が高くなると暑くて温泉に入っていられないのだが、今日は幸い曇り、温泉日和である。




充分温泉を堪能してから、トレイルを駐車場まで戻る。戻ってみるともう午後1時過ぎ、キャンプサイトへ戻り、昼食にする。午後はキャンプサイトでゆっくりと過ごす。ママチャックと子チャックたちはサイト周辺を散歩。

パパチャックはもう一度右後輪を外してみるが、どこが問題なのかわからない。




夕飯は最近お気に入り鶏手羽先の炭焼き、味付けは塩と胡椒だけ、パパチャックはこれにたっぷりと胡椒をつけて食べるのがお気に入り。ビールがうまい。




夕飯が終わったら、キャンプファイヤー。周りには誰もいなくて静か。キャンプ場よりもよっぽど良いわ。只だしね。






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サンタフェ国立森林公園(1)

2009-06-04 | キャンプ


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トレイラーのホイールに問題がないかどうか?様子見のため、今週末はロスアラモスの裏山へメスでキャンプすることにする。今日は朝6時には出社、そして午後3時半には仕事を切り上げ、サマーキャンプに参加している子チャックたちを迎えに行き、午後4時30分、我が家を出発、ヘメス山を目指す。途中、研究所の敷地を通過することになるのだが、いつもは素通りできるメインゲートで初めて呼び止められた。「脇によけてキャンパーの中を見せろ。」という。はじめてこのメインゲートがまじめに仕事しているのを実感。脇によけてキャンパーの中を見せる。そしてついでにホイールの温度のチェック。やはり右後輪のホイールのみ熱い。あぁ、やっぱり直っていなかったか。仕方がないのでゆっくりとヘメスへ向かう。研究所を抜け、サンタフェ国立森林公園に入り、最初の九十九折れを抜けたところにキャンプ場ではないが勝手にキャンプをして良い場所がある。今回はここでキャンプすることにした。この時期雨が少ないと、整備されたキャンプ場以外では火を使ってはいけないことが多いのだが、幸いメモリアルデー(5月25日)以降、毎日午後になると雨が降っているため、森林公園内で勝手にキャンプファイヤーをしても良い。
一般道からはずれ、ダートロードをちょっと行ったところにちょうどキャンプファイヤー用に石で炉が組んである場所があり、そこにキャンパーをセットアップする。午後5時、周りには誰もいない。
セットアップが終わったのだが、冷蔵庫が使用できない。キャンパーの冷蔵庫はアンモニアガス吸収式で、電源のあるときには電気、電源のないところではプロパンガスで冷却するようにできている。そういえば、今年の冬にメーカーリコールで冷蔵庫の修理をディーラーで受けてから初めてプロパンガスで冷蔵庫を使用する機会。まったくニューメキシコでは何の修理を頼んでもまともに修理できるところがない。症状としてはどうもプロパンガスが冷蔵庫に来ていない模様。冷蔵庫の背板とリコール以前にはなかったシートメタル製の保護板を外し、ガスの元栓を探す。元栓は見つからなかったが、ガスの流れをコントロールするソレノイドバルブに付属した小さなガス栓が閉まっていることを発見。そのガス栓を開ければ問題なく冷蔵庫が使えるようになった。やれやれ。