ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

再びヘロンレイク州立公園(3)

2009-07-26 | カヌーイング
昨晩はずっと雨が降り、夜中には隣のテントサイトの夫婦喧嘩の声で目が覚めてしまった。
朝になって雨は止んだが今日は曇り。
朝食後、カヌーで湖へ。





昨日とは反対方向(東)へ向かうが、時々小雨が降り、やがて風が西から少し吹いてきた。そこで船首を反対に向け、風上へ向かう。曇り空に小雨、魚が釣れそうな気もしたのだが、結局今日は釣果ゼロ。やっぱり昨日はただのビギナーズラックだったのか。
キャンプ場へ戻り、昼食後カヌーをトラックに載せ、キャンパーを繋いで午後2時キャンプ場を後にする。



上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ

再びヘロンレイク州立公園(2)

2009-07-25 | カヌーイング
今日はいよいよカヌーに挑戦。朝食後カヌーの準備に取り掛かる。カヌーをトラックから降ろし、錨、パドル、釣具、GPS、カメラ、ライフジャケットを用意し、カヌーキャリヤで水辺まで運ぶ。ライフジャケットを装着し、パパチャックが抑えるカヌーに子チャック達、ママチャックが乗り込む。最後にパパチャックがカヌーを押しながら乗り込みいよいよ出発。





今日は完璧なカヌー日和。天気は快晴、風はまったくなく、湖面は鏡のよう。風がないので思ったよりも簡単に行きたい方へカヌーを走らせることができる。Jストロークの感じもつかめてきた。
とりあえず、カヌーを西に向け、前回泊まったキャンプ場のほうへ向かう。そして突然パパチャックの釣竿に大きな手ごたえが!これは大きい。パパチャックの釣具は折りたたみ式の小さなものなので、糸も細く、釣竿は180度もしなり、今にも折れそう。それでも何とかだましだまし糸を巻き、魚をカヌーの中に釣り上げたとたんに糸が切れた。魚はカヌーの中で暴れまくる。カヌーの外に逃げ出さないように必死で魚を押さえつけ、なんとか仕留める事ができた。もっと大きな釣具を揃えないといけないなぁ。カヌーを反対に向けキャンプ場へ戻る。
子チャック(兄)とママチャックは時々漕ぐのを交代しているのだが、子チャック(弟)は何もすることがなく、すぐに飽きてしまった模様。弟にも漕げるようなパドルを与えないといけないかなぁ。




それにしてもこの魚はなんだろう?虹鱒でもないし、バスでもない。
キャンプサイトに着いて早速釣り上げた魚をさばく。




おぉっ! この赤い色はまさしくアスタキサンチン!。この魚は鮭じゃないの。二枚に下ろし、塩をして冷蔵庫へ。

昼食後、午後もカヌーで遊ぼうと思い、準備を始めたら急に雨が降ってきた。なかなか雨が止む気配もなく、結局キャンパーでUNOと人生ゲームで暇をつぶす。パパチャックは今日のツキをあの鮭にすべてつぎ込んだようで、ゲームは最下位。

夕飯は釣り上げた鮭を炭で焼くつもりだったのだが、雨のため炭が使えず、キャンパー内のキッチンでフライパンで焼くことにした。味付けはバターと白ワインでソテー。バターといってもパパチャックがハイコレステロールのため、本物のバターは使えず、植物性のバタリースプレッド。でもマーガリンじゃないよ。マーガリンはサラダオイルを不完全に水素添加処理して脂肪酸の飽和度をあげているため、体に悪いトランス脂肪酸が含まれる危険があるのだけれども我が家で使っているのは水素添加をしていないアースバランスという商品(Trader Joe's にて購入)。



さすがにこれだけ大きな鮭ならば家族四人の夕食のおかずにちょうど良い。味は確かに鮭の味にわずかながら淡水魚の香り。




上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ


再びヘロンレイク州立公園へ(1)

2009-07-24 | アメリカの州立公園ほか




先週取り付けたラックはカヌーを運ぶためのものでした。購入したのはOld Town 社製の Guide160 L.L.Bean 仕様。16フィートのカナディアンカヌー。米国東海岸メイン州からトラックで大陸を横断して運ばれてくる。そのカヌーが今日の午後12時から5時の間に配達されるという。今週は金曜出勤なのでパパチャックは半日休暇を摂り家で待つ。しかしいつまで待ってもトラックはやって来ない。ニューメキシコのことだからまた約束はすっぽかされたのか?そろそろ運送会社に電話をしようと思っていた午後4時30分、大きなトレイラートラックが我が家に到着。そのトラックには「Radioactive 」の表示が!あぁ、研究所に寄ってきたなぁ。我が家のカヌーは大丈夫だろうか?まさか放射化されてたりして・・・・・
カヌーは思ったよりも重く大きくて、運送会社のおじさん一人ではトラックから降ろせない。パパチャックもトラックの荷台に乗り込み何とか二人でビニールに包まれたカヌーを引っ張り出した。ビニールの包装を破り、カヌーの確認、多少の傷には目をつぶり受け取りにサインをした。
午後5時過ぎ、ママチャックが子チャックたちをサマーキャンプ(夏季学校)から連れて帰ってきたので、早速カヌーをトラックのルーフラックに載せ、キャンピングトレイラーを繋いで午後6時、我が家を出発。行き先は前回同様ヘロンレイク州立公園へ。来週末からコロラド州まで夏休みのキャンプ旅行に出かけるので、カヌーの予行演習は今週末しかない。ロスアラモスから一番近いフェントンレイク州立公園に行くという手もあったのだが、フェントンレイクは湖というよりも池と言ったほうが似合うような小さな湖で週末になれば湖岸に釣り人がズラッと並び、その真ん中でいきなりカヌーデビューというのはちょっと恥ずかしい。そこでちょっと遠いが、大きなヘロンレイクに行くことにした。
途中問題もなく午後8時過ぎヘロンレイク州立公園に到着。いつも利用するエレクトリックサイトのあるキャンプ場を回るが、金曜日の夜ともなると満杯でどこも空いていない。そこで前回自転車で下見をした別のキャンプ場へ向かう。こちらは電気などない小さなキャンプ場、そこに何とか空いているサイトを見つけた。しかし8時30分ともなると辺りはだいぶ薄暗く、サイトも小さいのでサイトの入り口で木に擦りトラックとキャンパーに大きな傷をつけてしまった。大ショック。
夕飯はスパゲティミートボール。



上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ

Yakima ルーフラック取り付け

2009-07-18 | くるま
今日は昨日購入したルーフラックの取り付け。
Yakima という名前からてっきり日本のメーカーかと思ったら、どうも違うらしい。
何でもワシントン州にあるYakimaという地名が社名の元になっているカリフォルニアの会社らしい。米国ではThule よりもYakima の方がカーラックとしてメジャーなようである。
さて、このラックに何を載せるのでしょうか?

Yakima ルーフラック購入

2009-07-18 | 買い物
インターネット通販で注文しておいたYakima のカールーフラックが届いたというのでサンタフェのREIまで受け取りに行く。Yakima の商品はかなり強力な価格統制がなされているようでインターネット通販サイトを調べるとどこも定価販売。そのため会員なら購入価格の10%配当が受けられるREIで購入することにし、送料が無料になる店頭受け渡しを希望したのだった。
今日はついでに新生クライスラーからダッヂトラックのリコール修理の手紙が来ていたので、サンタフェのディーラーで見てもらうことに。
予約時間にディーラーのサービス工場に乗り付けると、係員は我が家のトラックを一目見て、この車種は修理が必要ないという。じゃぁなんでクライスラーはリコール修理の手紙を送ってきたのか?まったく。高い軽油代を払って来ているんだぞ。

ヘロンレイク州立公園(5)

2009-07-05 | アメリカの州立公園ほか
午前中は家族でサイクリング。今後の事を考えて他のキャンプ場まで自転車で行ってみる。このキャンプ場はフックアップはないけれども湖に突き出た半島のようなキャンプ場で、水辺が近い。次回はここが良いかも。子チャック(兄)は泣きながらもようやく新しい大きな自転車に乗れるようになった。
昼食を摂ってから、キャンプ場を後にしてロスアラモスへ帰る。帰宅後すぐにホイールの温度を測るが4輪とも40℃以下。



上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ

ヘロンレイク州立公園(4)

2009-07-04 | アメリカの州立公園ほか


上の画像をクリックすると拡大


朝食後、子チャック(兄)とパパチャックは湖畔で釣り。湖畔からいくら釣り糸を投げても、魚がいそうなところまで届かない。やはりカヌーかボートがほしいなぁ。子チャック(兄)は魚の代わりにゴミを拾って帰る。ママチャックと子チャック(弟)はキャンプ場内を散歩。
昼少し前にキャンプサイトに戻り、昼食はチャーハン。午後はゆっくりキャンプサイトで過ごす。子チャックたちはUNOを飽きずにやっている。ママチャックは読書、パパチャックはブログの整理。
夕飯は最近の定番鶏手羽先の炭焼き。そしてキャンプファイヤー。



上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ

ヘロンレイク州立公園(3)

2009-07-03 | アメリカの州立公園ほか


上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ


午前中はキャンプ場でのんびりと過ごす。自転車で公園内の隣のキャンプ場を探索してから昼食はおそば。独立記念日の今週末はどこのキャンプ場も満杯。
昼食後、トラックでチャマの町へ繰り出す。チャマはヘロンレイクから約30km北にある小さな町。Cumbres & Toltec Scenic Railroad というニューメキシコ州チャマとコロラド州アントニートを結ぶ蒸気機関車鉄道の始発駅。




チャマのダウンタウンにトラックと停め、まずは薬局で蚊除けスプレーを購入。お土産屋を見てから操車場で準備中の蒸気機関車を見学。






再び街中のお土産屋を散策し、アイスクリームを食べる。午後4時、ちょうどアントニートから帰ってくる蒸気機関車がチャマの駅に入ってくるのを見届けてからトラックでチャマの町を去り、ヘロンレイクへ帰る。




キャンプ場で夕飯にスモークサーモン、しめ鯖、イカのチラシ寿司を食べてから、子チャック(兄)とパパチャックは湖畔に釣り糸を垂れる。夕陽がが湖に沈むのを見届けてから、キャンプサイトへ戻る。


上の画像をクリックすると拡大


ヘロンレイク州立公園(2)

2009-07-02 | アメリカの州立公園ほか




今日はのんびりキャンプ場で過ごす。ゆっくりと起きだし、朝食後、ビジターセンターまで散歩。今年は雨が多く、野生の花々がとてもきれい。ビジターセンター近くではOsprey(鷹の一種ミサゴ)が巣作りをしている。




ビジターセンターでどこかカヌーを貸してくれるところはないか?と聞くも、どうも隣のエルバドレイクにあるキャビンでモーターボートが借りられるだけみたい。エルバドレイクはこの時期、水上スキーやモーターボートでうるさいので、No Wake (波が立つような航行禁止)規制のあるヘロンレイクでカヌーか小さなボートでも借りたかったのだが、どうも貸してくれるところはないみたい。購入して自分で持ち込むしかないのか。ビジターセンターから戻り、昼食。オーニングの日陰でUNOをやりながら、夕飯の豚肉とサワークラウトのビール煮をダッチオーブンでコトコトと煮る。
ちょっと陽が傾いてきたので、湖まで散歩、今年は雨が多いいので、湖の水位も去年より高い。




それにニューメキシコには珍しく今年は蚊がいる。湖畔だからかなぁ?その蚊も小さく見えないうちにいつの間にか蚊に刺される。
湖から戻り、オーニングの下で夕食。



上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ

ヘロンレイク州立公園(1)

2009-07-01 | アメリカの州立公園ほか


上の画像をクリックしてグーグルマップへジャンプ


今週末7月4日は独立記念日、久々のキャンプ。トレイラーの修理がいつ終わるのか分からなかったので、予約は取っていない。わが町の裏山へメスではなんと今年はレインボーピープルというグループの集会が行われ約3万人ものヒッピーが全米から集まってくるため避けたほうが身のため。そこで予約なしでも何とかなりそうなヘロンレイク州立公園へ行くことにする。このキャンプ場は大きいので、平日のうちにキャンプ場へつけば、何とか空いているサイトが見つかる。今日は朝早く6時には仕事をはじめる。上司に週末の仕事(データ摂り) をお願いし、午後2時には仕事を切り上げ、我が家に戻り、トレイラーの準備。ママチャックは子チャックたちを連れて病院へ定期健診。 ママチャックと子チャックたちが帰ってきた午後4時、我が家を出発一路ヘロンレイク州立公園へ。エスパノーラの町を抜け、アビキレイク、ゴーストランチを抜け、順調に進む。ところがヘロンレイク州立公園まであと20マイルという所からトラックの電気系統に異常が現れ、時々ハザードランプが勝手に点滅し始める。これはまさしくアリゾナ州セドナからの帰り道ギャロップで車軸から煙が噴き出した時と同じ症状、また車軸が熱くなっているのか?いやな予感のままヘロンレイク州立公園へ、キャンプ場についたら早速ホイールの温度を測る。4輪とも40℃以下で問題はない。あの電気系統の異常は何だったのだろう。
無事空いているエレクトリックフックアップサイトを確保。
今晩は簡単にカレースパゲティ。