6月21日から24日かけて久しぶりのキャンプに行ってきた。1ヵ月半ぶりということで肩慣らしというか以前の勘を取り戻すため我が家から一番近い州立公園フェントンレイクへ。今年は州立公園キャンプ場の年間パスを購入したので、どうしても州立公園に泊まることが多くなる。木曜日仕事が終わってから我が家を出発、午後6時にキャンプ場に着いた。この時期は夜9時まで明るいので、まだ太陽は高い位置にある。今回はバッテリーも新しくしたし、暖房も必要ないため、電気等フックアップのないサイトを確保。フックアップのないサイトはフェントンレイク下流の小川沿いに点々とあり、フックアップサイトよりも広々として、気持ちよい。そして時々牛がキャンプサイト近くまで草を食べ、水を飲みにやって来る。 (野生の牛なのか?はたまたどこかの牧場から逃げ出してきた牛なのか?)
また、フックアップサイトではラテン音楽を大音量で流すような人たちがよくいるが、こちらは静かで良い。
金曜日は近くにある Seven Springs Hatchery という虹鱒の養殖池へ行く。ここは12歳以下の子供たちだけが釣ることが許されている無料の釣堀と言うか釣りの練習場。親は子供の手伝いと言う形で参加する。ここで釣れなければ渓流では釣れる訳がないよね。今日は同じ職場のシグに教えてもらった秘策を試す。彼曰くこれで何百、何千もの鱒を釣ってきたとのこと。それはベルビータチーズ。
このチーズはマカロニチーズと言うとってもアメリカンな食べ物を作るのに使う特殊なチーズで、常温に置いておいても腐らないカビない摩訶不思議なチーズ。他のチーズじゃだめなんだそうである。このチーズはとっても柔らかくて普通の釣り針では外れてしまうため、このような特殊な針を使う。
さて、いよいよこの仕掛けを池に投入、うん確かにベルビータは虹鱒の大好物のようで4~5匹の鱒が針に寄って来る。でもとっても慎重で、針についたチーズをやさしくチョンチョンするだけ水面に浮かぶ浮きはビクともしない。何とか鱒に針を引っ掛けようと努力するも結局一匹も釣れず。何がいけないんだろう。針が大きすぎるのかなぁ?
土曜日も再び同じ Hatchery へ行く。今日はピストルピートを試す。
これは昨年リオグランデ渓谷で釣りをした帰り道、親切なおじさんが「どう釣れたかい?」「いやぜんぜん。」「何で釣ってるの?」「人造イクラ。」「それじゃだめだよ、これで試してご覧。これなら絶対釣れるから。」と言ってもらった針。このキラキラ光るプロペラに誘われて鱒が食らい付くそうである。これには浮きはつけず、悠々と泳いでいる鱒の鼻先に針を泳がせる。ところが鱒はこれに見向きもしない。匂いつけのため羽にベルビータチーズを少しなすり付けてもまったくだめ。
釣堀では釣れる人と釣れない人の差がはっきりと出る。釣れない人はまったく釣れないが、釣れる人は何匹もの鱒をあっという間に釣り上げている。釣れない人グループにいるこちらとしてはこれはとっても落ち込む。僕らのすぐ隣にふらっと来て糸を一投げするだけでいきなり大きな鱒を釣り上げられると本当に落ち込むわ。
日曜日。息子も昨日はだいぶ落ち込んだようで、今日は釣堀ではなく湖で釣りたいと言う。そこで午前中はフェントンレイクに釣り糸を垂れる。今回はベルビータチーズをつけた針と人造イクラをつけた針二つを同時に垂らす。ベルビータで魚をおびき寄せて人造イクラの針で釣り上げると言う作戦。でもまぁ釣堀でも釣れないんだからここで釣れるわけないよね。周りを見ても誰も釣れていないし。今日はあまり気落ちすることなく、昼食をキャンプ場で食べ、帰途に着く。
また、フックアップサイトではラテン音楽を大音量で流すような人たちがよくいるが、こちらは静かで良い。
金曜日は近くにある Seven Springs Hatchery という虹鱒の養殖池へ行く。ここは12歳以下の子供たちだけが釣ることが許されている無料の釣堀と言うか釣りの練習場。親は子供の手伝いと言う形で参加する。ここで釣れなければ渓流では釣れる訳がないよね。今日は同じ職場のシグに教えてもらった秘策を試す。彼曰くこれで何百、何千もの鱒を釣ってきたとのこと。それはベルビータチーズ。
このチーズはマカロニチーズと言うとってもアメリカンな食べ物を作るのに使う特殊なチーズで、常温に置いておいても腐らないカビない摩訶不思議なチーズ。他のチーズじゃだめなんだそうである。このチーズはとっても柔らかくて普通の釣り針では外れてしまうため、このような特殊な針を使う。
さて、いよいよこの仕掛けを池に投入、うん確かにベルビータは虹鱒の大好物のようで4~5匹の鱒が針に寄って来る。でもとっても慎重で、針についたチーズをやさしくチョンチョンするだけ水面に浮かぶ浮きはビクともしない。何とか鱒に針を引っ掛けようと努力するも結局一匹も釣れず。何がいけないんだろう。針が大きすぎるのかなぁ?
土曜日も再び同じ Hatchery へ行く。今日はピストルピートを試す。
これは昨年リオグランデ渓谷で釣りをした帰り道、親切なおじさんが「どう釣れたかい?」「いやぜんぜん。」「何で釣ってるの?」「人造イクラ。」「それじゃだめだよ、これで試してご覧。これなら絶対釣れるから。」と言ってもらった針。このキラキラ光るプロペラに誘われて鱒が食らい付くそうである。これには浮きはつけず、悠々と泳いでいる鱒の鼻先に針を泳がせる。ところが鱒はこれに見向きもしない。匂いつけのため羽にベルビータチーズを少しなすり付けてもまったくだめ。
釣堀では釣れる人と釣れない人の差がはっきりと出る。釣れない人はまったく釣れないが、釣れる人は何匹もの鱒をあっという間に釣り上げている。釣れない人グループにいるこちらとしてはこれはとっても落ち込む。僕らのすぐ隣にふらっと来て糸を一投げするだけでいきなり大きな鱒を釣り上げられると本当に落ち込むわ。
日曜日。息子も昨日はだいぶ落ち込んだようで、今日は釣堀ではなく湖で釣りたいと言う。そこで午前中はフェントンレイクに釣り糸を垂れる。今回はベルビータチーズをつけた針と人造イクラをつけた針二つを同時に垂らす。ベルビータで魚をおびき寄せて人造イクラの針で釣り上げると言う作戦。でもまぁ釣堀でも釣れないんだからここで釣れるわけないよね。周りを見ても誰も釣れていないし。今日はあまり気落ちすることなく、昼食をキャンプ場で食べ、帰途に着く。