Four Corners Monument

N36.998976478 W109.045172275

旅の帰り道、ちょっと回り道をして Four Corners Monument に立ち寄る。ここはユタ州、アリゾナ州、コロラド州、ニューメキシコ州が接するポイント。なんでもアメリカで四つの州が交わるのはここしかないとのこと、ちょっと意外。ここに立てば一気に四つの州を跨ぐ事ができる。ここはMonument valley と同じくナバホインディアンが管理している。モニュメントの周りをインディアンジュエリーなどのお土産屋が囲んでいる他、周りには何もない。ここもちょっと場末の雰囲気が。まぁ、一生のうち一度くらい来ても良い場所かなぁ。

Durango and Silverton Narrow Gauge Railroad

N37.268896 W107.881622

今日はキャンプ場を日ノ出前に出発し、Durango の町へ。そう、今日は蒸気機関車に乗ることに、子供たちは大喜びである。この Durango and Silverton Narrow Gauge Railroad はアメリカの鉄ちゃんの間でも結構有名な鉄道らしい。夏のピーク時には4つの列車が朝45分おきにDurangoの駅を出発、Animas River　の渓谷沿いを走る。しかし、そのスピードの実にゆっくりなこと（30km/hr以下）、おまけに結構揺れるが、列車からの渓谷の眺めは絶品である。今回予約した席は結構後ろの方、ウッドチャックにとってはラッキー！ 機関車のすぐ近くよりも後ろの方が、きれいなカーブを描く列車の写真が撮れるので好きである。終着駅 Silverton の町にはちょうど昼食時に着く。ここの駅にはプラットフォームなどはなく、列車は町のメインストリートにそのまま突っ込みその先の線路は自然にフェードアウトしている。ここでは約2時間の休憩時間があり、その間に観光客は町のレストランで昼食を摂り、お土産を買う。その間に列車は向きを変えて町に戻ってくる。実に良くできた観光システムである。そして再びDurango の町に帰ってきた時はちょうど夕食時、街中のパン屋さん併設のレストランでディナー。ここのパンはアメリカではじめておいしいと思ったフランス風パン。帰りにそのパンをお持ち帰り用に買って帰った。

Mesa Verde National Park

7月22日、7月23日と二日かけて、Mesa Verde National Park を堪能することに。ここは先住民が遺した崖下の洞窟にある住居跡が有名な国立公園。しかしこの辺りの地形風土はウッドチャック一家の棲むロスアラモスとよく似ている。（我が家もメサの縁にある。）また、ロスアラモスには Bandelier National Monument というこれまた先住民の遺跡があるため、そんなに大きな感動はない。
また、この遺跡の復元がどこまで確かなのか？ 2005年9月に行った Chaco Culture National Historical Park で遺跡の基礎部分に鉄道の線路が使われているのを見てから結構疑いの目で見るようになってしまっている。復元前の遺跡の写真を見るとほとんど瓦礫の山と言う状態であるし・・・・考古学者って想像力豊かな人たちなのね。
ただ、Mesa Verde の遺跡の大きさと数はさすがに国立公園に指定されるだけのことはある。

McPhee Campground

今回、日本に住む僕の両親を連れて、コロラド州南西部を訪ねることにした。今回ベースキャンプとして選んだのが、San Juan（サン フアン） National Forest が管理する McPhee（マックフィー） Campground。ここのキャンプ場はいつも利用している Santa Fe National Forest　に比べると施設が大変整っている。偶然予約したサイトは、4つあるフルフックアップ（電気、水道、下水 完備）サイトのひとつ、ラッキー！ 実はウッドチャック一家にとって初めてのフルフックアップである。いつもはダンプステーション（ＲＶのタンクに貯めた下水の排水と給水を行う場所）に行く回数を減らすため、なるべく少ないお湯でシャワーなどを使うことを心がけていたが、今回はそのようなことは気にせず、思いっきりお湯が使える。やっぱりフルフックアップというのは便利だと実感。それでもフルフックアップが当たり前の駐車場のような民間ＲＶパークを利用する気にはならないが・・・・・