ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

コヨーテクリーク州立公園(3)

2008-08-31 | アメリカの州立公園ほか
今日は朝から雨。時々土砂降りになる。今日は一日キャンパーの中でゲーム三昧。今日は主にモノポリー(国立公園編)で遊ぶ。これがなかなか終わらない。結局土地を買い終わってからひたすら監獄で暮らし、無駄な出費を抑えたパパチャックが勝つ。この世は悪い奴が得するように出来ているんだね。一日中雨のためキャンプファイヤーが出来ないことも苦にならず。

コヨーテクリーク州立公園(2)

2008-08-30 | アメリカの州立公園ほか




夜のうちに雨は上がり、今朝は良い天気。しかしこのキャンプサイトは東側に山の斜面が迫りなかなか陽が当たらない。遅い朝食を摂り、9時過ぎようやく陽が昇ってきたので、皆で公園内を散歩。


ママチャックは誕生日パーティとなる今日の昼食の準備を始める。そのうち隣に泊まっていたキャンパーが帰り支度を始め、やがて立ち去った。おぉ、もしかしてこのグループサイトを僕達だけで独り占め? さっそく朝陽が当たりやすい一番川岸のサイトに引越し。引越しが終わったと思ったら、キャンプホストが2台のキャンパーを従えてやって来た。「おぉー、君たちそこは違うサイトだよ。悪いが山側のサイトに移ってくれないかい。」なんとこの川側のサイトは予約が入っていたのか。またまた元いた山側のサイトに引越し。隣の2台のキャンパーはヒスパニック系、BBQグリルなどをトラックの荷台から下ろしている。大丈夫だろうか?とんでもなくうるさいラテン系パーティが隣で始まるのだろうか? 心配になる。
お昼になり、子チャック(弟)の誕生日パーティー。


メニューは子チャックたちの希望でいなり寿司と鶏とインゲンの炒め物。レイニーにとって初めてのいなり寿司。「これはおいしい!」とダイエット中にもかかわらずだいぶ食べ過ぎた模様。
誕生日パーティが終わったらレイニーともお別れ。小川を横切って帰っていたよ。


わざわざ来てくれてどうもありがとうね。
隣のグループは予想に反してとても静かなグループ。ヒスパニック系でも静かな人たちもいるのだね。
今回のキャンプはなかなか静かで良い。欠点はこのグループサイトではキャンプファイヤーが出来ないこと。ちょっと残念。

コヨーテクリーク州立公園(1)

2008-08-29 | アメリカの州立公園ほか




今週末は9月1日月曜日がLabor Day のため4連休。5月下旬の Memorial weekend から9月上旬の Labor day Weekend までがキャンプの最盛期。特にこの二つの連休はキャンプ場は混雑し、あまり楽しめない。例年はこのLabor Day weekend には ほとんど誰もこない Bisti Badland でハイキング三昧であったが。今年からは子チャック(弟)が一人でちゃんと歩けるまでハイキングはお預け。さてどこへ行こうか? 今回は職場のレイニーおばさんが一泊だけ合流し、子チャック(弟)の誕生日を一緒に祝ってくれると言う。子チャックたちはレイニーが大のお気に入り。
前回州立公園の年間パスを買ったので、州立公園にするか。ほとんどの州立公園は満杯だろうが、人里離れたコヨーテクリーク州立公園なら空いているかもしれない。レイニーにはグーグルマップで経路を印刷し、行き方を教え後から公園で合流することに。
午後3時半子チャックたちが学校から戻ってきたらすぐに我が家を出発。Cimarron に行ったときと同じようにTaos から国道64号線を東へ向かいCarson 国立森林公園を抜けカルデラに出たらすぐに州道343号線を右折 Angel Fire の町を抜け、山の中へ。峠を越え、Coyote Creek Canyon へ九十九折れの道を下りると州立公園に到着。キャンプ場に空きはあるだろうか? エレクトリックサイトのある場所は満杯で見回してみてもどこにも空きはない。ちょうどキャンプホストがゴルフカートに乗っていたので、「空いているサイトはありませんか?」「あるよ。電気あり? なし?どっちが良い?」「エレクトリックが良いのですが。」「じゃぁ、ついておいで。」キャンプホストについていくとコヨーテ川の中を横切り反対側にあるグループサイトのひとつを割り当てられた。さすがに今週末はどこのキャンプ場も混んでいるがなんとか空いててよかった。
トレイラーをセットアップし、やがてレイニーが無事到着。
ワインと簡単な夕食を摂っている間に外は大雨になった。レイニーは自分の車(ホンダ エレメント)の中で寝てみると言う。大丈夫だろうか。

Cimarron Canyon 州立公園(3) シートン博物館

2008-08-16 | アメリカの州立公園ほか




今日も朝から曇り空、でも雨はそんなに降りそうもない。今日はCimarron の町へ観光に出かける。
州立公園からさらに東へ峡谷を抜け23kmほど行くとCimarron の町。ここからSouth Collinson Avenue を南へ向かい広大な牧場の中を進むとPhilmont Ranch へ到着。ここはアメリカボウイスカウトの聖地。もともとはWaite Phillipsさんという石油王の別荘地 (牧場) だったところ。この広大な敷地の一角にある Philmont Museum and Seton Memorial Library へ立ち寄る。


ここはシートン動物記で有名なシートンさんの博物館。入場無料。お土産売り場の脇の廊下にあのオオカミ王ロボの毛皮が展示してある。


お土産売り場でオオカミ王ロボの原著コピーを購入。
Philmont Ranch を後にし、Cimarron の町へ戻る。街中のOld Mill Museum を見学。


なんとここも入場料タダ。地上3階地下一階の大きな水車小屋に所狭しとありとあらゆるコレクション(ガラクタ)が展示してある。
Cimarron の町を後にし、キャンプ場へ戻り昼食を取る。午後はまたまた雨。ドラえもん世界旅行ボードゲームで暇をつぶす。

Cimarron Canyon 州立公園(2)

2008-08-15 | アメリカの州立公園ほか
今日は朝から空模様が今ひとつ曇時々雨。朝早くキャンプホストがキャンパーの戸を叩く。パパチャックはパジャマ姿で対応。キャンプフィーを払えと言う。今回5月以来はじめての州立公園キャンプなので「キャンプ場の年間パスを買いたいんですが。」「それならパークレンジャーに言っておくので、後からパークレンジャーから年間パスを買ってください。」とのこと、といってもなかなかパークレンジャーは来ない。今日は一日キャンプ場でのんびりとする。雨が降ればキャンパーの中でUNO。子チャック(弟)が勝つようになった。雨がやめば子チャック(兄)はキャンプ場内を自転車で走り回る。


たまにはキャンプ場内の池に釣り糸を垂れる。昼食後やっとパークレンジャーが来たので年間パスを購入。
夕飯時期にはちょうど雨も上がり、雲の隙間から青空が見えるようになった。今日の夕飯は焼肉とパラペーニョのチーズはさみハム巻き焼き。


オリジナルはグランドキャニオンに行く前日のテコンドーパーティーで食べたもので本来は脂身だらけのベーコンで巻いたもの。脂が滴り落ち、真っ黒に焦げていたので、今日はベーコンの代わりに自家製ハムを巻いてみた。これが超激辛! あのベーコンの脂が辛味成分を洗い流してくれていたのだろうか?


Cimarron Canyon 州立公園(1)

2008-08-14 | アメリカの州立公園ほか




今週末が子チャックたちにとって最後の夏休みの週末。来週からは子供たちは金曜日も学校がある。と言うわけで今日木曜日、パパチャックは朝早く仕事に行き、その分早く帰ってきたのだ。キャンパーは昨日の晩、準備をしておいたのでReady to go。午後3時50分我が家を出発。Cimarron Canyon State Park を目指して出発。ロスアラモスから山を下り、エスパノーラへ。エスパノーラからタオスを目指して州道68号線を北上、タオスの町の手前で国道64号線に乗り換え東へ向かう。Carson 国立森林公園の山道を抜け、カルデラ湖の町 Eagle Nest から峠をひとつ越えると Cimarron Canyon 州立公園。Eagle Nest Lake を源とするCimarron 川沿いにいくつかのキャンプ場が点在する。最初のキャンプ場は満杯。さらに下流のキャンプ場に向かう。午後6時半 最下流のキャンプ場に何とかサイトを確保。空いてて良かった。Cimarron川は鱒釣りの有名な場所。しかしこの州立公園にはエレクトリックサイトがないため、このキャンプ場に泊まれるのは暖かい時期すなわちキャンプの繁盛期だけ。木曜日の夕方に来て何とかサイトを確保したが、金曜日ではもう遅い。

グランドキャニオンの旅(7) ロスアラモスへ

2008-08-09 | キャンプ
午前3時半起床、 4時にキャンプ場を出発してアルバカーキ空港へ両親を送りに行く。二人を見送って再びキャンプ場に戻り、一眠り。朝食後再びアルバカーキの街中へ向かい買い物。今回はキャンピグトレイラーに冷凍冷蔵庫があるのでアジア食料品店で、冷凍食品を買いだめする。
キャンプ場に戻り、昼食後、トレイラーを繋いでロスアラモスへ帰る。




グランドキャニオンの旅(6) ペインテッドデザートからアルバカーキ

2008-08-08 | アメリカの州立公園ほか




午前8時にキャンプ場を出発。化石の森国立公園を再び訪れる。往路では天気が悪かったからね。



この時期午前中ならば天気は良い。Crystal Forest とPuerco Pueblo を歩いて見て廻り、Chinde point で 真っ赤なPainted Desert を見ながら、昼食をキャンピングトレイラーの中で摂る。


昼食後化石の森国立公園を後にして、ニューメキシコへ向かう。午後6時過ぎ、アルバカーキ市に入ったところにある。High Desert RV Park に到着。このRV Park には ケーブルテレビやWi-Fi サービスはないが、とっても安い。家族全員で一泊19ドル弱。それに最近新しくオープンしたようで施設も新しくきれい。

トレイラーをはずして、アルバカーキのレストランへ向かう。目指すはOld Town にあるフレンチレストラン La Crepe Michelle


店を探すのに結構歩いたが、ついてみるとなんか一度来たことがある店。パパチャックの両親が来たときにOld Town の観光に疲れて、立ち寄りレモネードを飲んだ店ではないか。ここはフランス料理店だったのか。ママチャックの作るパンのほうがおいしかったけど、料理はなかなかおいしかった。メニューが全部フランス語というのにはまいったけどね。
キャンパーに戻り、北京オリンピックの開会式を途中から見る。日本の入場行進 何で中国の旗を振っているの?

グランドキャニオンの旅(5) レンジャープログラム

2008-08-07 | アメリカの国立公園




今朝もパパチャックは一人で自転車に乗り、今度はYabapai Point へ向かう。今朝も曇り空、あまりきれいな日の出は見ることが出来なかった。帰りにはトレイラービレッジでエルクに遭遇。


皆を起こしてキャンプ場でエルク見学。


朝食後、パパチャック、ママチャック、子チャック(兄)はレンジャープログラムに参加。テーマは化石。と言っても恐竜の化石ではない。なんでも恐竜の化石のある地層ははるか昔に侵食されて今はない。ここで見られる化石はもっと昔の貝やウミユリの化石。


その後、トレイラービレッジに戻り、昼食後、帰り支度をしてトレイラービレッジを後にする。国立公園を出てすぐの町Tusayan (所謂グランドキャニオン国立公園の門前町)に立ち寄りIMAXシアターでグランドキャニオンのムービーを見る。簡単には行けないキャニオンの谷底、コロラド川の様子を満喫するため。

午後2時過ぎ、IMAXシアターを後にして帰途に着く。来た道をひたすら戻り、午後6時過ぎ。往路に泊まったのと同じアリゾナ州Hollbrook のOK RVパークに到着。

グランドキャニオンの旅(4) デザートビュー

2008-08-06 | アメリカの国立公園




午前5時、パパチャック一人だけ自転車でMother View Point へ向かう。きれいな朝日が見れるだろうか? Mother View Point へ着いてみると結構な人だかり。あいにく地平線には雲がかかり、なかなか太陽が顔を出さない。


雲の隙間からやっとご来光を拝み、キャニオンに日が差すのを見届けてからトレイラービレッジに戻る。
朝食後、皆で今日はデザートビューへ向かう。トレイラービレッジから無料シャトルバスでインフォメーションセンターへ、ここでバスを乗り換え、デザートビュー行きのバスに乗り換える。インフォメーションセンターからデザートビューまでは片道約40km、無料バスの旅を満喫する。



オブザベーションタワーから峡谷を眺める。ここからなら眼下にコロラド川が見える。



午後1時からのレンジャープログラムに参加するため、デザートビューを後にし、再びシャトルバスでヴィレッジへ戻る。戻る頃に空模様は怪しくなり、所々で雷雨に遭遇。
トレイラーヴィレッジで昼食後、時間がないのでトラックでエルトバホテルまで。子チャック(弟)のためのレンジャープログラムーストーリータイムに参加。


ジュニアレンジャーバッジをもらうためには最低ひとつのレンジャープログラムに参加しなければならない。子チャック(弟)の参加できそうなレンジャプログラムはこれぐらい。ホテルのポーチでレンジャーが子供たちに絵本を読み聞かせてくれる。今日の話はコウモリ。その後コウモリにちなんだゲームをする。
子チャック(兄)も次いでに参加。プログラム終了後、二人ともジュニアレンジャープログラムをもらったよ。

トレイラービレッジに戻り夕食の支度。今日はスペアリブのバーベキュー。ところがとうとう雨が降り出した。炭を熾すのはあきらめ、オーニングの下でガスグリルで焼くことに。


グランドキャニオンの旅(3) グランドキャニオンヴィレッジ

2008-08-05 | アメリカの国立公園





子チャック(弟)が数日前から咳をしていたのだが、それが昨晩急に悪化。夜中も咳で眠れず、呼吸困難な状況に。そこで今日は朝一番にグランドキャニオンヴィレッジにあるクリニックを訪れる。その頃には子チャック(弟)の咳も収まり、医者に市販薬を処方してもらうだけ。それからサウスリムを散策、やっとグランドキャニオンを拝むことが出来たが今日はあいにくの曇り、今ひとつの感動。


サウススリムに面した一番立派なエルトバホテルに立ち寄り、今晩の食事の予約をする。ヴィレッジ内のマーケットプラザで市販薬と食料品を買ってからトレイラーヴィレッジに戻る。昼食後、子チャック(兄)は自転車の練習、やっと補助輪なしで乗れるようになったよ!


トレイラーヴィレッジからサウスリムまで今度は無料のシャトルバスで向かう。子チャック(弟)はバスに乗るのが大好き。エルトヴァホテルのレストランで晩餐。


ウッドチャック一家では子連れで高級ホテル内のレストランで食事なんて贅沢は経済的にも精神的にもなかなか出来ないけれども、今日は特別スポンサーつき。子チャックたちも他のテーブルの子供たちよりもおとなしくしていたしね。(どうも子連れグループだけレストランの一角に集められた模様。)ワインも料理もおいしかったし、満足満足。
夕食後サウスリムを散策がてら、歩いてトレイラーヴィレッジまで戻ることにする。ちょうど雲の切れ間から夕日が差してきた。やっぱりグランドキャニオンに日が差すと陰影がはっきりと出て、美しい。


サウスリムから野外劇場を通りマーケットプラザへ、そしてマーケットプラザからトレイラービレッジに戻る林の中で1頭の鹿に遭遇。


グランドキャニオンの旅(2) 隕石クレーター

2008-08-04 | アメリカの州立公園ほか




午前8時 RVパークを出発I-40をさらに西へ向かう。Holbrookから約95km西にある Meteor Crater に立ち寄る。ここは隕石の落下によって出来たクレーター。


このクレーターから出土した隕石の一部は石と言うよりも鉄の塊。
午前10時過ぎ、Meteor Crater を後にし、グランドキャニオンに向かう。フラッグスタッフの町のウォールマートで買い物し、駐車場で昼食を摂る。空は真っ黒な雲、今にも雷雨になりそう。I-40をさらに西へ向かい Williams の町でI-40を下り、州道64号を北上、グランドキャニオンサウスリムを目指す。途中何度か雷鳴と土砂降りの雨を抜け、午後3時30分 グランドキャニオンヴィレッジ内にあるトレイラーヴィレッジに到着、到着時にはちょうど雨も上がり、キャンピングトレイラーのセットアップは濡れずに済んだ。
セットアップが終了後、ビジターセンターまで歩き、子チャックたちのジュニアレンジャープログラムを入手。

グランドキャニオンの旅(1) 化石の森国立公園

2008-08-03 | アメリカの国立公園




日本からママチャックの両親が訪米。みんなでグランドキャニオン国立公園へ向かう。午前8時、我が家を出発、サンタフェ、アルバカーキを抜け、I-40を西に向かう。7月のパンク騒ぎ以来、最高巡航速度を80km/hr とする。100km/hr超で走るよりも燃費が30%以上良くなるからね。ただ法定最高速度120km/hrの高速道路を80km/hrで走るのは迷惑かなぁ? まぁ、空いているから良いか。
午後3時、I-40を下り、アリゾナ州にある化石の森国立公園に到着。ペインテッドデザートビジターセンターを見学。しかし雲行きが怪しい。ペインテッドデザートは砂煙で煙っている。公園内の道を南下し、南側入り口にあるレインボーフォレスト博物館からビッグログトレイルを散策。


公園を後にする。国道180号で西に35km先にあるHolbrook の町の RVパークに今夜は泊まる。