ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

中古カメラ+レンズ

2013-01-27 | Tools & Gadgets
去年から中古のPentax用単焦点レンズを探している。現在使用しているレンズはsmc PENTAX-DA 18-250mm f/3.5-6.3 ED AL[IF]。



約14倍の高倍率ズームレンズでこれ一本でレンズ交換なしに広角から望遠までカバーするためこのレンズをカメラに付けっぱなし。でも便利な分、単焦点レンズに比べると画質が劣るらしい。それにもう少し明るいレンズが欲しい。現在発売されているPentax の単焦点レンズは一番安い smc PENTAX-DA 50mm f/1.8 で約250ドル。 もう少し明るい smc PENTAX-FA 50mm f/1.4 で約360ドルと結構高い。Pentax のデジタル一眼は未だに昔のレンズが使えるというのがひとつの売りになっていて、Kマウントレンズならそのまま、またもっと昔のM42スクリューマウントでもKマウント変換アダプタをつければ使用可能で、さらにPentaxはカメラボディーに手ブレ補正機構が内蔵されているので、昔のレンズでも手ブレ補正が効く。
ツーソンやサンタフェのThrift Store を廻ってみても目指すような古い一眼カメラには出会えなかった。e-bay のオークションサイトでも何度かbidしたのだが、大抵相場並みの値まで釣り上がり後もう少しというところで落札できない。
Thrift StoreのGoodwillがインターネット上にオークションサイトを開設しているのを発見。e-bayの場合はカメラ・レンズを理解している人が出品している場合が多く、商品はきれいにクリーニングされ、商品説明や写真も買い手が望む情報(レンズの明るさや傷のあるなしなど)が掲載されているのに対して、Goddwillのオークションサイトは全米各地のGoodwillに寄付された商品がその店舗の担当者によって出品されているわけで、商品は寄付されたそのままの状態(たいていはホコリまみれ)、写真や説明もあまり詳しいことはわからない。その分リスクは大きいが安く購入できるようである。
購入希望レンズをマニュアルフォーカスで自動露出ができる smcPENTAX-Aシリーズ、焦点距離は50mm かそれよりも広角、明るさは50mmならf/1.7より明るく、28mmならf/2.8より明るいレンズに絞り何回かBidを試みる。そして元旦に立ち寄ったツーソンのGoodwillからキャノンとペンタックスのカメラとレンズ4本のセットが出品された。
商品説明は
Canon AV-1, SN: 740724, Japan. Attached lens Canon 50mm (SN: 3576335). Pentax Super Program, SN: 1250779. Attached lens SMC Pentax-A 50mm. Also includes Tamron SP 28-80mm lens, SMC Pentax-A 28mm lens, Hoya 49mm UV filter, Vivitar 2800 flash.

状態は
Camera shutter releases and winders didn't function, items may need servicing/repair. Cameras otherwise untested. Lenses may have some slight scratches, or may need cleaning. Most items are dirty/dusty. Camera end of Tamron lens is very dusty, image appears hazy when used with camera. May need professional cleaning. Flash untested.

この中のSMC Pentax-A 50mmとSMC Pentax-A 28mmが希望するレンズかもしれないがレンズの明るさが明記されていない。出品者に電子メールでコンタクトを取り、レンズの明るさを尋ねると、50mmはf/1.4、28mmはf/2.8 とのこと。50mm f/1.4なら結構良いかも。
中古カメラ屋のKEH.comで値段を調べると smc PENTAX-A 28mm f/2.8 が約140ドル、smc PENTAX-A 50mm f/1.4 が約180ドル。 二つ合わせると320ドル。
Pentax Forum のレンズデータベースでも平均購入価格は smc PENTAX-A 28mm f/2.8 が89ドル、smc PENTAX-A 50mm f/1.4 が119ドル。 二つ合わせて208ドル。でもこの平均価格はレンズを10ドルで購入したなんていうとてもラッキーな人の価格も含んでいるので、実際にはこの平均価格以上で取引されている。
よしこの商品を競り落とすぞ!
1月9日に5ドルで始まった競り値はじわじわ上がり、競り終了日の1月16日には83ドルから158ドルへと上がった。158ドルをつけた入札者は他のPentax レンズでも何度もこちらが競り負けた人で、どうもPentaxの中古レンズをGoddwillのサイトで買い漁って、きれいにクリーニングしてe-bayで売っているプロのようだ。彼が最高値をいくらつけているかわからないが、競り終了時間直前に200ドル以上の競り値を入札してみた。結果は168.03ドルで無事落札!!!!!!! さて、この買物が高いと出るか?安いと出るか?は商品が届いてみないとわからない。届いてみたら全く使いものにならないというリスクもあるしね。

その競り落としたカメラとレンズが一昨日届いた。商品1つずつがバブルラップで丁寧に梱包されている。梱包を解いてまずは並べてみる。



やっぱりホコリまみれ。


レンズをカメラから外す前にコンプレッサーエアーでホコリを払う。そしてカメラとレンズの外側をマイクロファイバークロスにレンズクリーナー液を吹きかけてきれいに汚れを拭きとる。

いよいよレンズをカメラから外す。smc PENTAX-A 50mm f/1.4 の後玉はきれいでホコリ一つない。smc PENTAX-A 28mm f/2.8 のレンズも後玉はちゃんとキャップでカバーされており、これも綺麗な状態。キャノンのレンズもカメラから外すと後玉はきれい。それぞれのレンズの前玉はレンズキャップがない。ただPentaxの50mmレンズだけはUVフィルターで保護されており綺麗だ。レンズクリーニング液とマイクロファイバークロスで汚れを落とし、さらにブロワーとブラシ、レンズペンでキレイにする。



smc PENTAX-A 50mm f/1.4


smc PENTAX-A 28mm f/2.8


早速 Pentax K-30 に取り付けてみる。


レンズの絞りリングをAの位置にし、K-30 のフォーカスをM.F.に切り替えてスイッチを入れ、手ぶれ補正とEXIFデータのためにレンズのフォーカス距離を入力すれば後は普通のレンズと同じように使え、K-30の電子ダイヤルで絞りが調整できる。ただしオートフォーカスはないので手動でレンズのフォーカスリングを回さなければならないが、K-30のフォーカスセンサーは働いているので、ピントが合った所でピッという電子音とファインダー下部の緑の亀印で教えてくれる。
ただf/1.4だと被写界深度が非常に浅いので、ピントをあわせるのは難しい。この場合はライブビュー拡大表示でピントをあわせるのが楽なようだ。

ダイニングテーブルの隣で宿題をしている子チャック(弟)を試し撮り。


50mm f/1.4 で撮影


28mm f/2.8 で撮影


画角の違いと背景のボケ具合の違いが分かるでしょうか。

Pentax 用のTamronのズームレンズは商品説明にあったとおりにひどい状態。
前玉はレンズキャップで保護されて綺麗なのだが、後玉はキャップが外れた状態で何年もむき出しのまま置かれていたようで、ホコリとヤニが積もっている。
ダメ元で綿棒にレンズクリーニング液をつけてゴシゴシこする。綿棒はすぐ真っ黒になるが、これを何回か繰り返すと結構綺麗になった。
さすがにこのレンズを新しいK-30に取り付けるのは、カメラ内にホコリが入る可能性が高いので、以前使用していて、センサーに汚れがついてしまっているK100D に取り付けてみる。レンズの絞りリングをAEに合わせれば絞り優先モードで撮影できるのだが、なぜか絞り値がカメラに表示されない。EXIFデータにはちゃんと絞り値が記録されているのだが・・・・・・


TamronのズームレンズをK100Dに取り付けて撮影。


Canon のレンズは売りに出すことも考えたが、調べてみると、CanonはオートフォーカスになったEOSシリーズからカメラのマウントをEFマウントという全く互換性のないものに変更したためこのFDマウントのレンズは今のCanonのデジタル一眼では使用できない。この中古レンズも10ドル程度の安値でしか取引されていないようだ。

カメラはCanon も Pentax もシャッターは下りないし、ワインダーも動かない。でももしかしたらバッテリーとフィルムを入れればちゃんと動くかもしれない。とりあえずは食器棚に陳列。

フラッシュについてインターネットで調べると、昔のフラッシュはホットシューの接点に数百ボルトという電圧がかかることがあるのでデジタルカメラに使用したらカメラが壊れるらしい。これは再び寄付に回そう。

目的のPentax-A の50mm と28mm のレンズはちゃんと撮影に使えるようで、結果的には結構お得な買い物だったのではないかと思っている。

ママチャックももうこれ以上Thrift Store巡りに付き合わされなくて済むのでハッピーなようだ。

ホームサーバーのアップグレード

2012-12-15 | Tools & Gadgets




昨年のクリスマス時期に自作したホームサーバーのアップグレードを行う。
当初の予定では2TBの内蔵ディスクを購入し、そこにデータを保存。そして今まで使用していた2TBの外付けハードディスクにバックアップを保存する計画だったのだが、ちょうどタイの洪水があり、ハードディスクの値段が急に高くなって、2TBの内蔵ハードディスクを購入できなかった。そのため今までバックアップ無しでなんとか1年をしのいできたのだが、ここに来てハードディスクの値段もだいぶ落ち着いてきた。アマゾンのアフターサンクスギビングセールで2TBの内蔵ハードディスクを70ドル弱で購入。ついでに120GBのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)も70ドル弱で購入。このSSDはVerbatimという三菱化学のブランド。光学ディスクなどでは聞いたことがあるがSSDも作っていたのか。アメリカでもあまり知られていないが、ユーザーレビューを見るとそれなりに評価は高い。
外付けハードディスクのデータを新しい内蔵ディスクにコピーし、FreeFileSyncというフリーソフトで一日一回夜中に内蔵ディスクと外付けディスクをシンクロするように設定する。
今までシステムやプログラムを保存していたCドライブ(Maxtarの160GBのハードディスク)はパーティションごとEASEUS Todo Backup というフリーソフトで新しく購入したSSDにコピーする。サーバーケースに直接ドリルで穴を開け、2.5インチのSSDをネジで固定する。
SSDは静かで早くて良いね。WindowsXP SP3の立ち上がりも早くなったし、ハードディスクに頻繁にアクセスするような処理は格段に早くなった。

スマートメーターがやってきた。

2012-09-06 | Tools & Gadgets
2010年から4年の計画で日本の経済産業省傘下の独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とロスアラモス国立研究所、ロスアラモス郡の共同研究でここロスアラモスにおいてスマートグリッドの実証実験が行われている。
ロスアラモスは陸の孤島、電力事業は郡が運営しており、アビキレイクに自前の水力発電所、研究所内に火力発電所を持っていて、他の巨大電力網とは隔離されているのが実証実験にうってつけということらしい。
今回の実証実験として、すでに太陽光発電設備とスマートハウスが完成し、次に一般住宅100棟にスマートメーターを取り付けるので希望者を募集していたのが今年の春。ダメ元で応募しておいたら、夏になって我が家のインターネット環境を尋ねる電話がかかってきた。
そして昨日になって、「今日の午後、スマートメーターの取り付けに来る。」という電話がかかってきた。
というわけで今日の午後は有給休暇を取得して家で床暖房工事をしながらメーター取り付けの人が来るのを待つか。と思っていたのだが、パパチャックは昨日の午後から体調がすぐれない。体がだるく、今日になったら発熱、寒気と足腰の節々が痛む。午前中の会議を済ませ、雑用を片付けた後は、病欠ということで家に帰る。昼食を取ってからお昼寝。午後1時過ぎ取り付け担当者からこれから伺うという電話。郡役場から二人の作業員がスマートメーターの取り付けにやってきた。外にある既設のメーターをスマートメーターに取り替え、そこからイーサネットケーブルを床下を這わして、ファミリールームに置いてあるルーターに繋ぐ。ファミリールームの壁にはすでにホームネットワーク用のプレートを設置してあるので、そこにのジャックを介してルーターに繋いでもらうよう頼んだのだが、彼らには無理だったようで,何度試してもうまくつながらない。結局ジャックは介さずルーターとメーターを直接つなぐことに・・・・・・
途中から日本の東芝の社員の方々も見えて、室内用ディスプレーの設置とメーターの設定を済ませる。結局4時くらいまでかかってスマートメーターの設置が終了。


これが外壁に設置したスマートメーター本体


室内用ディスプレーはメーター本体と無線で交信


グラフウィンドウを見ると朝晩2回のの洗濯乾燥の消費電力が飛び抜けて高いことがよく分かる。


ロスアラモススマートグリッドプロジェクトの詳しい情報はこちら
NEDO 国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業(米国ニューメキシコ州おける日米スマートグリッド実証)
NEDOのスマートグリッド戦略を聞く!
現地密着取材!ロスアラモス発「スマートグリッド」革命の胎動~日米巨大プロジェクトの知られざる正体
Los Alamos Smart Grid

Google Chrome

2010-01-11 | Tools & Gadgets
我が家でメインに使っているのは Dell Dimension 4600 という2003年に購入したデスクトップ機、このパソコン、PC World 誌において「今迄で最悪のPC」の10位にランクされている。
しかし一年に一回ほど内部のほこりを取り除き、冷却ファンに注油することにより今までのところ、ちゃんと問題なく動いている。このPCが最近非常に重くなり始めた。とくにWebをブラウズしていると、ハードディスクにアクセスする状態が続き、動きがほとんどフリーズしてしまう。Windows タスクマネージャーを見てみると、Webブラウザの Firefox が異常にメモリを消費している。PCにつんでいるRAMは768MBだけなので、メモリが足りなくなり、ハードディスクを仮想メモリとして使用している模様。
どうも、最近のFirefox は重くなりすぎた。Firefoxをずっと気に入って使い続けており、気に入った拡張機能もいくつかあるのだが仕方がない、他のもっと軽いブラウザに乗り換えることにした。試したのはGoogle Chrome。 シンプルで軽快と評判。さっそくGoogleのサイトからインストールして使ってみる。使いかってもなかなか良いし、消費するメモリ量も一桁小さくなった。
iGoogle、Googleカレンダー、Googleドキュメント、そしてGoogle Chromeなど我が家のPC環境はますますGoogleに依存してきている。

USB端子付万歩計

2009-11-22 | Tools & Gadgets




パパチャックは日本で言ういわゆるメタボな体型。(でもこのぐらいが一番長生きするんだってよ。) アメリカに暮らしていて一番うれしいのはこんな体型でも太っているとは言われないこと。そして本人も他のアメリカ人と比較して、まったく太っているとは感じない。男は見かけじゃないよ、大事なのは中身だよ。
その中身も血液検査でだいぶ前から高コレステロール。そうパパチャックは体の芯からメタボなのです。どんなに食事に気をつけてもコレステロールの値が上がり続ける。とうとう数年前からコレステロール合成酵素阻害剤の服用に踏み切り、現在は正常値をキープ。これで血液検査の項目はすべて正常・・・・のはずだったのに。昨年秋の血液検査で中性脂肪が高くなってしまった。これはきっと昨年の原油価格高騰で、新鮮な魚を運んでくれるお魚クラブが運営できなくなって、魚が食べられなくなったからかなぁ?
主治医は単純炭水化物がいけないと言い、白米をやめて玄米にしろと言う。パパチャックは泣く泣く昨年秋から玄米に切り替えることにした。玄米がおいしく食べられる料理ってカレーぐらいなもの、お昼のお弁当は毎日カレー。でもカレーって毎日食べても飽きないから不思議。もう気分はイチロー。
おかげで玄米ダイエットの効果テキメン。他には取り立てて何もしないのに、体重が少しずつ減ってきた。全盛期の体重から7kg減! 単純炭水化物がいけないというよりも玄米はとっても消化しにくいみたい。まったく消化されていないのが見て取れる。
春の血液検査では中性脂肪の値も下がり、もうすぐ正常値。主治医もこのまま玄米ダイエットを続けるようにと言う。よし、この調子でいけば高校生時代の体重も夢ではない!
ところがそれからまったく体重が減らなくなってきた。というよりじわじわと元に戻り始めているような・・・・・そして今年秋の血液検査では中性脂肪の値がまた高くなっている。どうも腸内の菌叢が完全に玄米に順応してしまったみたいで、玄米は完全に消化されている。
主治医はもっと運動しろという。週三日のテコンドークラスだけでは足りないの?
何事もまずは道具からというパパチャックはまず万歩計を購入し、現在の運動量を把握することに。足りなければもっと歩くようにしようかなぁ?
アマゾンでオムロンのHJ-720ITCという万歩計を購入。この万歩計、USB端子がついており、専用ソフトをWindows PCにインストールすれば万歩計データをダウンロードして管理できる。価格は約32ドル(送料無料)。
さっそくこの万歩計をポケットに入れてデータ取りを開始。10月のデータを表示してみる。




なんだ、毎日平均1万歩も歩いているじゃないの。つくづく実験系は肉体労働であることを実感。段取りの悪いパパチャックは日本とは比べ物にならないくらい広い実験室を行ったり来たり、結構歩いているんだなぁ。
それにしても何で痩せないんだろう?

まだ壊れ続けている。

2009-11-03 | Tools & Gadgets
今度はDVDプレイヤー。オハイオ時代に35ドルで購入したDVDプレイヤーが少しずつ調子がおかしくなってきていた。DVDを半分ぐらい観ると時々画面が停まる。今まではこんな時は一度電源を切れば、また観られるようになっていたのだが、最近は何をやっても停まってしまう。
ディスクがおかしいのか?と思い、コンピューターのDVDドライブに挿入するととちゃんと観ることができる。今度はDVDプレイヤーも買い換えなければ。
DVDプレイヤーで問題になるのはリージョンコード。普通アメリカで売っているDVDプレイヤーはリージョンコード1。日本で販売さているDVDはリージョンコード2のため、日本のDVDソフトをアメリカのプレイヤーでは観ることができない。そのため日本のDVDを観るために、DVDソフトをコンピューター上でコピーしてリージョンコードを解除しなければならなかった。手間はかかるし、画質も落ちる。(片面2層で約9GBのディスクを片面1層約4.5GBに圧縮しなおさなければならないため。)著作権を盾に横暴を働き続けるハリウッドの映画会社たちには本当に頭に来る。
インターネット上には、どのリージョンコードのソフトも観ることができるリージョンフリーDVDプレイヤーが販売されている(ちょっと高価だけど)。また、一般に販売されているDVDプレイヤーのリージョン制限を解除する方法が各機種ごとにアップされているデータベースなどもあるのだが、35ドルで購入した我が家のDVDプレイヤーはバージョンが新しすぎて、リージョン制限を解除できなかった。
さて、今度はリージョンフリーのDVDプレイヤーを購入するか?はたまたいっそのことBlu-Rayプレイヤーを購入するか?(Blu-Ray規格では日本とアメリカのリージョンは同じなため、日本のBlu-RayソフトをアメリカのBlu-Rayプレイヤーで観ることができる。ただし、アメリカのBlu-Rayプレイヤー上でアメリカのDVDは観られるが、日本のDVDは観られない。)
リージョンフリーDVDプレイヤーで一番安価なのは約60ドル。ただし、このクラスではHDMI端子はついておらず、せっかく購入した液晶テレビ(HDTV)の性能を生かせない。HDTVアップコンバージョンのついたリージョンフリーDVDプレイヤーとなると100ドルを越えてしまう。
ソニーの一番安価なBlu-Rayプレイヤーも最近値下がりし、約170ドル。(299ドルに値下がりしたPS3も魅力的だけど、ゲーム機能がついてなければ買いなのに・・・・)
このソニーの機種、イギリスではDVDのリージョン規制を解除する方法に成功したと言う報告もある。
エイッ、Blu-ray にしちゃおっ。

今年の我が家はいつもより多く浪費している。それなのに景気がちっとも良くならないのはなぜ?


壁掛けテレビがやってきた。

2009-11-02 | Tools & Gadgets
アメリカは今年から地上波が完全にデジタルに移行した。当初の移行予定は2月、ケーブルテレビや衛星テレビの契約をしていないため、我が家は昨年の夏に連邦政府から40ドルの補助を受け、デジタル―アナログコンバーターを購入(60ドル)。そのまま今年の2月までほったらかしにしていた。今年の2月になってから据付てみると、これがハズレのレモン。もう購入した店には返却できないので、直接メーカーに問い合わせる。中国訛りの英語と日本語訛りの英語の電話でやり取り、最初はなかなか商品交換に応じない。が、最後はこちらからCertified Mail でコンバーターを返品。やっとちゃんと動くコンバーターに交換。これで我が家もデジタル時代に対応。しかしこのコンバーターの欠点は気に入らないチャンネルが消せないこと。アメリカの地上波デジタル。非常に多くのキリスト教系チャンネルがあり、あまり子チャックたちに見せたくない。しかしその特定チャンネルを見られないように設定できない。
6月になってそのアナログテレビ(シャープ製32インチ型ブラウン管、オハイオ時代に日本へ帰る駐在員から安く購入)が突然映らなくなった。電源を切ってしばらく置いておくとまた映るようになったので、しばらく使い続ける。しかし7月になってまた映らなくなり、叩いても、ほっといても生き返ることはなく、今度は完全に壊れた模様。一ヶ月ほどテレビなしの生活を続けたが、新しいテレビの購入を決意。サンタフェの電気屋さんを見て回る。
テレビ嫌いのママチャックは36インチの大きさでよいと言い。テレビ好きのパパチャックは今年のスイートスポットである46インチを希望。結局、間を取って40インチの液晶テレビを購入することに。アメリカの家電業界ではどうも最近はサムソンがトップブランド。ソニーやパナソニックはその後塵を拝している模様で、サムソンの方がソニーよりも高い。ソニーの商品構成は非常に高価な高級クラスと、庶民でも購入できる低級クラスの2つに分かれているみたい。カセットデンスケ時代からソニーファンのウッドチャックとしてはソニーの低級クラスを購入。
最初我が家に来たときには「40インチでも結構大きいじゃん。」と思っていたのだが、見慣れると大して大きくもない。46インチを購入しなかったことをちょっと後悔。

後日談
壊れたテレビを町のe-Waste 置き場へ持っていく。物置ぐらいの大きさの部屋にテレビが10台ほど捨てられている。なんとその内の3台が我が家とまったく同じシャープの32インチ型テレビ。そういえば我が家のテレビの製造は1999年。ちょうど10年で壊れるように設計されているみたい。


Acer AspireOne に Linux をインストール(7)Windows共有

2009-03-16 | Tools & Gadgets
購入したAcer AspireOne は8GBのSSDがハードディスクの代わりとなっており、データの記憶容量が小さい。このためなるべくネットワーク上のWindows デスクトップPCのハードディスクを共有して使いたい。Fedora10では結構簡単にWindowsの共有ができた。
まずはFedora10のファイヤーウォールの設定。


メニューからシステム-管理-ファイアーウォールの設定を開き、信頼したサービスのSamba と Sambaクライアントにチャックマークを入れ、適用ボタンをクリック。
次にメニューから場所-サーバーへの接続 を選択。


サービスの種類はWindows共有を選択。
サーバー名にはWindowsマシンのコンピューター名を入力。
共有する場所は共有するフォルダ名を入力。
ユーザー名にはWindowsのユーザー名を入力。
ドメイン名にはWindowsワークグループ名を入力。
「接続する」をクリックするとパスワード入力画面が現れるので、Windowsユーザー名に対するパスワードを入力すればFedoraのデスクトップ上にWindowsの共有フォルダが開かれる。
「ブックマークを追加する」にチェックマークを入れ、ブックマーク名を入力すると次回から場所-ブックマークから簡単に共有フォルダにアクセスできる。

Acer AspireOne に Linux をインストール(6)Skype

2009-03-13 | Tools & Gadgets
AspireOneにはWebカメラとマイクが液晶ディスプレイの上部に内蔵されている。
せっかくなので Skype をインストールしてテレビ電話にしたい。
こちらのページを参考にSkypeをインストールする。

端末から su - でパスワード入力、root権限を得る。

# gedit /etc/yum.repos.d で次のおまじないを書き加える。

[skype]
name=Skype Repository
baseurl=http://download.skype.com/linux/repos/fedora/updates/i586/
gpgcheck=0

保存したら、
# yum install skype
でダウンロードとインストールが始まる。

Skype上でWebカメラはまったく問題なく使えるのだけれども、音声の設定が良くわからない。

結局試行錯誤した結果以下の設定でうまくいくようである。(どの設定が本当に必要で、本当に正しいかはまったくわからない。)

Fedoraのデスクトップメニューのシステム - 設定 - ハードウェア - サウンド
を開き、デバイスタブを選択。
イベントの音 再生:自動検出
楽曲と動画 再生:自動検出
音声会議 再生:自動検出
キャプチャ:ALSA - Advanced Linux Sound Architechture
デフォルトのミキサ・トラック デバイス:HDA Intel(Alsa mixer)を選択。

デスクトップ右上端のスピーカーアイコンを右クリック、音量調節ツールを開く。
デバイス:HDA Intel(Alsa mixer)を選択。
設定ボタンをクリック、表示するトラックの選択はすべてにチェックを入れ、閉じる。
音量コントロールの録音再生と録音タブのボリュームを100%に、オプションで Mic か Front Micを指定。

Skypeを起動、メニューバーに現れるSkypeアイコンを右クリック、オプションを選択。サウンドデバイスを選択。
サウンド入力:HDA Intel (hw:Intel,0)
サウンド出力:HDA Intel (hw:Intel,0)
呼び出し中 :pulse
を指定。



Acer AspireOne に Linux をインストール(5)Flash Player

2009-03-10 | Tools & Gadgets
Fedora10 標準のWeb ブラウザはFirefox 3.0.6 で文句はまったくないのだが、Adobe Flash Player がインストールされていないため、YouTubeなどのサイトを見ることができない。Firefox上でプラグインのインストールを指定しても、インストールしてくれない。どうも端末からコマンドラインでインストールしなければいけないらしい。この辺がLinuxの使いにくいところだね。

このサイトを参考にインストール。

端末を開きSU -でroot パスワードを入力し、root 権限を得る。
あとは以下のおまじない。
rpm -ivh http://linuxdownload.adobe.com/adobe-release/adobe-release-i386-1.0-1.noarch.rpm
rpm --import /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-adobe-linux
yum install flash-plugin

これでYouTubeも見られるようになった。

Acer AspireOne に Linux をインストール(4) OpenOffice

2009-03-07 | Tools & Gadgets
Live USB から Fedora10をインストールすると、OpenOfficeはインストールされないようで、代わりに小さなGNUワープロがインストールされていた。OpenOfficeが我が家の標準オフィスソフトのためどうしてもインストールしたい。そこでこのサイトを参考にOppenOffice をインストールする。

$ su
# yum install openoffice.org-core
# yum install openoffice.org-writer
# yum install openoffice.org-draw
# yum install openoffice.org-math
# yum install openoffice.org-langpack-ja_JP
# yum install openoffice.org-graphicfilter
# yum install openoffice.org-impress
# yum install openoffice.org-xsltfilter
# yum install openoffice.org-calc

Acer AspireOne に Linux をインストール(3)

2009-03-04 | Tools & Gadgets
左が業務用 Dell Lattitude D610、右が Acer AspireOne

AspireOneに元々とインストールされているLinpus Linux LightというOSはFedora Linux をベースとして開発されたものであるということで、最後の望みでFedora10のインストールに挑戦した。
参考にしたのはこのサイト
まずはこのサイトから Windows 用の Fedora Live USB Creator プログラムをダウンロード。WindowsPC上で解凍、インストールしてからプログラムを起動、Fedora Live USB ドライブを作成する。
このサイトを参考にFedoraをインストールする。
作成したUSBドライブをAspireOne に接続して起動、F12ボタンでブートメニューを開き、USBドライブからシステムを起動する。
後はインストーラーの指示に従い、言語、キーボード、地域、などを選択、ユーザー名、パスワードを入力後、ハードディスクのパーティションを設定。Swapパーティションを削除、インストールを開始する。
インストールが完了。
「¥や|が入力できない。」という問題はなし、無線ネットワークにも無事接続できた!
そこで次は AspireOneに二つあるSD カードリーダーを使えるようにするおまじない。
echo "modprobe pciehp" >> /etc/rc.d/rc.local
echo "modprobe sdhci" >> /etc/rc.d/rc.local
echo "setpci -d 197b:2381 AE=47" >> /etc/rc.d/rc.local
echo "blacklist jmb38x_ms" > /etc/modprobe.d/blacklist-msreader

内臓のWebカメラは自動的に認識していた。

キーボード手前にあるLEDに無線ネットワーク送受信の状態を点滅させる方法は現在無線が使えているので、とりあえず保留。

画面が小さいため、フォームよってはフォーム下部のボタンが見えないという問題意外は順調に稼動している。(これはUbuntuではもっと顕著な問題だった。)
ところが翌日、急にまた無線ネットワークに接続できなくなるという現象が発生。openSUSEの時の悪夢がよみがえる。
そこで保留にしてあった「キーボード手前にあるLEDに無線ネットワーク送受信の状態を点滅させる方法」を実行。

まずはRPM-Fusion repositories を使えるようにするおまじない。
su -c 'rpm -Uvh http://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-stable.noarch.rpm http://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-stable.noarch.rpm'

そして madwifi ドライバーをインストール
~# yum install madwifi

次に以下のラインを /etc/sysctl.conf に加える。
dev.wifi0.ledpin = 3
dev.wifi0.softled = 1

しかし、これでも無線ネットワークに接続できない。

Google でAspireOne、Fedora10、Wireless trouble で検索すると、このページを発見。なんだかよくわからないが以下のおまじないを試してみる。
Type sudo gconftool-2 --recursive-unset /system/networking hit enter.
Type gconftool-2 --recursive-unset /system/networking hit enter.

そして再起動後、ちゃんと無線ネットワークに接続できるようになった!ついでにキーボード手前にあるLEDも点滅している!

その後一週間以上経つが無線接続は安定している。

Acer AspireOne に Linux をインストール(2)

2009-03-02 | Tools & Gadgets


他のLinux ディストリビューションならうまくいくかもしれないという思いで、Google検索。そしてopenSUSE11.1ならば問題なく無線ネットワークが使用できるという一文をこのサイトに発見。このページを参考にopenSUSEのインストールを試みる。
これが結構大変なの。
まずはopenSUSE11.1ネットワークインストーラisoイメージをダウンロード。
このサイトの手順に従ってブータブルUSBドライブを作成する。
USBドライブのドライブレターがE:だとすると 
* 7zip archiverを使ってmini.isoをE:ドライブに解凍
* E:bootx86_64loader* または E:booti386loader* のファイルを E:に移動
* E:isolinux.bin を削除
* E:isolinux.cfg を E:syslinux.cfg へ名前変更
* [kernel.org]からsyslinux-<version>.zip をダウンロード
* syslinux-<version>.zip を c:syslinux に解凍
* c:syslinuxwin32 に移動して
* syslinux -ma E: を起動

次にopenSuseをダウンロードするミラーサイトの情報をこのサイトから入手。
たとえばユタ大学のhttpサイトならIPアドレスはopensuse.cs.utah.edu、ディレクトリーは/distribution/11.1/repo/oss/。

このようにして作成したUSBブートドライブとEthernetケーブルをAspireOneに接続して起動、F12ボタンでUSBドライブブートを選択。
メニューにしたがって、言語、キーボード、先ほどのIPアドレスとディレクトリーなどを設定するとインストーラーのダウンロードが始まる。サーバーによってはこれに数時間を要する。ダウンロードが終わるとインストーラーが勝手に起動するので、ハードディスクのパーティション(swapドライブを削除、ext2に指定)、デスクトップ環境(KDEまたはGnomeなど)を指定してインストールが完了する。

openSUSEでは「キーボードから"¥"と"|"が入力できない。」という問題はない。
そして無線ネットワークもちゃんと動く。WEPとMACアドレスフィルターの設定で我が家の無線LANにも問題なくアクセスできた。これでOSのインストールは完了!
と2日間ほど使い続けたていたときママチャックの一言が・・・・・

「私にも使えるようにパスワードを変更して。」
早速パスワードを変更したとたん、なんと無線ネットワークに接続できなくなってしまった。

数時間かけて再びOSを再インストールするも今度は最初から無線ネットワークに接続できず、再びOSを数時間かけて再インストールし今度は異なるデスクトップ環境を選択するも最初から無線ネットワークに接続できない。なぜ?もしかしたらハードウェアがいかれちゃった?パパチャックの額に冷や汗が・・・・・・・・・

Acer AspireOne に Linux をインストール(1)

2009-02-21 | Tools & Gadgets
最近我が家のパソコン需要が逼迫してきている。事実上我が家唯一のデスクトップパソコンは大学の宿題に追われるママチャックがほとんど占有。子チャック(兄)も学校の宿題にパソコンを使うようになってきた。パパチャックは職場からノートパソコンを支給されているのだが、業務にだけ使用することとなっている。
そこで価格も手ごろになってきた我が家のセカンドPCとしてNetbook PCを購入することとした。適当に検討した結果ほとんど衝動買いに近い状態で Amazon.com にて279ドルで Acer AspireOne を購入。
スペックは1.6GHz Intel Atomプロセッサ、1GB RAM, 8GB SSD, OSは Linpus Linux Lite
このOS、日本語は使えないし、見た目もデスクトップがなく、アプリケーション起動ボタンが並ぶだけといういたってシンプルな、まるでMac以前の MS-DOS上で起動アプリケーションを立ち上げたような感じ。リカバリーDVDが同梱されているので、失敗すればリカバリーすれば良いと言う気軽な気持ちで他のフルバージョンLinuxをインストールすることにする。
以前デスクトップPCのセカンドハードディスクにUbuntu をインストールしたことがあったが、実際には Windos XPばかりを使用しているため このNetbook PCが我が家初めてのLinux マシンとなる。


とりあえずインストールの簡単なUbuntu8.10 のインストールに挑戦。
インストールにはこのWeb サイトを参考にする。
まずは2GB以上のUSBドライブを準備、Windows上でFAT32でフォーマットしておく。
次にUbuntu8.10日本語RemixのCDイメージをダウンロード。NeroでCD-Rに焼付け、ブートCDを作成。このCDからデスクトップPCを立ち上げ、Ubuntuを起動する。
メニューから「システムの管理」-->「Create a USB startup disk」を選びUSBドライブにUbuntuシステムをインストール。
このUSBドライブをAspireOneに挿入して起動、すぐにF12ボタンを押してブートメニューからUSBドライブを選択する。後はメニューに従って、SSDにUbuntuをインストール。
しかし、インストール後、2つの大きな問題が。
一つはキーボードから"¥"と"|"が入力できない。これはどうもUSキーボードで日本語OSを使うからなのか?
もう一つはワイヤレスネットワークが使えない。これは良く知られた問題のようでGoogle上に山のような情報がある。この内、「レンズの向こう」や、「コーシンプロジェクト」の情報を元に修復を試みるが、うまくいかず、結局フルLinux導入は断念することに。
再びUSBドライブをフォーマットし、デスクトップPCに接続、そしてAspireOneに同梱のリカバリーDVDから起動。メニューからUSBブートドライブの作成を選ぶ。
ところがこの先何も起こらない。どうもソフトのバグか?、ディスクの損傷か?USBドライブとの相性が悪いのか?
とにかく元のLinpus Linux Lite には戻せないことが判明。どうしよう?280ドルをどぶに捨てたのか?

ユタ州モアブの旅(12) おまけ2 (パノラマ写真)

2008-04-20 | Tools & Gadgets
デジカメ写真を数枚つないでパノラマにする作業が終了した。
このパノラマ、デジタルならではの楽しみの一つ。なお以下の話はすべて Windows PC 使用。

ウッドチャックの手順は
まず写真を撮る。この時後で繋ぐ写真が皆同じ露出条件であることが肝要。そのパノラマ写真の中心テーマになるものにあわせて露出を決める。写真がぶれる事がないシャッタースピードの範囲で(1/100s が目安)カメラのしぼりを絞る。その状態でマニュアルモードにして露出を固定する。(コンパクトデジカメでパノラマモードがあるものは自動的にこのような事を行っているはず。)
あと、ズームレンズの最広角は四隅が暗くなったり、画像がゆがむので使わない。ウッドチャックの場合、27mm~82mm のズームレンズ(35mm 換算)で、35mm 辺りを使用している。

あと、カメラを水平にパンして撮影するのが基本。展望台などから眼下のパノラマを撮ると後で繋いだときに扇状になる。

この状態でカメラ手持ちでお互い1/3~1/4程度重なり合うように写真を撮る。360度パノラマや至近距離のパノラマを目指さない限り三脚は特に必要とはしない。


これはデリケートアーチを4枚撮ったもの。

この4枚の写真を繋ぐ。ウッドチャックが気に入っているのは Autostitch というフリーデモソフト。(使用期間限定だが、期限が切れたら新しいバージョンをインストールすれば良い。)
デフォルトの出力サイズが10%になっているのでこれを100%に変更し、後は繋ごうとするファイルを指定するだけ。時間はかかるが、後はすべて自動で下のようなパノラマが出来上がる。

これを一般的な画像処理ソフト(ウッドチャックはフリーソフトのGIMPを使用)で長方形に切り出し、色レベルを調節するだけ。


これが出来上がり。

ウッドチャックはこのようなパノラマ写真を WPanorama というフリーソフトで鑑賞している。このソフトで横長とか縦長の写真をスクロールして見ることができる。付属のスクリーンセーバーエンジンを常時使用している。

写真をクリックすると巨大パノラマ写真が開くので、それを保存してパノラマ鑑賞ソフトでご覧ください。

では今回ユタ州モアブで撮影したパノラマ写真の数々。


上記と同じくアーチーズ国立公園のデリケートアーチを別のアングルから。これはカメラを縦にしてとった写真5枚を繋いだもの。


キャニオンランズ国立公園メサアーチ。2枚を繋いだもの


キャニオンランズ国立公園グレートビューポイント。縦2枚x横4枚の計8枚を繋いだもの


キャニオンランズ国立公園ニードルズ。6枚を繋いだもの


キャニオンランズ国立公園ニードルズに行った帰りに立ち寄ったニュースペーパーロック。縦撮り3枚を繋いだもの


アーチーズ国立公園ランドスケープアーチ。4枚を繋いだもの


アーチーズ国立公園ダブルオーアーチ。3枚を繋いだもの


キャニオンランズ国立公園ホースシューキャニオン、グレートギャラリー。5枚を繋いだもの