ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

Labor Day Weekend ヘロンレイク州立公園(2)

2012-09-01 | カヌーイング
朝食後、いつもの様にカヌーを積んだままトラックでマリーナのボートランプへ。カヌーを降ろし、トラックを駐車場に停めて、カヌーで湖に漕ぎ出す。
今回はトローリング用のリグを試してみる。


これがトローリング用のリグ
上から黄色いダイバー。
その下にキラキラ光り、クルクル回って魚をおびき寄せる飾り。
その下に小魚を模したルアー。


でも魚が釣れる前にリグを湖底に引っ掛けてしまい、糸が切れてそのリグともおさらば。
カヌーをキャンプサイトに近い岸辺に寄せる。今回は今までになかったくらい水面が低い。岸辺は泥でぬかるんでいて 、上陸するのに、足が泥だらけ。


いつもはこの辺りまで水があるのだが・・・・・


キャンプサイトに戻り、昼食はトウモロコシ。午後は自転車でマリーナまでトラックを取りに行ったあとは、キャンプサイトでゆっくり過ごす。子チャックたちは宿題、ママチャックは編み物、パパチャックはブログの整理。

昨日の嫌な予感が的中したように隣のキャンプサイトからはうるさいラテン音楽とカントリー、ロック、犬は放し飼い。男は立小便。いままでヘロンレイクではこのようなことはなく、お気入りのキャンプ場だったのに・・・・・ キャンプ場で一番大切なのは他のキャンパーの品格次第ということを実感。湖でも白波を立てて失踪するモーターボートがいたり、ここヘロンレイクもヒスパニック文化に侵略されてしまったのか。



夕食は子チャック(弟)のバースデーパーティー。
メニューは子チャック(弟)の希望でスパゲティ・ミートソース。


Yellowstone, Grand Teton の旅(4)Snake River

2012-07-31 | カヌーイング
今朝はキャンパーで朝食。午前8時30分、トラックにカヌーと自転車を積んでキャンプ場を出発、昨日パークレンジャーが勧めるカヌーポイント2つ目のSnake Riverを目指す。Jackson Lake Dam 下のリバーアクセスポイントでカヌーと家族を降ろし、パパチャック一人でトラックを運転し、下流のPacific River アクセスポイントへ。ここにトラックを駐車し、自転車でJackson Lake Dam まで片道8kmのサイクリング。高低差も33m とあまりなく予想より楽であった。ダム下のアクセスポイントに自転車を盗まれないように固定して、いよいよカヌーでの初川下りに挑戦。ニューメキシコの濁った川とは違って Snake River は川底まで綺麗に見える清流。大きな魚が悠々と泳いでいるのが見える。釣り糸を垂れるもこれがなかなか釣れないんだなぁ。魚が見えるというだけで楽しいのだけれどもやっぱり釣れないというのは悔しい。





最初は魚がいるところに錨を下ろして釣りをしようと思っていたのだが、川の流れに逆らえず、錨が壊れてしまった。あとは川の流れに身をまかせ・・・・



途中、岸にカヌーを着けて中洲に上陸、木陰で昼食のサンドイッチ。


昼食後、再びカヌーを漕ぎ出す。流れの緩やかなところで、急に魚がルアーに群がってきた。大きな魚はルアーに見向きもせず、川底を悠々と泳いでいるのだけれども、まだ小ぶりの若い魚はルアーに惹かれて後をついてくる。ようやくパパチャックの針にかかった。ちょっと小さいのでリリース。子チャック(兄)も釣れたよ。






結局5匹のBrown Trout が釣れた。そのうち3匹はお持ち帰り。
ニューメキシコの濁った川と違って、とにかく魚が見えるというだけで楽しい。
4時間15分のカヌーでの川下りもあっという間にお終い。トラックを駐車しておいたアクセスポイントに到着。あぁ、今までで一番楽しいカヌーイングだった。
カヌーをトラックに載せ、ふたたびダム下のアクセスポイントまで自転車を取りに行く。
キャンプ場に戻り、お持ち帰りした魚を開き塩をして冷凍。ママチャックはコインランドリーで洗濯。シャワーを浴びてからビジターセンターに立ち寄り、レストランで夕食。


親チャックはバッファローステーキ。


醤油とワサビを忘れたのでパパチャックはキャンプ場まで取りに帰る。



パパチャックは地ビール Snake River Lager。

ママチャックは白ワイン。子チャックたちはキッズミール。

Yellowstone, Grand Teton の旅(3)String Lake

2012-07-30 | カヌーイング
今朝は予約してあったブレックファーストクルーズに参加するため、朝食も摂らずにコルターベイのマリーナへ向かう。 どうも今朝はコルターベイビレッジの様子が変だ。パークレンジャーの車や救急車、消防車がたくさん駐車場で赤色灯を回している。何かあったんだろうか? でもまずはクルーズに間に合うように急いでマリーナのオフィスへ。




集合時間の7時になってもあまり参加者は集まらず、待っていた人たちも少しづつどこかへ行ってしまった。おかしいなぁ? オフィスの人に尋ねると、レストランが火事のため今朝のブレックファーストクルーズは中止になったとのこと。あの騒ぎはレストランの火事だったのか。仕方がない、翌朝のクルーズに空きがあるということなので、翌朝クルーズのチケットに代えてもらう。ついでに持参したカヌーのパーミットと釣りのライセンスを購入。ビジターセンターでカヌーに最適な場所を教えてもらう。
キャンパーに戻り、朝食を食べてから、出発。まずはビレッジのアクティヴィティチケットブースで明朝のクルーズを明後日の朝のクルーズに換えてもらう。そしてパークレンジャーおすすめのString Lake へ。String LakeはJackson Lake とJenny Lakeの間にある二つの小さな湖のうちの一つ。モーターボートは入れない。水深も浅く比較的安全な湖。まずはこの湖に漕ぎ出す。しまったGPSをトラックに置いてきてしまった。ニューメキシコの湖と違って水の透明度が高く、湖底まで見える。しかし全く魚の影はない。釣りはせずカヌーイングだけを楽しむ。




String Lake を流れに遡って上流へ、隣のLeigh Lakeとの境にある橋のところまで遡る。この先は一度カヌーを降りて、歩いてカヌーを隣のLeigh Lake まで運ばなくてはならないので、僕らはここで引き返すことにする。帰りは流れに身を任せて行けばよいかと思ったが、風向きが反対。風が吹くとカヌーは上流へ流される。カヌーをゆっくり漕いで最初のボートランプへ戻るともう午後1時。カヌーをトラックに載せ、どこか食事の摂れるピクニックエリアを探す。しかしこのジェニーレイク近郊はどこの駐車場も満車、道路脇に見つけたちさなピクニックエリアに車を止めCottonwood Creek という川の脇で昼食にサンドイッチ。
帰りは途中明日のカヌーイングの場所の下見をしてからコルターベイのキャンプ場へ戻る。夕食はラビオリ。夕食後キャンプ場脇のビーチまで降りていって夕日見物。








再びヘロンレイク州立公園(2)

2010-07-03 | カヌーイング



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昨晩は雨が降ったり止んだり、雨音を聞きながら眠る。朝起きると雨はすっかり上がり、晴れ。風もなくカヌー日和。朝食後パパチャックは愛犬モモを連れて散歩。一番近い水辺へのアクセスルートを探索する。見つけたアクセスポイントをGPSのマーカーに記録してから、トラックでカヌーをWillow Creek ボートランプまで運ぶ。トラックからカヌーを降ろし、トラックは駐車場に停めて、カヌーで湖に漕ぎ出す。Willow Creekからナローズという両岸崖の狭い航路を抜けると湖の本体へ出る。






ナローズの両崖には鳥の巣が無数にあり、鳥が飛び交っている。

湖の本体に出てから岸沿いにゆっくりカヌーを漕ぎ進む。今回は湖の水面が非常に高い。GPS上の地図では陸地のはずの場所をカヌーで進む。
キャンプ場をぐるっと周り、入江に入り、今朝GPSに記録したアクセスポイントにカヌーをとめる。





カヌーは岸辺に上げて、ひっくり返しておく。オール、釣竿などすべての荷物を持ってキャンプサイトまで歩いて帰る。パパチャックは自転車でボートランプに行き、駐車してあるトラックに自転車を載せて、キャンプサイトへ戻る。昼食は自家製ソーセージの炭焼き。





昼食後、午後は皆でお昼寝。夕飯はダッチオーブンで鶏の丸焼きを作る。





ヘロンレイク州立公園(4)

2010-06-01 | カヌーイング


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今日は午前中の間だけカヌー。キャンプ場近くのWillow Creek ボートランプから出港。ヘロンレイクのメイン湖面へは向かわず、上流側へ向かう。最初に間違えて入った入江は行き止まり。引き返してもう一つ先の入江を遡る。この上流側の湖面はおもったよりも広い。




時間が来たので途中で引き返して、ボートランプに戻ったときにはもう午前11時。キャンプ場へ戻り、トレイラーをしまう準備と昼食。キャンプサイトを後にし、ダンプステーションで排水を捨ててから、帰路に着く。
途中高台から遠くに山火事の煙が見える。どうもヘメス山で山火事らしい。ロスアラモスに近づくと、町は山火事の煙で煙っている。家に到着してからインターネットで調べると、ヘメス山のフェントンレイク州立公園の近くで山火事。メモリアルデーウィークエンドにキャンパーがキャンプ場以外の場所でキャンプし、立ち去った後にキャンプファイヤーが燃え広がったらしい。フェントンレイク州立公園には避難命令が出されていた。

ヘロンレイク州立公園(3)

2010-05-31 | カヌーイング


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今朝は皆早起き。子チャック(弟)もすっかり元気になった。カヌーをやるなら、風が吹き出す前の早いうちに行こう!朝食とモモの散歩を済ませ、午前9時、カヌーを積んだトラックで出発。このキャンプ場から直接カヌーを水辺に運び出すことは出来ないので、すぐ近くのボートランプまで移動する。ボートランプでカヌーを下ろす準備をしていると、パークレンジャーがやってきて、Inspection (検査)をするという。皆ライフジャケットは持っているし、何も問題はないだろうと快諾すると。「予備の救命フロートはありますか?」と聞いてくる。「えっ!なにそれ?ライフジャケットだけじゃ駄目なんですか?」、「新しい規則で必要になったんですよ。」それと水を掻い出すためのバケツ、助けを呼ぶホイッスルが必要なことが判明。バケツとホイッスルはキャンパーにあるが、予備の救命フロートはない。「その救命フロートはどこで買えますか?」、「公園入口近くのヘロンストアで買えますよ。これら必要なものをすべて用意してからまた来てくださいね。」
そこで、早速ヘロンストアへ。ところが店は月曜日閉店。あぁ~、今回はカヌーに乗れないのか。
仕方がない、することがないので、公園入口近くのビジターセンターにでも立ち寄るか。
ビジターセンターでパークレンジャーに再び質問。「予備の救命フロートが必要と言われたのですが、どこか売っているところを知りませんか?ヘロンストアに行ったのですが、月曜日閉店だったのですよ。」
「それならもう一軒 El Vado Lake の方に Stone House Lodge と言う店がありますよ。電話で救命フロートを売っているかどうか尋ねてあげましょう。店は開いていて、お探しの救命フロートも売っているそうですよ。カヌーをするなら El Vado Lake の北ボートランプから Rio Chama 川をさかのぼるルートが面白いわよ。」
「どうもありがとう。」ビジターセンターを後にし、キャンプサイトへ戻り、バケツを入手、ホイッスルは見つからないのでホイッスルも買わなければ。すぐに Stone House Lodge を目指す。キャンプ場から約18km、ちょっと迷ったが、Stone House Lodge へ到着。こんな辺鄙なところにある店だが、結構繁盛している。四角い予備用の救命フロートとホイッスルを無事購入。
予定よりもだいぶ遅くなってしまったが、午前10時50分、El Vado Lake の北ボートランプに到着。 まだ風は吹いていないし、広い湖ではなく狭い川を遡るためあまり風の影響も受けないだろうということで、トラックからカヌーを下ろして、今年はじめてのカヌーイング。 El Vado Lake は Heron Lake と違って、No Wake Lake (モーターボートは波を立てないようにゆっくり航行しなければならない湖) ではなく、モーターボート、水上スキーやジェットスキーが走り回る湖なので、カヌーイングの場所として全く候補に入れていなかったのだが、この北ボートランプから北側、Rio Chama 川にかけてはNo Wake の規制対象になっていた。なるほどこれは良い場所を教えてもらった。北ボートランプから湖を横切りまっすぐ目の前の谷へ漕ぎ出していく。ここから両岸はかなり切り立った崖、峡谷の川を遡っていく。どこまで川を遡れるのだろうか?ヘロンダムまで行けるのかな? ヘロンダムへ向かうちょうど半分くらいまで遡っったところで、川下から風が吹き始めたので急いでU-ターン。





湖に戻ってくると風は結構きつくなっているが、なんとかボートランプまでたどり着いた。カヌーをトラックに積み込んでキャンプ場へ戻り、昼食。
午後はパパチャックひとりで公園のトレイルをサイクリング。結構なアップダウン、途中階段や橋などもあり、面白い。途中で見つけたミサゴの巣。




Eagle Nest Lake 州立公園(2)

2009-08-29 | カヌーイング


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朝起きると気温は5℃。標高2,500m となると8月でも寒い。電気がないのでキャンパーに付属のプロパンガス暖房を入れる。朝食後、カヌーをトラックから降ろし、準備をする。キャンプサイトと湖の間は雑草と潅木が生い茂っているのだが、カヌーキャリアに乗せて引っ張っていけば何とかなるだろうという甘い考えで湖を目指した。しかし途中、地面には穴は開いているし、キャリアのタイヤがサボテンか撒き菱を踏んだのか?パンクしてしまった。何とか岸まで辿り着くと、臭い!湖は緑色の藻が繁殖しており、それが岸辺に打ち上げられて、腐って異臭を放っている。特にこの辺りは水が淀んでいる浅瀬の入り江。遠くから見るときれいな湖だったのに・・・・・
道理でこのキャンプ場にはハエや蚊が多いはずだ。キャンパーの外壁を埋め尽くすかのようにハエや蚊が張り付いてくる。たださすがに寒いせいか元気のない蚊に刺されたのはパパチャック一箇所だけ。
いまさら戻るわけにも行かず、勇気を持って最初の一歩を湖に踏み出し、カヌーを漕ぎ出す。沖に出れば水がきれいになるかと思いきや、どこまで行っても湖は藻で覆われている。


沖に出てもこの調子、岸辺はもっとひどい。


朝あんなに寒かったのに、日がさすと暑い。湖の中ほどまで行き、ゆっくり一回り。しかしこの湖、カヌーは僕らだけ、あとは皆モーターボートで白波を立てて結構なスピードで走り回っている。おかげでモーターボートの立てる波でカヌーが揺れる。ここは本当にNo Wake Lake?



お腹も空き、風が少し出てきたので昼過ぎに陸へ向かう。今度はキャンプサイト近くではなく、正規のボートランプへ艇を近づける。ママチャックを留守番に残して、子チャック達とパパチャックはパンクしたタイヤを持ってキャンプ場まで歩いて帰る。自転車用のパンク修理キットでパンクを直し、トラックでボートランプまでママチャックを迎えに行く。ボートランプの掲示板にはちゃんと”No Wake Lake” と書いてあるじゃないの。
カヌーをトラックに載せて、キャンプ場へ戻り、昼食にサンドイッチ。
午後はキャンパーでゆっくりと過ごす、夕飯の準備、ダッチオーブンで鶏と野菜を煮ていると、強風と雷、雨が降ってきた。
雨が降ると恒例、キャンパーの中でボードゲーム。今日はドラえもん日本旅行ゲーム。でもママチャックは大学の勉強中で不参加。
このゲーム、人数が多いほど面白いのだけれども・・・・・


三度ヘロンレイク州立公園(3)

2009-08-15 | カヌーイング


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今朝の天気は晴れ。朝食後さっそくカヌーで湖に漕ぎ出す。雲が少しあるが、風もなく湖面はまるで鏡のよう。今日は完璧なカヌー日和!まずは艇を東に向け、湖岸に沿ってゆっくりと反時計回りに湖を廻る。大きなヨットも今日は出ている。



ちょうどキャンプ場の対岸近くに辿り着いたのが、午前11時半。お昼を食べるために湖を横断して、キャンプ場へ戻ろう。ちょうど湖の真ん中に来た頃、今までまったくなかった風が急に吹いてきた。艇の右からの向かい風、だんだん強くなり、終いには白波が立ち始めた。小さなカヌーは木の葉のよう、横から波を受けると揺れる揺れる。艇を波に対して直角に立て直すと、今度は舳先で砕けた波がカヌーの中にまで入ってくる。一所懸命漕いでも漕いでも、キャンプ場はなかなか近くならない。ひぇ~、こんなところで沈没したらどうしよう。カヌーで始めて味わう恐怖。エイ仕方がない、キャンプ場を目指すことをあきらめ、ほんのわずか風下を目指すことにする。これでようやく艇が前に進み始め、何とか岸に辿り着いた。カヌーを引っ張って岸を歩き、キャンプサイトへ戻る。


無事、岸にたどり着いてから撮った写真


昼食後、さすがに疲れたママチャックと子チャック達はキャンパーの中で熟睡。パパチャックは一人でビールを片手に湖を眺める。風が強い時の湖はヨットとウインドサーフィンの独壇場。風上に向かってジグザクに上っていくヨットを見るのもなかなか楽しい。



結局今日も魚が釣れなかったので、夕飯は再び安売りで買った鶏の胸肉。今日はインゲンと一緒に炒め物にする。どうも天気予報が一日ずれているみたい。






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キャンプサイトから眺める夕陽



三度ヘロンレイク州立公園(2)

2009-08-14 | カヌーイング


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昨晩はずっと雨、朝起きてみると雨は上がったが曇り空。昨晩寝るのが遅かったので、朝食はゆっくりと摂る。その後カヌーをトラックから降ろし、湖へ漕ぎ出す。まずは西へ向かう。しばらく行くと小雨が降り出し、風が少し出てきた。仕方がない、キャンプ場へ戻るか。昨日見た天気予報では風は強いが、降水確率0%、快晴のはずなのだが・・・・・



今日は朝食が遅かったので、昼食は抜き。そのためお腹が空いてきたので早めに夕飯の準備とする。今日は鶏胸肉の炭火焼。炭を熾し、これから鶏肉を焼こうという時、再び雨が降り始めたので、グリルをオーニングの下に移して鶏を焼き始める。副菜はガガモレとトルティーアチップス。アボガドを半分に割り、種に包丁を入れてくるっと回して種を取る。包丁でさいの目に切れ目を入れてスプーンで実をすくう。玉ねぎのみじん切り、青唐辛子のみじん切りを加え、ライムを搾って塩コショウで味付けをするだけ。本当はこれにニンニクとサランチョロのみじん切りも加えるとニューメキシカンテイストになるのだけれども・・・・・  今日の青唐辛子はまったく辛くないハズレ。我が家では青唐辛子を買うときはいつも一つ。とっても辛いときもあれば、今日のようにまったく辛くないときもある。職場でヒスパニック系の辛い物好きな人に辛い青唐辛子の見分け方を以前尋ねのだけれども、彼らはいつも袋買いで、いくつもまとめて使うため、見分ける必要がないみたい。
夕食を食べ終わって外に出てみると、なんと雨は止み、空は晴れ渡っている。さあ、またカヌーに乗ろう。今度はカヌーで東へ漕ぎ出す。しばらく行くと西のほうに雲が出てきた。



今日は天気の変わりやすい日だ。仕方がない、キャンプ場へ戻るか。戻る途中まだ陽が差しているのだけれども小雨がぱらついてきた。後ろを見るときれいな虹。あわてて艇を180度廻し、しばらく虹見物。湖の真ん中から見る二重になった完璧な虹。


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コロラドの旅(2) コットンウッドレイク

2009-08-02 | カヌーイング


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朝食後、カヌーの準備をして、午前9時30分キャンプ場を出発する。County road 162号線を東へ向かい、国道285号線を北へ向かう。Buena Vista の町で306号線へ左折、Cottonwood Passへ向かう。道はやがてCottonwood Canyon へ。Cottonwood Hot Springs を過ぎてしばらく行くとCottonwood lake の看板があるので左折し、County Road 344号線へ。道はここからダートロード。South Cottonwood Canyon を進むとやがて、Cottonwood Lake が見えてくる。


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湖北側にボートランプがあるのでその近くに駐車し、カヌーの準備、午前10時50分、いよいよ湖へ漕ぎ出す。結構風があり、カヌーが流される。なるべく風上へカヌーを向け、錨を下ろす。錨を下ろしても少しずつカヌーは風下に流され、錨を上げまた、風上へ漕ぎ出す。




一番風上にある湾内に錨を下ろしてカヌーの上で昼食にサンドウィッチを食べる。午後12時30分、だんだん雲が出てきたと思ったら急に雨が降り出し、風もさらに強くなってきたので、急いでボートランプまで漕ぎ着け、土砂降りの中カヌーをトラックにしまう。
帰りは湖の奥にあるCottonwoodキャンプ場を一回り見学してから帰途に着く。
Mt. Princetonのキャンプ場についたのが午後2時、今日の午後は晴れたり雨が降ったり変わりやすい天気。オーニングの下でのんびりと過ごす。夕食は鶏手羽先の炭焼き。

再びヘロンレイク州立公園(3)

2009-07-26 | カヌーイング
昨晩はずっと雨が降り、夜中には隣のテントサイトの夫婦喧嘩の声で目が覚めてしまった。
朝になって雨は止んだが今日は曇り。
朝食後、カヌーで湖へ。





昨日とは反対方向(東)へ向かうが、時々小雨が降り、やがて風が西から少し吹いてきた。そこで船首を反対に向け、風上へ向かう。曇り空に小雨、魚が釣れそうな気もしたのだが、結局今日は釣果ゼロ。やっぱり昨日はただのビギナーズラックだったのか。
キャンプ場へ戻り、昼食後カヌーをトラックに載せ、キャンパーを繋いで午後2時キャンプ場を後にする。



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再びヘロンレイク州立公園(2)

2009-07-25 | カヌーイング
今日はいよいよカヌーに挑戦。朝食後カヌーの準備に取り掛かる。カヌーをトラックから降ろし、錨、パドル、釣具、GPS、カメラ、ライフジャケットを用意し、カヌーキャリヤで水辺まで運ぶ。ライフジャケットを装着し、パパチャックが抑えるカヌーに子チャック達、ママチャックが乗り込む。最後にパパチャックがカヌーを押しながら乗り込みいよいよ出発。





今日は完璧なカヌー日和。天気は快晴、風はまったくなく、湖面は鏡のよう。風がないので思ったよりも簡単に行きたい方へカヌーを走らせることができる。Jストロークの感じもつかめてきた。
とりあえず、カヌーを西に向け、前回泊まったキャンプ場のほうへ向かう。そして突然パパチャックの釣竿に大きな手ごたえが!これは大きい。パパチャックの釣具は折りたたみ式の小さなものなので、糸も細く、釣竿は180度もしなり、今にも折れそう。それでも何とかだましだまし糸を巻き、魚をカヌーの中に釣り上げたとたんに糸が切れた。魚はカヌーの中で暴れまくる。カヌーの外に逃げ出さないように必死で魚を押さえつけ、なんとか仕留める事ができた。もっと大きな釣具を揃えないといけないなぁ。カヌーを反対に向けキャンプ場へ戻る。
子チャック(兄)とママチャックは時々漕ぐのを交代しているのだが、子チャック(弟)は何もすることがなく、すぐに飽きてしまった模様。弟にも漕げるようなパドルを与えないといけないかなぁ。




それにしてもこの魚はなんだろう?虹鱒でもないし、バスでもない。
キャンプサイトに着いて早速釣り上げた魚をさばく。




おぉっ! この赤い色はまさしくアスタキサンチン!。この魚は鮭じゃないの。二枚に下ろし、塩をして冷蔵庫へ。

昼食後、午後もカヌーで遊ぼうと思い、準備を始めたら急に雨が降ってきた。なかなか雨が止む気配もなく、結局キャンパーでUNOと人生ゲームで暇をつぶす。パパチャックは今日のツキをあの鮭にすべてつぎ込んだようで、ゲームは最下位。

夕飯は釣り上げた鮭を炭で焼くつもりだったのだが、雨のため炭が使えず、キャンパー内のキッチンでフライパンで焼くことにした。味付けはバターと白ワインでソテー。バターといってもパパチャックがハイコレステロールのため、本物のバターは使えず、植物性のバタリースプレッド。でもマーガリンじゃないよ。マーガリンはサラダオイルを不完全に水素添加処理して脂肪酸の飽和度をあげているため、体に悪いトランス脂肪酸が含まれる危険があるのだけれども我が家で使っているのは水素添加をしていないアースバランスという商品(Trader Joe's にて購入)。



さすがにこれだけ大きな鮭ならば家族四人の夕食のおかずにちょうど良い。味は確かに鮭の味にわずかながら淡水魚の香り。




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