ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

Monument Valley Navajo Tribal Park

2006-06-09 | アメリカの州立公園ほか
N36.981695 W110.112062

Monument Valley Navajo Tribal Park は 国立公園ではなく ナバホインディアンが管理運営する公園である。ジョン ウェイン などの西部劇の撮影によく使われたところであり、最近(と言ってもかなり昔になるが)では Back to the Future 3 などもここで撮影された。
今日は昨日の雨がまったく嘘のような晴天、公園内のダートロードをトラックで走り、The Mittens、Three Sisters などの有名な奇岩を見て回る。ビックリし、かつ残念だったのは公園内にバラックのような住居があること。施設などもなんか垢抜けない。セルフガイドツアーは約2時間で十分であった。当初ここに2泊する予定だったが、今日中にニューメキシコに帰ることとした。
現地ではあまり良い印象ではなかった Monument Valley であったが、改めて撮影した写真を見てみると実に写真栄えする景色。映画撮影の場所に使われたのが良くわかる。

Monument Valley Navajo Tribal Park へ

2006-06-08 | アメリカの州立公園ほか
N36.981695 W110.112062

6月8日は移動日、ブライスキャニオン国立公園から来た道をひたすら戻る。アリゾナ州Page を過ぎたころから雲行きが怪しくなり、160号を走るころには土砂降りの雨。160号から Monument Valley 163号線への分岐地点 Kayenta の町では道路はほとんど冠水状態、何とか日没前に Monument Valley Navajo Tribal Park 内の キャンプ場にたどり着くことができた。しかしキャンプ場に着いてはじめてトレイラーのタイヤが一本パンクしていることを発見。牽引時にはまったくパンクに気がつかなかった。ここのキャンプ場も電気、水道等のフックアップはないが、ダンプステーションは完備している。キャンプサイトは小さく隣のサイトとの距離も近い。トレイラーをバックでサイトに入れるのにえらい苦労した。

Bryce Canyon National Park

2006-06-07 | アメリカの国立公園
N37.577304 W112.213283

ブライスはザイオンよりも標高が高いため涼しくすごしやすい。今日はまずブライスキャニオン国立公園内をドライブ。一番奥の Rainbow and Yovimpa Points から順番に景勝ポイントを見て回る。この Hoodoo と呼ばれる奇岩群は本当に不思議な景色。
Bryce Canyon Lodge で昼食後、今度はキャニオンの中心地区 Bryce Amphitheater の Navajo Loop トレイルを降りてみる。Hoodoo は見るからに脆く今にも崩れそう。案の定 Navojo Loop トレイルは崩落のために途中で通行止めになっていた。こんな岩が上から降ってきたらたまらない。




夕食後、今度は日没直前に Queen's Garden Trail を降りてみる。この時間になるとさすがに観光客はまばら、真っ暗になる前に帰れるかどうか?ちょっと不安であったが、トレイルの一番下に下りると Queen Victria を仰ぎ見ることができて感激。






Bryce Canyon National Park へ

2006-06-06 | アメリカの国立公園
N37.577304 W112.213283

ザイオン国立公園のキャンプ場で昼食を済ませてから、ブライスキャニオン国立公園へ向かう。宿泊は国立公園内のキャンプ場。このキャンプ場には電気、水道等のフックアップはないが、有料のダンプステーションはある。キャンプサイトは傾斜地にあるため、RVの水平を出すための2x8材が3枚必要であった。夕食後、キャンプ場近くのキャニオンまで散歩。キャニオンの中心からは外れているが、それでもこの景色は面白い。明日は丸一日ブライスキャニオンを堪能することにする。





Zion National Park

2006-06-05 | アメリカの国立公園
Zion Nationnal Park 内の自家用車による移動は基本的に禁止されており、その代わり無料シャトルバスがひっきりなしに走っている。キャンプ場隣にあるビジターセンターからシャトルバスに乗り、ナローズへ向かう。暑い日中は冷たい川の中を歩くに限る。水量は思ったよりも多く、川の中は大きな石がゴロゴロしていて結構歩きにくい。ビーチサンダルなどではとても歩けず、ハイキングシューズのまま川に入る。三男を背負っての川歩きは思ったよりも危険、カメラの三脚を杖代わりに何とか歩く。通り過ぎる人々が「三脚というのは杖のためにあるんだ。」と笑う。川の深さが次男の股の高さまで来たところで先に進むことを断念。次回はカメラは防水ケースに入れ、海パン、Tシャツ、ハイキングシューズ、ハイキングポールの装備で来よう。

Zion National Park へ

2006-06-04 | アメリカの国立公園
N37.238255 W113.044167

6月4日、朝早く Navajo National Monument を発ち、Zion National Park を目指す。ルート160から州道98を走り、パウエル湖畔の町ページへ、ここのウォールマートで買い物をした後、ルート89でユタ州に入る。Mt Camel Junction を左に折れ、しばらく山道を行くとZion National Park の入り口に着いた。入り口で入園料を払うためゲートに並ぶとレンジャーが「オーノー、こりゃ長すぎるかなぁ?」と我が家のRVを見て叫ぶ。この入り口は単体長40フィートもしくは牽引総全長50フィート以上の車は入れない。もし入れない場合はさらに5~6時間かけて別の入り口まで行かなければならない。我が家のRVはそんなに長い?ゲートでRVの長さを測ってもらい、何とか通れることに。入園料以外に15ドルのエスコートフィーなるものも払う。さぁ、実はここからが運転が大変、公園の入り口は山の上、公園のキャンプ場、ロッジ、ビジターセンター等のメイン施設はすべてここから数百メートル下の谷底にある。そこまで九十九折れの坂道と長くて狭いトンネルを走破しなければならない。入り口で払ったエスコートフィーとはこのトンネルのためであった。トンネル入り口にいるレンジャーにエスコート用の書類を見せると、無線でトンネル反対側のレンジャーに連絡が行き、反対側の通行を一時遮断してもらう。反対車線の車がすべてトンネルを出たことを確認した後、いよいよトンネルの真ん中を走り無事谷底のキャンプ場に着いた。今日から6日まで Zion National Park 内のキャンプ場に2泊する。それにしても谷底は非常に暑いが、素晴らしい景色。ここのキャンプ場は国立公園のキャンプ場には珍しく電気のフックアップがある。

Navajo National Monument

2006-06-03 | アメリカの国立公園

N36.683495 W110.534306

今回はRVを購入してから初めての遠出、訪米中のお義母さんも交えて、ザイオン、ブライス、モニュメントバレーを巡る旅へ。初日は中継地として Navajo National Monument 内のキャンプ場に泊まる。ここはナバホインディアン居住区内にある公園、さすがにインディアン居住区内で連邦政府が営利行為をするわけにいかないのか?入園料、キャンプ場利用料等すべて無料。フックアップ、ダンプステーション等はないが、旅路のちょうど中間地点、ただで泊まれるのはうれしい。