午前中はビジターセンターまでサイクリング。ビジターセンターで釣り場の情報を入手、午後は釣りでもしようか。この湖の良い点はクアイエットレイクとされており、モーターボートは静かにゆっくりトローリングすることしか認めていられない。水上スキーやジョットスキーが走り回るような騒々しい湖ではないのだ。昼食後、トラックで釣り場に向かう。ところが釣り場に着いたとたん雨が降りだした。しょうがない今日はドライブでもするか。すぐ隣にあるエルヴァダレイク州立公園のキャンプ場を視察に行ってみようか。道はやがて未舗装路になり、別荘地のようなところに入っていく。それをさらに進むとエルヴァダレイクの裏側、未開拓の林の中に続いている。この辺りの未舗装路は砂利も撒いていない。雨の中、砂利も撒いていない林道は信じられないくらい滑る。こんなところでスタック立ち往生したらどうしよう。携帯電話の電波も入らない。時速20km/hr以下でゆっくり走る。それでも粘土質の路面は滑り易く、グリップ感がほとんどない。
トラックは4WDなのだが、履いているタイヤはミシュランLTX A/S という一般道用のオールシーズンタイヤ、悪路でのグリップはたいして期待できない。ゆっくり祈るような気持ちでとにかくアクセルを開けすぎないようにひたすら我慢。湖を一周し、ダムを越えて、やっと舗装路に出る。今回の教訓:雨の日は見知らぬ未舗装路に入るべからず。
朝7時にホイールをサイオンに積みサンタフェを向かう。我が家からは約一時間、8時にディスカウントタイヤの店頭に到着、まだ店は開いていないが、すでに3名先着のお客が店頭で待っている。5分ほどして店が開店、店内には5~6名程度のセールス担当者が待ち構えていて、テキパキと客の対応に当たる。昨晩プリントアウトした予約表を手渡し、クレジットカードで決済を済ませるとすぐにタイヤ取り付けにかかる。作業員も6名くらいいたかな。地元のショップで3週間かかっても交換できなかったタイヤがたった15分で終了。ここのビジネスは大変順調な模様。来年サイオンのタイヤ交換はここにお願いしようかなぁ。サンタフェで買い物を済まし、家へ帰る。やっと今日からキャンプにいけるぞ。
午後4時子供たちの学校が終わったらすぐに我が家を出発、今回はヘロンレイク州立公園へ向かう。思ったよりも近くて2時間で到着。ここのエレクトリックキャンプサイトは思ったほど人工的ではなくジャニパーという針葉樹の林の中に点々とあり、この点もなかなか良い。キャンプサイトから湖が見えないのはしょうがないけれど。
タイヤ交換を頼んでおいたオートショップからやっと電話が来た。交換完了のお知らせを期待していたのだが、「注文して届いたタイヤがラジアルでなくバイアスタイヤだった。バイアスタイヤとラジアルタイヤをミックスするわけには行かず、ラジアルタイヤを再度注文しようとしたら在庫がない。1週間後届くかもしれないが、3週間たっても届かないかもしれない。」と言う。まったくとんでもないところに修理を頼んだもんだ。仕事帰り、ショップに立ち寄りホイールを取り返してくる。穴の開いたタイヤは無料で引き取ってもらう。家に帰りインターネットでトレイラー用タイヤを探す。ディスカウントタイヤと言う全米チェーンのタイヤショップがサンタフェにある。ここのwebサイトでタイヤサイズ、銘柄を指定すると最寄の店の在庫状況が分かる。そしてクレジットカード情報など入力する必要なしにそのタイヤの取り付け日時を予約できるのである。このWebシステムはとっても便利だわ。早速翌日の朝一番に取り付けてもらうよう予約を入れる
ビスティでパンクしたタイヤを地元のオートショップに持ち込み修理を依頼するが、一週間たっても何の連絡も来ない。こちらから尋ねてみるとパンクの穴が大きすぎて修理不可能とのこと、新しいタイヤに交換してもらうことにする。新しいタイヤを注文し、取り付けまで約1週間を要すると言うことで今週末もキャンプにいけない。そこで今日は近所にあるバンダリア国定公園へ行ってみる。
ここは、先住民族が昔住んでいた住居群跡。
火山灰が積もって出来た崖に開いた小さな穴を利用した住居
崖穴住居から眼下に半円形の集合住居跡を眺める。
昨晩の大雨で辺り一面沼地と化してしまった。靴は泥だらけ、粘土質のところはとても滑りやすく歩きにくい。今日は昨日廻った場所のさらに東側へ向かう。
最初に出てきた小さな奇石群、「目玉親父の里」と命名。
奥へ行くとアーチーズを発見。
帰り道の途中で、昨年も見た奇岩。
バッドランド内で唯一見かけた野生生物 Jack rabbit、その他は鳥の鳴き声も聞こえない。
植物もあまり生えていないが、唯一見つけた花。過酷な環境でけなげに咲く姿はよけい美しい。
家に戻ってから、今回のGPSトラッキングデータをフリー地図ソフト カシミール3D上に読み込み、デジカメプラグインを利用して、地図上に写真の撮影位置を並べてみた。青線が一日目、ピンクが2日目、赤が3日目。このプラグインはGPSデータの時刻とExifデータ内の撮影日時データから撮影場所を推定し、Exifデータに緯度、経度を書き足し、カシミール上にアイコンを並べてくれる。これで次回からバッドランド内の場所の特定が楽になる。
最初に出てきた小さな奇石群、「目玉親父の里」と命名。
奥へ行くとアーチーズを発見。
帰り道の途中で、昨年も見た奇岩。
バッドランド内で唯一見かけた野生生物 Jack rabbit、その他は鳥の鳴き声も聞こえない。
植物もあまり生えていないが、唯一見つけた花。過酷な環境でけなげに咲く姿はよけい美しい。
家に戻ってから、今回のGPSトラッキングデータをフリー地図ソフト カシミール3D上に読み込み、デジカメプラグインを利用して、地図上に写真の撮影位置を並べてみた。青線が一日目、ピンクが2日目、赤が3日目。このプラグインはGPSデータの時刻とExifデータ内の撮影日時データから撮影場所を推定し、Exifデータに緯度、経度を書き足し、カシミール上にアイコンを並べてくれる。これで次回からバッドランド内の場所の特定が楽になる。
今日も日の出前にハイキングへ出発。今日は昨年廻らなかった北側へ行ってみる。このスフインクスが載ったような山がよい目印になる。
フードゥアレイほど多くの奇岩はないが、奥へ行くと所々に奇岩群が現れる。
そして昨年から捜していた恐竜の骨の化石をついに発見か?
夕方に再びハイキングに行く予定だったが、急に雲行きが怪しくなったかと思ったら、強烈な雷雨。保水力のないニューメキシコの沙漠、キャンパーの辺り一面川のようになり、キャンパーごと流されてしまうのではないか?と思ったほど。
フードゥアレイほど多くの奇岩はないが、奥へ行くと所々に奇岩群が現れる。
そして昨年から捜していた恐竜の骨の化石をついに発見か?
夕方に再びハイキングに行く予定だったが、急に雲行きが怪しくなったかと思ったら、強烈な雷雨。保水力のないニューメキシコの沙漠、キャンパーの辺り一面川のようになり、キャンパーごと流されてしまうのではないか?と思ったほど。
N36.26229 W108.25299
日中は暑すぎるため、日の出前にキャンパーを後にし、ハイキングに出かける。今日はまず昨年回ったのとほぼ同じコースをたどリ、ひたすら東へ向かう。と言ってもトレイルもなにもないため、おぼろげな記憶が頼りであるのだが・・・
まずはローフードゥと言われる場所に到着。ここは背の低いフードゥ(奇岩)が並んでいる場所。
これもそのような奇岩の一つ。今にも落ちそう。
さらに東に進むと、キノコの島に到着。
この奇岩群は去年と較べてもあまり変わりがない。非常に脆く見える奇岩も何年もかかって形成されたようである。
さらに東に進み、フードゥアレイと呼ばれる場所へ。このあたりが一番奇岩が多い場所。
このフードゥアレイには木の化石(Petrified wood)も多い。
フードゥアレイを後にし、来た経路より南側を通りキャンパーへ戻ることにする。
まるでモコモコの緑の絨毯のような不思議なところ
ローフードゥに戻る途中で見つけた奇岩、親子ドラゴンと命名。
ローフードゥに戻ってきた。
これもローフードゥにて。
夕方、今度は南側にあるクロースフードゥへ行ってみる。
午後になると雲が出てくる。
日中は暑すぎるため、日の出前にキャンパーを後にし、ハイキングに出かける。今日はまず昨年回ったのとほぼ同じコースをたどリ、ひたすら東へ向かう。と言ってもトレイルもなにもないため、おぼろげな記憶が頼りであるのだが・・・
まずはローフードゥと言われる場所に到着。ここは背の低いフードゥ(奇岩)が並んでいる場所。
これもそのような奇岩の一つ。今にも落ちそう。
さらに東に進むと、キノコの島に到着。
この奇岩群は去年と較べてもあまり変わりがない。非常に脆く見える奇岩も何年もかかって形成されたようである。
さらに東に進み、フードゥアレイと呼ばれる場所へ。このあたりが一番奇岩が多い場所。
このフードゥアレイには木の化石(Petrified wood)も多い。
フードゥアレイを後にし、来た経路より南側を通りキャンパーへ戻ることにする。
まるでモコモコの緑の絨毯のような不思議なところ
ローフードゥに戻る途中で見つけた奇岩、親子ドラゴンと命名。
ローフードゥに戻ってきた。
これもローフードゥにて。
夕方、今度は南側にあるクロースフードゥへ行ってみる。
午後になると雲が出てくる。